CD Import

Kaleidoscope, An Orchestral Extravaganza : Charles Mackerras / London Symphony Orchestra, London Proms Symphony Orchestra (2CD)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4829360
Number of Discs
:
2
:
Australia
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


レパートリー豊富な多才な指揮者による優れた録音集

オーストラリアの指揮者サー・チャールズ・マッケラスはキャリアの初期に人気のバレエ曲や交響曲をマーキュリー、フィリップス、デッカなど多くのレコード・レーベルに録音しました。今回の録音集は、1958年5月にデッカにグリーグとシベリウスの音楽を録音した最初のアルバム、そしてその3年後の1961年に「マーキュリー・リヴィング・プレゼンス」の臨場感あふれる見事な技術でロンドン交響楽団との序曲集などが録音され『カレイドスコープ』として発売されたアルバムがまとめられたものです。CD2枚組。
 マッケラスは非常に多才で、鋭い聴覚とさりげない棒さばきをあらゆるクラシック・レパートリーの隅々にまで行き届かせる指揮者でした。1965年にフィリップスに録音された『こうもり』序曲と『ジプシー男爵』序曲の切れのある2つの演奏は長い間入手不能であった貴重なものです。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. J.シュトラウス1世:ラデツキー行進曲 Op.228
2. J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』序曲
3. J.シュトラウス2世:喜歌劇『ジプシー男爵』序曲
4. ブラームス:ハンガリー舞曲第1番ト短調
5. ブラームス:ハンガリー舞曲第20番ホ短調
6. ブラームス:ハンガリー舞曲第21番ホ短調
7. オッフェンバック:喜歌劇『地獄のオルフェ(天国と地獄)』より序曲
8. オッフェンバック:喜歌劇『地獄のオルフェ(天国と地獄)』よりカンカン
9. チャイコフスキー:歌劇『マゼッパ』より『コサックの踊り』
10. スメタナ:歌劇『売られた花嫁』より『道化師の踊り』
11. ニコライ:歌劇『ウィンザーの陽気な女房たち』序曲
12. ウェーバー:歌劇『アブ・ハッサン』序曲
13. トマ:歌劇『ミニョン』序曲
14. ウェーバー:舞踏への勧誘 Op.65

Disc2
15. スッペ:喜歌劇『怪盗団』序曲
16. マイアベーア:戴冠式行進曲(歌劇『預言者』より)
17. グリンカ:ホタ・アラゴネーサ
18. グリーグ:2つの悲しい旋律 Op.34(傷ついた心/過ぎし春)
19. グリーグ:羊飼いの歌と農夫の踊り(2つのノルウェーの旋律 Op.63より)
20. グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日(抒情小品集 第8集 Op.65より)
21. シベリウス:悲しきワルツ Op.44
22. シベリウス:組曲『クリスチャン2世』 Op.27よりエレジー
23. シベリウス:組曲『クリスチャン2世』 Op.27よりミュゼット
24. シベリウス:組曲『ペレアスとメリザンド』 Op.46より間奏曲
25. シベリウス:交響詩『フィンランディア』 Op.26

 ロンドン交響楽団(1-17)
 ロンドン・プロムス交響楽団(18-25)
 サー・チャールズ・マッケラス(指揮)

 録音:1961年7月(1,4-17)、1965年1月(2,3)、1958年5月(18-25)、ロンドン

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
マッケラスは、イギリス音楽が好きな私にと...

投稿日:2021/03/21 (日)

マッケラスは、イギリス音楽が好きな私にとってディーリアスのアルバムで知った指揮者でした。ディーリアスと云えばバルビローリ、ビーチャムのアルバムが名盤として有名ですが、それらに続く演奏がないかと捜していてマッケラスのアルバムに出会いました。表情は豊かしかし、ディーリアス独特の枯れた味わいもあり愛聴盤になりました。この小品集のアルバムもディーリアスの時に感じましたが、オーケストラを上手くまとめあげる非凡な才能がある指揮者だと思いました。数曲初リリースもあります。ブラームスにやや音質が悪いと感じましたが許容範囲。いい買い物をしました。

k.k さん | 大阪府 | 不明

1
★
★
★
★
★
チャールズ・マッケラスが1960年代にロンド...

投稿日:2021/03/10 (水)

チャールズ・マッケラスが1960年代にロンドン交響楽団を指揮して録音したクラシックの小品集と、1958年にロンドン・プロムス交響楽団を振ったグリーグとシベリウスのアルバムを豪エロクアンスが発売したもの。 最初、一枚目と二枚目の冒頭はかつてカレイドスコープのタイトルで出ていた音源。 マッケラスのディスクは交響曲あたりが多くこのようにオペラ物は大変少ない。 しかし元々サドラーズ・ウェルズ・オペラで、こうもりを振ってデビューしたらしく、この手の作品の録音があってもおかしくない。 いずれも真剣に取り組んだ事が伝わる好演で、またロンドン交響楽団の起用は成功していると思う。 一部の曲は初復刻との事。 グリーグとシベリウスの、ロンドン・プロムス交響楽団の詳細は不明だが、何処かのオケの変名か、録音用団体では無いだろうか。 腕はそこそこ、充分聴ける。 フィランディアでは音の補強か、オルガン(?)が使われていて重厚な響きになっているのが面白い。 こちらも一部、初復刻がある。 録音は年代を考えれば良好。

レインボー さん | 不明 | 不明

2

Recommend Items