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Glosas, Embalos, Album do jovem Pianista : Luis Duarte(P)

Lopes-Graca, Fernando (1906-1994)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
7128470
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


民俗音楽の研究に生涯を捧げた20世紀ポルトガル音楽の巨匠による作品集

20世紀ポルトガル音楽において重要な作曲家であるフェルナンド・ロペス=グラサの作品を録音した、ピアニストのルイス・ドゥアルテによるハイペリオン・レーベルへのデビュー・アルバムです。
 1950年代のポルトガルで生まれたこの音楽では幅広い様式、印象と影響が探求されています。『11の伝統的なポルトガルの歌によるグロサ集』はポルトガル各地の民謡を素材にして再構成されています。『5つの子守歌』もポルトガルの伝承歌に基づくもので、世界初録音となる曲が3曲含まれています。バルトークの『ミクロコスモス』にスタイルが似ている『若いピアニストのためのアルバム』は「初級から中級程度の難易度による21の小品」から成り、若い学習者のために書かれた作品です。
 ロペス=グラサはポルトガルのトマール出身の作曲家、ピアニスト、指揮者、教師、民俗音楽学者、そして政治活動家です。当時の独裁政権「エスタド・ノヴォ(新国家)」の抑圧的な環境の中にありながら、正真正銘のポルトガル的な民俗音楽を再発見・再構築することに生涯を捧げました。アルバムは象徴的に「栄光の旅路」というタイトルの曲で締めくくられています。この作品は独裁政権がクーデターによって倒され、ポルトガルが自由と民主主義を取り戻した、1974年のポルトガル革命(カーネーション革命)を描いています。
 ルイス・ドゥアルテはポルトガルのエスピーニョ音楽専門学校の教授で、2022年にポルトガルの音楽賞「Premios Play」で「最優秀クラシック・アルバム賞」を受賞しました。(輸入元情報)

【収録情報】
ロペス=グラサ:
● 11のグロサ集 LG127(伝統的なポルトガルの歌による) (1950)

01. アレンテジャーナ地方の歌『De noite tudo sao sombras』より
02. ペナマコールの歌より
03. アレンテジャーナ地方の歌『Cisirao, Cisirao』より
04. マサンの聖イリアのロマンスより
05. マサンの『東方の三博士の歌』より
06. マデイラ島の歌『O minha vaca, meus bois』より
07. リバテージョの踊りの歌より
08. ポールの子守歌より
09. ヴィニャイスの『Moda da segada』より
10. アレンテジャーナ地方の歌『O pavao, lindo pavao』より
11. ヴィニャイスの『慈悲深い神よ』より

● 5つの子守歌(伝統的なポルトガルの歌による) (1973/1955)
12. LG148-1
13. LG148-2
14. LG148-3
15. LG136-1
16. LG136-2

● 若いピアニストのためのアルバム LG134 (1953-63)
17. 前奏曲
18. コラール
19. ロンド風の踊り
20. チューラ
21. 子守歌
22. アルバムの一葉
23. 休息
24. 暁の歌
25. 和声の練習曲
26. 諸聖人の日の小さな物乞いの歌
27. 朝の短い散歩
28. 輪唱曲
29. バルトーク風
30. 小さなスペイン娘
31. トッカータ風の小さな争い
32. 無言歌
33. イナシオ神父の三度音程
34. 舞曲
35. 足並みの乱れ
36. 遠い旋律
37. 栄光の旅路

 ルイス・ドゥアルテ(ピアノ)

 録音時期:2024年8月2-4日
 録音場所:ポルトガル、ポルト、Sala Suggia da Casa da Musica
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 世界初録音(12-14)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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