ヒメノ&トロント響/バルトーク:バルトーク:管弦楽のための協奏曲、他

2025年12月24日 (水) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical


ヒメノのリズム感、オケの色彩感が炸裂!
好調のヒメノ&トロント響シリーズ、最新巻はバルトーク!


好調のヒメノ&トロント響シリーズ、第3弾の登場。これまでのメシアンのトゥーランガリラ交響曲、ストラヴィンスキーのプルチネッラでも、オーケストラの音色のパレットの驚異的豊かさとリズム感が際立ったリリースが続いておりますが、今回は音楽的頂点の2つに挑みます。パーカッション奏者でもあったヒメノの腕が鳴るプログラムといえましょう。
 バルトークの『管弦楽のための協奏曲』はまばゆいばかりのオーケストラの音色のパレットに驚かされます。『中国の不思議な役人』は全曲版で収録。生々しく凄味をもったリズムと音色が冴え渡ります。そして2作の間に配されたのは、カナダの作曲家エミリー・セシリア・ルベル(Emilie Cecilia LeBel)[1979-]による『the sediments』。オーケストラの委嘱によって生まれたこの作品は、自然、その層理、そしてそこに刻まれた集合的記憶をめぐる魅力的な瞑想となっています。
 聴き手を圧倒する迫力のバルトークは圧巻。ルベルの作品も自然界の情景が目に浮かぶよう。ヒメノとトロントの演奏のイメージの豊かさに驚かされます。

【ルベルの作品について】(本人の言葉より)
「私の作曲活動は、文学と自然界に深く結びついています。『the sediments』では、環境保護活動家レイチェル・カーソンの著作と、彼女が記した地球の要素の永続的な存在に関する洞察からインスピレーションを得ました。この作品は、自然の諸要素の相互関係と、それらが歴史を通じて持ち続ける存在感を探求しています。作曲の過程で私は、堆積物の重みや、私たちの集合的な歴史の層〜私たちが何であり、何であったかが常に私たちと共にあること〜について思いを巡らせました。音楽は、砂礫や岩、激しい雨を想起させる音響的テクスチャーを通じて、このイメージを喚起します。」

この作品はトロント交響楽団とヒメノの委嘱を受けて作曲。初演は2022年4月、故サー・アンドルー・デイヴィスの指揮、トロント交響楽団によって行われました。(輸入元情報)

【収録情報】
1. バルトーク:パントマイム『中国の不思議な役人』 Op.19, Sz.73(1918/1924)
2. E.C.ルベル:the sediments(2021)
3. バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116, BB123(1943)

 トロント交響楽団
 トロント・メンデルスゾーン合唱団
(合唱指揮/ジャン=セバスティアン・ヴァレー:1)
 グスターボ・ヒメノ(指揮)

 録音時期:2024年11月
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 収録時間:80分13秒

 2:recording version/トロント響委嘱作品、世界初録音
Bartok Concerto for Orchestra, The Miraculous Mandarin, LeBel the sediments : Gustavo Gimeno / Toronto Symphony Orchestra

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Bartok Concerto for Orchestra, The Miraculous Mandarin, LeBel the sediments : Gustavo Gimeno / Toronto Symphony Orchestra

Bartok (1881-1945)

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