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Antal Dorati in London Vol.2 (28CD)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4847106
Number of Discs
:
28
:
Australia
Format
:
CD
Other
:
Limited,Import

Product Description


ハンガリーの巨匠指揮者によるマーキュリーのステレオ初期の名盤を集大成
第2巻、CD28枚組ボックス・セット


ハンガリー出身の指揮者アンタル・ドラティがロンドンで行った録音、マーキュリーのステレオ初期の名盤をまとめたセット(全2巻)が豪エロクァンスより発売されます。第2巻の『アンタル・ドラティ・イン・ロンドンVol.2』には1960年6月から1966年8月の録音が収録されています。CD28枚組ボックス・セット。限定盤。ボーナスとしてフィリップスから発売された、フリアン・オルボーン(ヘザー・ハーパーの歌唱による『Tres cantigas del Rey』)とマヌエル・デ・ファリャ(ラファエル・プヤーナの演奏によるチェンバロ協奏曲)による新古典主義の作品の珍しいアルバムも含まれています。
 ドラティと同じハンガリー出身の作曲家バルトークの作品は、それまでにない録音となりました。『管弦楽のための協奏曲』『弦楽のためのディヴェルティメント』『弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽』は雰囲気と正確さにおいて、これらの演奏に匹敵するものはほとんどありません。またバルトークの代表的な舞台作品である『青ひげ公の城』、さらに『中国の不思議な役人』『木製の王子』も収められています。『青ひげ公の城』では「プロローグ」のナレーションが今回初めてCD化されました。第1巻に続いてハイドンの交響曲(第59番と第81番)、ブラームスとチャイコフスキーの交響曲、そしてヴァイオリニストのヘンリク・シェリングと共演した協奏曲のアルバムも3枚もあります。またシュールレアリスム時代のパリに焦点を当てた、サティの『パラード』とミヨーの『屋根の上の牛』、フランセやオーリックの珍しい作品も収録されています。楽団はロンドン交響楽団以外に祝祭室内管弦楽団やBBC交響楽団、そしてチャイコフスキーの管弦楽組曲全集を演奏したニュー・フィルハーモニア管弦楽団も参加しています。
 トーマス・ファインがリマスタリングとマスタリングの監修を行っています。デイヴィッド・パットモアによるこれらの録音の歴史的背景と重要性に関する新たなエッセー付き(欧文)。オリジナル・ジャケット仕様。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
● バルトーク:歌劇『青ひげ公の城』 Sz.48

 オルガ・ソーニ
(ソプラノ)
 ミハーイ・セーケイ(バス)
 Imre Pallo(ナレーション)
 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1962年7月
 初CD化(プロローグのナレーション)
Disc2
● チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74『悲愴』


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1960年6月
Disc3
1. シェーンベルク:管弦楽のための5つの小品 Op.16(1949年版)
2. ヴェーベルン:管弦楽のための5つの小品 Op.10
3. ベルク:管弦楽のための3つの小品 Op.6


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1962年7月
Disc4
ベートーヴェン:
1. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
2. 『エグモント』 Op.84〜序曲
3. 『献堂式』序曲 Op.124


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1962年7月
Disc5
● ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61

 ヨゼフ・シゲティ
(ヴァイオリン)
 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1961年6月
Disc6
ショパン:
1. ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
2. 夜想曲 第7番嬰ハ短調 Op.27-1
3. 練習曲集 Op.25〜第11番イ短調『木枯らし』/第1番変イ長調『エオリアン・ハープ』/第12番ハ短調『大洋』

 ジーナ・バッカウアー
(ピアノ)
 ロンドン交響楽団(1)
 アンタル・ドラティ(指揮:1)

 録音:1963年7月
Disc7
リスト:
1. ハンガリー狂詩曲第14番ヘ短調 S.359-1
2. ハンガリー狂詩曲第12番嬰ハ短調 S.359-4
3. ハンガリー狂詩曲第9番ニ長調 S.359-6
4. ハンガリー狂詩曲第5番ホ短調 S.359-5『悲劇的な叙事詩』


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1963年7月/
Disc8
● バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1962年7月
Disc9
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
2. ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1

 ジーナ・バッカウアー
(ピアノ)
 ロンドン交響楽団(1)
 アンタル・ドラティ(指揮:1)

 録音:1962年7月
Disc10
ストラヴィンスキー:
1. ロシア風スケルツォ(管弦楽版)
2. 花火 Op.4
3. タンゴ(管弦楽版)
4. 管弦楽のための4つの練習曲
5. 交響詩『ナイチンゲールの歌』


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1964年6月(1,2,5)、7月(3,4)
Disc11
● ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.46

 ヘンリク・シェリング
(ヴァイオリン)
 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1964年7月
Disc12
チャイコフスキー:
1. 交響曲第1番ト短調 Op.13『冬の日の幻想』
2. 交響曲第2番ハ短調 Op.17『小ロシア』


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1965年7月
Disc13
● チャイコフスキー:交響曲第3番ニ長調 Op.29『ポーランド』


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1965年7月
Disc14
1. メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
2. シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 WoO.1

 ヘンリク・シェリング
(ヴァイオリン)
 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1964年7月
Disc15
1. チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲 Op.33
2. サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33

 ヤーノシュ・シュタルケル
(チェロ)
 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1964年6月
Disc16
バルトーク:
1. バレエ音楽『中国の不思議な役人』 Sz.73 全曲
2. 弦楽のためのディヴェルティメント Sz.113


 BBC合唱団(1)
 BBC交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1964年7月
Disc17
● バルトーク:バレエ音楽『木製の王子』 Sz.60


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1964年7月
Disc18
ショパン:
1. ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
2. 幻想曲ヘ短調 Op.49

 ジーナ・バッカウアー
(ピアノ)
 ロンドン交響楽団(1)
 アンタル・ドラティ(指揮:1)

 録音:1964年6月
Disc19
1. ミヨー:バレエ音楽『屋根の上の牛』 Op.58
2. フランセ:ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ
3. オーリック:管弦楽のための序曲
4. サティ:バレエ音楽『パラード』

 クロード・フランセ
(ピアノ:2)
 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1965年8月
Disc20
ハイドン:
1. 交響曲第59番イ長調 Hob.I:59『火事』
2. 交響曲第81番ト長調 Hob.I:81

 祝祭室内管弦楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1965年8月
Disc21
モーツァルト:
1. 歌劇『ルーチョ・シッラ』 K.135〜序曲
2. 2つの行進曲ニ長調 K.335
3. アレグロ ニ長調 K.121
4. 行進曲ニ長調 K.249
5. メヌエット ハ長調 K.409
6. 3つのドイツ舞曲 K.605
7. 歌劇『フィガロの結婚』 K.492〜序曲

 祝祭室内管弦楽団
(1-6)
 ロンドン交響楽団(7)
 アンタル・ドラティ(指揮)

 録音:1965年8月(1-6)、1962年7月(7)
Disc22
ブラームス:
1. 交響曲第3番ヘ長調 Op.90
2. 交響曲第4番ホ短調 Op.98


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1963年7月
Disc23
バルトーク:
1. 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106
2. 2台のピアノと打楽器のためのソナタ Sz.110

 ゲザ・フリード、ルクトル・ポンセ
(ピアノ:2)
 ロンドン交響楽団の打楽器奏者(2)
 ロンドン交響楽団(1)
 アンタル・ドラティ(指揮:1)

 録音:1960年6月(1)、1962年7月(2)
Disc24
● ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92


 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1963年7月
Disc25
● チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35

 ヘンリク・シェリング
(ヴァイオリン)
 ロンドン交響楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1962年7月
Disc26
チャイコフスキー:
1. 組曲 第1番ニ短調 Op.43
2. 組曲 第2番ハ長調 Op.53

 ヒュー・ビーン
(ヴァイオリン)
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1966年8月
Disc27
チャイコフスキー:
1. 組曲 第3番ト長調 Op.55
2. 組曲第4番ト長調 Op.61『モーツァルティーナ』

 ヒュー・ビーン
(ヴァイオリン)
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 アンタル・ドラティ
(指揮)

 録音:1966年8月
Disc28
1. ファリャ:チェンバロ協奏曲
2. フリアン・オルボーン:Tres cantigas del Rey
3. フリアン・オルボーン:パルティータ
4. バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ:4声のカンツォーナ
5. フランシスコ・コレア・デ・アラウホ:第7旋法によるティエント第5番
6. バルトロメオ・デ・セルマ・イ・サラベルデ:『カンツォーナ、ファンタジア、コッレンテ集』より

 2声のガリアルダ
 ソプラノ・ソロのためのカンツォーナ
 2声と3声のバレット
 3声のコッレンテ
 4声のコッレンテ
 3声のカンツォーナ
7. アントニオ・デ・カベソン:Para quien crie yo cabellos

 ラファエル・プヤーナ
(チェンバロ)
 ヘザー・ハーパー(ソプラノ:2)
 デイヴィッド・マンロウ(リコーダー、ドゥルシアン:4-7)
 David Sandeman(フルート:1)
 ニール・ブラック(オーボエ:1)
 シア・キング(クラリネット:1)
 レイモンド・コーエン(ヴァイオリン:1,4-7)
 ノーナ・リデル(ヴァイオリン:4-7)
 テレンス・ワイル(チェロ:1,4-7)
 パトリック・アイアランド(ヴィオラ:4-7)
 リヴァー・ブルックス(ヴィオローネ:4-7)
 Deirdre Dundas-Grant(ファゴット:4-7)
 Stephen Whittaker(打楽器:4-7)
 London Symphony String Quartet(2)
 サー・チャールズ・マッケラス(指揮:1)

 録音:1969年8月(1,4,6)、1964年7月(2,3,5,7)
 初CD化(3-7)

 録音場所:ロンドン
 録音方式:ステレオ(アナログ)


Customer Reviews

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アンタル・ドラティ指揮ロンドン交響楽団に...

投稿日:2025/07/20 (日)

アンタル・ドラティ指揮ロンドン交響楽団によるマーキュリー・レーベルの録音は、1950年代末〜1960年代とは思えない驚異的な音質であると掛け値なく言える。映画用35mm磁気フィルムを用いた「リビング・プレゼンス」録音方式は、通常の磁気テープ録音を遥かに超え、広大なダイナミックレンジと鮮明な音像を実現している。この録音方式は他社に広まらず、マーキュリーの孤高の技術遺産として現在に至っても輝きを失っていない。アメリカから機材を持ち込みロンドンで録音した熱意と技術の結晶であり、その中で壮年期のドラティは類まれな集中力と強烈な緊張感を持つ演奏スタイルを発揮している。私はドラティのこの時期の演奏に、晩年のアトランタ録音よりも強烈な個性と音楽への深い踏み込み、異常なまでのテンションの高さを感じ、深く感銘を受けた。バルトークなどの作品に鮮烈な生命力を吹き込み、その演奏は後の再録音と比較しても劣らず、録音は経年による劣化が極めて少なく、音楽史における重要な文化財として確固たる地位を保っている状態である。

林檎太郎 さん | 長野県 | 不明

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