“21世紀のクラシック音楽家”として“デジタル・ネイティヴ”が挑む革命的アルバム!アニメやゲームの有名曲も収録。
《レイ・チェン〜Player 1 》
●1989年生まれ、台湾出身のオーストラリア人ヴァイオリニスト、そして起業家でパイオニアのレイ・チェンが様々な種類の進化し続けるエンターテインメント音楽のサウンドを称えたアルバムです。レイ・チェンは21世紀のクラシック音楽家であることの意味を改めて考え直し、新たなクラシック音楽の聴衆を触発し、彼の驚くべき音楽の才能を世界中の人々に伝えています。現代の技術を通してアーティストと聴衆の関係に革命を起こしています。
●アルバムの核になるのはコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲で、レイ・チェンはこの作曲家がハリウッドと映画音楽の発展に深い影響を与えたことに敬意を払っています。自身が厳選したテレビの『イカゲーム』、アニメ『NARUTO -ナルト-』『約束のネバーランド』、映画『ヒックとドラゴン』、そしてゲームの『ゼルダの伝説』『ポケモン』の世界からのテーマを集め、クラシックのプリズムを通してレイ・チェンはこれらの名曲を披露しています。それぞれのテーマ曲はこのアルバムのため、レイ・チェンのために特別に編曲されています。彼は強いノスタルジーを呼び起こすこれらの曲の多くと密接に関わっています。また、インドネシア出身でロサンゼルスを拠点としている新進のクラシックのインフルエンサーで作曲家のユニケ・タンジルにこのアルバムのための新作『セレナーデ』の作曲を依頼しました。アルバムはロンドンで、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と指揮者クリスティアン・マチェラルと共に録音されました。
●アルバムのカバーはビデオ・ゲームをプレイする時に最初に表示される「キャラクターの選択」を連想させるものとなっています。彼の様々な顔、すなわち夢見る起業家、クラシック・ヴァイオリニスト、ゲームボーイを持った少年、そしてオンライン・コンテンツ・クリエーターを表しています。「Player 1」はパフォーマンスやゲームの場面でレイと一緒に「Player 2」として参加するよう聴衆を招待しているのです。
[Side A] 1) Romantic Flight(映画『ヒックとドラゴン』より)(ジョン・パウエル/S.ハーバート編)、2) Sadness & Sarrow(アニメ『NARUTO-ナルト-』より)(増田俊郎/B.リマー編)、3) メインテーマ(ゲーム『ゼルダの伝説:ティアーズ・オブ・ザ・キングダム』より)(片岡真央/A.スキート編)、4) I Remember My Name(ドラマ『イカゲーム』より)(チョン・ジェイル/J.ラングレー編)、5) Serenade(ユニケ・タンジル)、6) Pallet Town(ゲーム『ポケモン 赤』より)(増田順一/A.スキート編)、7) イザベラの唄(アニメ『約束のネバーランド』より)(小畑貴裕/B.リマー編)
[Side B] 1-3) ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(I. Moderato nobile/II. Romance. Andante/III. Finale. Allegro assai vivace)(エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト)
【演奏】レイ・チェン(ヴァイオリン)、Suzy Willison-Kawalec(ハープ)(Side A: 2, 6, 7)、Jonathan Ayling(チェロ)(4, 6)、クリスティアン・マチェラル(指揮)ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】2023年12月14−15日、ロンドン、St.Jude-On-The-Hill
(メーカーインフォメーションより)