ホセ・カレーラス／ザ・フィリップス・イヤーズ（21CD）

豊かなレパートリーで輝きを放つ世界的テノール歌手の魅力を結集
CD21枚組ボックス・セット、限定盤

偉大なテノール歌手、ホセ・カレーラスのフィリップスへのリサイタル録音が初めてまとめて発売されます。21枚組ボックス・セット。限定盤。オペラからスペインの歌、ポピュラー・ソングまで17枚のリサイタルCDと、オペラ全曲録音からの抜粋を収録した3枚のCDに、ジョン・トランスキーによるオーディオ・ドキュメンタリーのCDがセットになっています。
　ホセ・カレーラスは1946年12月5日、スペインのバルセロナで生まれ、早くから音楽の才能を発揮しました。7歳でバルセロナ音楽院に学び、1970年ベッリーニの『ノルマ』のフラヴィオ役で同地の劇場にデビューしました。そこでソプラノ歌手のモンセラート・カバリエと出会います。2人はその後生涯の友となり、カバリエはカレーラスの歌のパートナーであり、指導者であり続け、一緒に録音も行いました。オペラの全曲録音からの抜粋でその二重唱を聴くことができます（ディスク17『愛の二重唱』）。
　表現豊かな響きとしなやかなレガートが特徴のリリック・テノールで、カレーラスはすぐに有名になりましたが、やがて次第に重みのあるドラマティックな役にも進出します。そのひとつがプッチーニの『マノン・レスコー』のデ・グリュー役でした。1987年5月から6月にそのオペラを録音中（ディスク19で抜粋を聴けます）、カレーラスは重大な病気になってしまいます。白血病と診断されましたが、治療の結果、奇跡的に回復し、有名な1990年の『3大テノール・コンサート』にパヴァロッティ、ドミンゴ、メータとともに姿を現します。
　このセットはカレーラスの幅広く変化に富むレパートリーを称えています。ベルカントとヴェリズモは、ドニゼッティ、ベッリーニ、ヴェルディ、メルカダンテとポンキエッリによるアリアや二重唱に見られます。彼の出生地に敬意を表したサルスエラ、スペインのアリアとスペインの歌、ベリオによって管弦楽編曲された魅力的なファリャとヴェルディの歌。ポピュラー音楽では、全曲トスティによる歌のアルバム（ディスク4）、ポピュラー・ソングとお気に入りのナポリの歌（ディスク2、8、11、12）。そしてテノール・ソロとの合唱音楽をウィーン少年合唱団と録音したアルバム（ディスク10『アヴェ・マリア』）とラミレスの『ミサ・クリオージャ』のアルバム（ディスク14）。これら17枚のリサイタルCDに加えて、3枚のCDにカレーラスの代名詞的役、ドニゼッティの『ランメルモールのルチア』『愛の妙薬』、ヴェルディの『一日だけの王様』『仮面舞踏会』『シモン・ボッカネグラ』『トロヴァトーレ』、そしてフランスのレパートリー、マスネの『ウェルテル』、ベルリオーズの『レリオ』、アレヴィの『ユダヤの女』、サン＝サーンスの『サムソンとデリラ』などのオペラ全曲録音からの抜粋が収録されています。指揮者にはヘルベルト・フォン・カラヤン、サー・コリン・デイヴィス、ランベルト・ガルデッリ、ヘスス・ロペス＝コボスと偉大な名前が並んでいます。ジョン・トランスキーによるオーディオ・ドキュメンタリー（ディスク21）には、トランスキーがカレーラス本人のほか、カレーラスと一緒に仕事をし、彼をよく知る人物とも話をしています。
　これらの録音のほとんどがリサイタルもオペラ全曲盤も、現在入手不能となっていますので、このセットは、ソプラノ歌手アンジェラ・ゲオルギューが「私が出会った人の中で最も偉大な成功者」と称した、このアーティストの芸術性に再び出会うことのできる絶好の機会です。オリジナル・ジャケット仕様。（輸入元情報）

【収録情報】

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Disc1
1. ヴェルディ：私の喜びを（歌劇『十字軍のロンバルディア人』より）
2. ヴェルディ：不幸な者にとって生きていることは地獄だ（歌劇『運命の力』より）
3. ヴェルディ：穏やかな夜には（歌劇『ルイーザ・ミラー』より）
4. ヴェルディ：永久に君を失えば（歌劇『仮面舞踏会』より）
5. ヴェルディ：L’infamie... O mes amis, mes freres（歌劇『イェルサレム』より）
6. メルカダンテ：La Dea di tutti i cor...Bella adorata incognita（歌劇『誓い』より）
7. メルカダンテ：Compiuta e omai...Fu celeste（歌劇『誓い』より）
8. ドニゼッティ：Inosservato...Angelo casto e bei（歌劇『アルバ公爵』より）
9. ドニゼッティ：Nel fragor della festa...Alma soave e cara（歌劇『ロアン家のマリア』より）
10. ベッリーニ：Ecco, signor la sposa（歌劇『アデルソンとサルヴィーニ』より）
11. ポンキエッリ：Il padre! ...Tenda natal（歌劇『放蕩息子』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
　ロベルト・ベンツィ（指揮）

　録音：1976年3月、ロンドン

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Disc2
1. ララ：グラナダ
2. トスティ：魅惑
3. ビクシオ：マリウ、愛の言葉を
4. デ・クルティス：わすれな草
5. カルディッロ：カタリ、カタリ
6. ブロドスキー：ビー・マイ・ラヴ
7. デ・クルティス：君を愛す
8. ブッツィ＝ペッチャ：ロリータ
9. ガスタルドン：禁じられた音楽
10. レハール：君はわが心のすべて（喜歌劇『微笑みの国』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　イギリス室内管弦楽団
　ロベルト・ベンツィ（指揮）

　録音：1978年7月、ロンドン

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Disc3
1. ビーベス：煙が立てば（歌劇『ドニャ・フランシスキータ』より）
2. ソウドゥーリョ：愛の夜（『最後のロマンティスト』より）
3. ホセ・セラーノ：ハンガリアの歌
4. ゲレーロ：ラケル（『エル・セビリャーノの客』より）
5. チャピ：ホタ（『魔女』より）
6. モレーノ・トローバ：心地よいマドリードの片隅（『ルイザ・フェルナンダ』より）
7. ホセ・セラーノ：カンシオン・グァヒーラ（『軍隊の華』より）
8. ルーナ：飛んでゆく小鳥よ（『蓮っ葉な水車屋女』より）
9. グリーディ：ロマンサ（『エル・カゼリオ』より）
10. ホセ・セラーノ：幾度ひとりで（『アラゴンの人びと』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　イギリス室内管弦楽団
　アントニ・ロス＝マルバ（指揮）

　録音：1977年10月、ロンドン

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Disc4
トスティ：
1. セレナータ
2. 秘密
3. マレキアーレ
4. 私は死にたい
5. 魅惑
6. 別れの歌
7. 最後の歌
8. 暁は光から
9. 四月
10. 理想の女
11. 夢
12. かわいい口もと
13. 君なんかもう
14. さようなら

　ホセ・カレーラス（テノール）
　イギリス室内管弦楽団
　エドアルド・ミュラー（指揮）

　録音：1979年10月、ロンドン

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Disc5
1. プッチーニ：いい子だ、いい子だ、泣いてはいけない（歌劇『蝶々夫人』より）
2. ヴェルディ：Dove sola m’inoltro?（歌劇『十字軍のロンバルディア人』より）
3. ドニゼッティ：Questo pianto favelli（歌劇『殉教者』より）
4. ドニゼッティ：Tutto e silenzio（歌劇『ロベルト・デヴリュー』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　カーティア・リッチャレッリ（ソプラノ）
　アンブロジアン・オペラ・コーラス（2）
　ロンドン交響楽団
　ランベルト・ガルデッリ（指揮）

　録音：1979年11月、ロンドン

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Disc6
1. プッチーニ：見たこともない美人（歌劇『マノン・レスコー』より）
2. レオンカヴァッロ：O mio piccolo tavolo（歌劇『ザザ』より）
3. ジョルダーノ：ある日、青空を眺めて（歌劇『アンドレア・シェニエ』より）
4. ポンキエッリ：空と海（歌劇『ジョコンダ』より）
5. プッチーニ：誰も寝てはならぬ（歌劇『トゥーランドット』より）
6. レオンカヴァッロ：衣裳をつけろ（歌劇『道化師』より）
7. マスカーニ：ペッペも恋をして（歌劇『友人フリッツ』より）
8. レオンカヴァッロ：我が家の喜び（歌劇『ラ・ボエーム』より）
9. ゴメス：神と折り合いを付けろだと！（歌劇『フォスカ』より）
10. レオンカヴァッロ：野生の、抑えきれない愛をくれ（歌劇『ズィンガリ（ジプシー）』より）
11. チレア：ありふれた話（フェデリコの嘆き）（歌劇『アルルの女』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　ロンドン交響楽団
　ヘスス・ロペス＝コボス（指揮）

　録音：1979年4月、ロンドン

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Disc7
1. ヴァレンシア
2. アマポーラ
3. モルーチャ
4. アイ、アイ、アイ
5. 出発
6. プリンセシータ
7. エル・ギタリーコ
8. わたしに誓って
9. エストレリータ（小さな星）
10. マイテチュー・ミーア

　ホセ・カレーラス（テノール）
　イギリス室内管弦楽団
　ロビン・ステープルトン（指揮）

　録音：1980年1月、ロンドン

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Disc8
1. デンツァ：フニクリ・フニウラ
2. カルディッロ：カタリ、カタリ
3. ダンニバレ：太陽の国
4. ファルヴォ：彼女に告げて
5. ラマ：静けさに歌う
6. マリオ：遥かなるサンタ・ルチア
7. デ・クルティス：泣かないお前
8. ディ・カプア：オ・ソレ・ミオ
9. ディ・カプア：お前に口づけを
10. タリアフェッリ＆ヴァレンテ：パッショーネ
11. チョッフィ：五月の一夜
12. カンニオ：恋する兵士
13. デ・クルティス：帰れソレントへ

　ホセ・カレーラス（テノール）
　イギリス室内管弦楽団
　エドアルド・ミュラー（指揮）

　録音：1979年10月、ロンドン

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Disc9
ヴェルディ：
1. モンフォルテの命令だ（歌劇『シチリア島の夕べの祈り』より）
2. 彼女が誘拐された（歌劇『リゴレット』より）
3. しおれた花の上に降りた露のように（歌劇『エルナーニ』より）
4. ここが約束の場所だ（歌劇『マッティラ』より）

ドニゼッティ：
5. 人知れぬ涙（歌劇『愛の妙薬』より）
6. 恐ろしき扉はまだ開かない（歌劇『ロベルト・デヴリュー』より）

ロッシーニ：
7. 嘆き、憂い（『スターバト・マーテル』より）
8. 置いていかないでください（歌劇『ウィリアム・テル』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
　ヘスス・ロペス＝コボス（指揮）

　録音：1980年10月、ロンドン

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Disc10：『アヴェ・マリア』
1. ヘンデル：ハレルヤ（オラトリオ『メサイア』より）
2. フランク：天使の糧
3. ストラデッラ：主よ憐れみたまえ
4. アルバレス：祈り
5. シューベルト：聖なるかな、聖なるかな（『ドイツ・ミサ曲』より）
6. グノー：アヴェ・マリア
7. ビゼー：アニュス・デイ（劇音楽『アルルの女』 Op.23より）
8. ヴェルディ：聖母マリアへの讃歌（『聖歌四篇』より）
9. グノー：悔悟
10. J.S.バッハ：主よ人の望みの喜びよ（カンタータ第147番 BWV.147より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　ウィーン少年合唱団（1,3-5,7-10）
　コルス・ヴィエネンシス（1,3-5,7-10）
　ウィーン交響楽団
　ウーヴェ・クリスティアン・ハラー（指揮）

　録音：1983年4月、ウィーン

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Disc11
1. ララ：ユー・ビロング・トゥ・マイ・ハート
2. レオンカヴァッロ：朝の歌
3. ガルデル：想いの届く日
4. ベッリーニ：光さす窓辺
5. バルゴーニ：秋のコンチェルト
6. レクオーナ：シボネー
7. クレベール：愛していると君は言った
8. ダルドロ：ビコーズ
9. ロイグ：キエレメ・ムーチョ
10. エスポジト：Anema e Core
11. メネンデス：Green Eyes
12. ロッシーニ：踊り

　ホセ・カレーラス（テノール）
　イギリス室内管弦楽団
　エンリケ・ガルシア・アセンシオ（指揮）

　録音：1983年8月、ロンドン

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Disc12
1. 君は私のものだから
2. 時のたつまま
3. 慕情
4. 追憶
5. トゥナイト（バーンスタイン：ミュージカル『ウェスト・サイド・ストーリーより』）
6. テンダリー
7. マイ・オウン・トゥルー・ラヴ（タラのテーマ）
8. いそしぎ
9. メモリー（ロイド・ウェバー：ミュージカル『キャッツ』より）
10. おもいでの夏
11. 見果てぬ夢
12. マイ・ウェイ

　ホセ・カレーラス（テノール）
　ロバート・ファーノン・アンド・ヒズ・オーケストラ

　録音：1983年12月、ロンドン

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Disc13
1. ファリャ：7つのスペイン民謡
　第1曲：ムーア人の織物
　第2曲：ムルシア地方のセギディーリャ
　第3曲：アストゥリア地方の歌
　第4曲：ホタ
　第5曲：子守歌
　第6曲：歌
　第7曲：ポロ

2. モンポウ：歌曲集『夢のたたかい』
　第1曲：君の上には、ただ花ばかり
　第2曲：今宵おなじ風が
　第3曲：君の気配は海のよう
　
3. ヒナステラ：もの忘れの木の歌
4. グアスタビーノ：バラと柳
5. グアスタビーノ：鳩のあやまち
6. オブラドルス：心よ、なぜにお前は
7. オブラドルス：いちばん細い髪の毛で

8. トゥリーナ：歌のかたちの詩
　第1曲：献呈
　第2曲：けっして忘れないで
　第3曲：唄
　第4曲：2つの恐れ
　第5曲：恋に夢中

　ホセ・カレーラス（テノール）
　マーティン・カッツ（ピアノ）

　録音：1984年7月、ロンドン

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Disc14
ラミレス：
1. ミサ・クリオージャ（南米大陸のミサ）
　第1曲：キリエ
　第2曲：グローリア
　第3曲：クレド
　第4曲：サンクトゥス
　第5曲：アニュス・デイ

2. 夏のクリスマス
3. アルゼンチンのクリスマス
　第1曲：マリアへのお告げ
　第2曲：さすらい
　第3曲：誕生
　第4曲：羊飼いたち
　第5曲：東方の三博士
　第6曲：逃避行

　ホセ・カレーラス（テノール）
　アリエル・ラミレス（ピアノ、チェンバロ）
　サルベ・デ・ラレード合唱団
　ビルバオ合唱協会
　ホセ・ルイス・オセーホ（指揮：1）
　ダミアン・サンチェス（指揮：2,3）

　録音：1987年7月、スペイン、ラレード

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Disc15
1. ヴェルディ：8つのロマンス（L.ベリオ編）
2. ファリャ：7つのスペイン民謡（L.ベリオ編）
　第1曲：ムーア人の織物
　第2曲：ムルシア地方のセギディーリャ
　第3曲：アストゥリア地方の歌
　第4曲：ホタ
　第5曲：子守歌
　第6曲：歌
　第7曲：ポロ

　ホセ・カレーラス（テノール）
　イギリス室内管弦楽団
　ルチアーノ・ベリオ（指揮）

　録音：1991年2月、ロンドン

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Disc16：『イタリア古典歌曲集』
1. マルティーニ：愛の喜びは
2. カルダーラ：陽の光が
3. A.スカルラッティ：私を傷つけるのをやめるか
4. ヘンデル：オンブラ・マイ・フ
5. メルカダンテ：ゴシキヒワ
6. カルダーラ：たとえつれなくても
7. デュランテ：踊れ、優しい娘よ
8. フェティス：御憐れみを、主よ
9. ペルティ：私は希望を抱いてはならないのに
10. ジョルダーニ：カロ・ミオ・ベン
11. ストラデッラ：愛の神よ
12. グルック：ああ私のやさしい熱情が
13. ヘンデル：私を泣かせてください
14. A.スカルラッティ：私の生命を奪ってください
15. A.スカルラッティ：陽はすでにガンジス川から
16. ボノンチーニ：お前を讃える光栄のために
17. ドニゼッティ：君をとても愛している

　ホセ・カレーラス（テノール）
　イギリス室内管弦楽団
　フィエコスラフ・ステイ（指揮）

　録音：1992年4月、ロンドン

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Disc17：『愛の二重唱』
1. ヴェルディ：Ei dorme? ...La terra, il ciel m’abborino...（歌劇『海賊』より）
2. ロッシーニ：Misero me! ...La sposa...Ah! Fra poco, in facia a morte（歌劇『イングランドの女王エリザベッタ』より）
3. ドニゼッティ：Sulla tomba che rinserra（歌劇『ランメルモールのルチア』より）
4. ヴェルディ：Ah! perche qui! fuggite...Ella e pura（歌劇『仮面舞踏会』より）
5. プッチーニ：Mario! Mario! Mario!（歌劇『トスカ』より）
6. プッチーニ：Franchigia a Floria Tosca（歌劇『トスカ』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　モンセラート・カバリエ（ソプラノ）
　ヴァレリー・マスターソン（ソプラノ：2）
　ピエロ・デ・パルマ（テノール：6）
　イングヴァル・ヴィクセル（バリトン：4）
　ロバート・ロイド（バス：4）
　グウィン・ハウエル（バス：4）
　ウィリアム・エルヴィン（バス：6）
　コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団（4,6）
　ランベルト・ガルデッリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団（1）
　ヘスス・ロペス＝コボス指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団（3）
　ジャンフランコ・マジーニ指揮、ロンドン交響楽団（2）
　サー・コリン・デイヴィス指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団（4-6）

　録音：1975年8月（1）、7月（2）、1976年8月（3）、7月（5,6）、1979年1月（4）、ロンドン

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Disc18
ドニゼッティ：
1. Orrida e questa notte（歌劇『ランメルモールのルチア』より）
2. Tombe degl’avi miei（歌劇『ランメルモールのルチア』より）
3. Quanto e bella（歌劇『愛の妙薬』より）

ロッシーニ：
4. Della cieca fortuna（歌劇『イングランドの女王エリザベッタ』より）
5. Non arrestare il colpo...Notte fer funesta（歌劇『オテロ』より）
6. 神なる主（『小荘厳ミサ』より）

ヴェルディ：
7. Pietoso al lungo pianto（歌劇『一日だけの王様』より）
8. Qui ti rimani（ 歌劇『二人のフォスカリ』より）
9. Dal piu remote esilio（ 歌劇『二人のフォスカリ』より）
10. Odio solo, ed odio atroce（ 歌劇『二人のフォスカリ』より）
11. Notte! Perpetua notte（ 歌劇『二人のフォスカリ』より）
12. Non maledirmi, o prode（ 歌劇『二人のフォスカリ』より）
13. All’infelice veglio（ 歌劇『二人のフォスカリ』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　サミュエル・レイミー（バス：2,13）
　フレデリカ・フォン・シュターデ（メゾ・ソプラノ：5）
　カーティア・リッチャレッリ（ソプラノ：13）
　スザンナ・リガッチ（ソプラノ：3）
　ミエツィスラフ・アントニアク（テノール：8,9）
　ビセンテ・サルディネロ（バリトン：1）
　クレイグ・シェパード（ピアノ：6）
　アンブロジアン・オペラ・コーラス（2）
　トリノ・イタリア放送合唱団（3）
　ORF合唱団（8-13）
　ヘスス・ロペス＝コボス指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団（1,2,5）
　クラウディオ・シモーネ指揮、トリノ・イタリア放送交響楽団（3）
　ジャンフランコ・マジーニ指揮、ロンドン交響楽団（4）
　クラウディオ・シモーネ指揮、アンブロジアン・シンガーズ（6）
　ランベルト・ガルデッリ指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団（7）
　ランベルト・ガルデッリ指揮、ORF交響楽団（8-13）

　録音：1976年8月（1,2）、1975年7月（4）、1978年9月（5）、1983年10月（6）、1973年8月（7）、ロンドン、1984年7月、トリノ（3）、1976年6月、ウィーン（8-13）

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Disc19
ヴェルディ：
1. Ah! si, ben dite（歌劇『海賊』より）
2. Si: de’corsari il fumine（歌劇『海賊』より）
3. La pia materna mano（歌劇『レニャーノの戦い』より）
4. Introduzione（歌劇『レニャーノの戦い』より）
5. Di qua varcando（歌劇『スティッフェリオ』より）
6. Vidi dovunque gemere（歌劇『スティッフェリオ』より）
7. Ah! v’appare in fronte scritto（歌劇『スティッフェリオ』より）
8. Ah si ben mio（歌劇『トロヴァトーレ』より）
9. L’onda de’suoni mistici（歌劇『トロヴァトーレ』より）
10. Di quella pira（歌劇『トロヴァトーレ』より）
11. Vi disegno!（歌劇『シモン・ボッカネグラ』より）
12. S’avanza il conte（歌劇『仮面舞踏会』より）
13. さあ、言ってくれ（歌劇『仮面舞踏会』より）
14. Teco io sto（歌劇『仮面舞踏会』より）
15. Ingemisco（『レクィエム』より）

プッチーニ：
16. 冷たい手を（歌劇『ボエーム』より）
17. 世界中どこでも（歌劇『蝶々夫人』より）
18. さらば愛の家（歌劇『蝶々夫人』より）
19. 貴方たち、ブルネット、ブロンドの美人の中で（歌劇『マノン・レスコー』より）
20. Presto! In fila!（歌劇『マノン・レスコー』より）
21. 妙なる調和（歌劇『トスカ』より）
22. 星は光りぬ（歌劇『トスカ』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　シルヴィア・シャシュ（ソプラノ：5-7）
　カーティア・リッチャレッリ（ソプラノ：9,10）
　ソーナ・ガザリアン（ソプラノ：12,13）
　マリア・ヴェヌティ（メゾ・ソプラノ：5）
　エツィオ・ディ・チェーザレ（テノール：5）
　トーマス・モーザー（テノール：5）
　ロビン・レガート（テノール：9,10）
　ウィリアム・マッテウッツィ（テノール：19）
　マッテオ・マヌグェッラ（バリトン：5,7）
　ウラディミーロ・ガンツァロッリ（バリトン：5）
　フアン・ポンス（バリトン：17,18）
　ナターレ・デ・カロリス（バリトン：20）
　クリフォード・グラント（バス：1）
　ジョゼ・ヴァン・ダム（バス：11）
　ロバート・ロイド（バス：12,13）
　グウィン・ハウエル（バス：12,13）
　ジョルジュ・タデオ（バス：20）
　アンブロジアン・シンガーズ（1,2）
　ORF合唱団（3,4）
　ランベルト・ガルデッリ指揮、ニュー・フィルハーモニア管弦楽団（1,2）
　ランベルト・ガルデッリ指揮、ORF交響楽団（3-7）
　サー・コリン・デイヴィス指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団（8-10,12-14,16,21,22）
　クラウディオ・アバド指揮、ミラノ・スカラ座管弦楽団（11）
　ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団（15）
　ジュゼッペ・シノーポリ指揮、フィルハーモニア管弦楽団（17,18）
　リッカルド・シャイー指揮、ボローニャ市立歌劇場管弦楽団（19,20）

　録音：1975年8月（1,2）、1980年7月（8-10）、1979年1月（12-14）、2月（16）、1987年4月（17,18）、1976年7月（21,22）、ロンドン、1977年7月（3,4）、1979年6月（5-7）、1984年1月（15）、ウィーン、1977年1月、ミラノ（11）、1987年6月、ボローニャ（19,20）

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Disc20
1. R.シュトラウス：固く武装せる胸もて（『ばらの騎士』より）
2. マスネ：ぼくは目覚めているのか（歌劇『ウェルテル』より）
3. マスネ：他の男が彼女の夫なのか（歌劇『ウェルテル』より）
4. マスネ：春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか（歌劇『ウェルテル』より）
5. ベルリオーズ：『レリオ、あるいは生への復帰』 Op.14bより第1曲：漁師
6. ベルリオーズ：『レリオ、あるいは生への復帰』 Op.14bより第4曲：幸福の歌
7. ビゼー：お前の投げたこの花は（歌劇『カルメン』より）
8. ビゼー：あなたね！ おれだ！（歌劇『カルメン』より）
9. アレヴィ：Dieu que ma voix tremblante（歌劇『ユダヤの女』より）
10. アレヴィ：ラシェルよ、主の恵みにより（歌劇『ユダヤの女』より）
11. アレヴィ：Dieu m’eclaire（歌劇『ユダヤの女』より）
12. サン＝サーンス：止めよ、兄弟たちよ（歌劇『サムソンとデリラ』より）
13. サン＝サーンス：ごらんくださいこの惨めさ、ああ！（歌劇『サムソンとデリラ』より）

　ホセ・カレーラス（テノール）
　アグネス・バルツァ（メゾ・ソプラノ：8）
　ジョン・コンスタブル（ピアノ：5）
　パリ・オペラ座合唱団（8）
　アンブロジアン・オペラ・コーラス（10）
　バイエルン放送合唱団（12,13）
　エド・デ・ワールト指揮、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団（1）
　サー・コリン・デイヴィス指揮、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団（2-4）
　サー・コリン・デイヴィス指揮、ロンドン交響楽団（5,6）
　サー・コリン・デイヴィス指揮、バイエルン放送交響楽団（12,13）
　ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団（7,8）
　アントニオ・デ・アルメイダ指揮、フィルハーモニア管弦楽団（9-11）

　録音：1976年7月、ロッテルダム（1）、1980年2月（2,3）、7月（5,6）、1981年（4）、1989年2月（9-11）、ロンドン、1982年9月、ベルリン（7,8）、1989年2月、ミュンヘン（12,13

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Disc21
● 『ホセ・カレーラス〜The Living Legend』
　ジョン・トランスキーによるオーディオ・ドキュメンタリー
　録音：2023年、ロンドン