無人島 〜俺の10枚〜 【sleepy.ab 編】

2009年10月28日 (水)

無人島
 
 
sleepy.ab
NEW ALBUM

11月25日発売

Love transformation

the chef cooks me Paratroop
sleepy.ab
 
 
無人島 〜俺の10枚〜
音楽好きには、超定番の企画がHMV ONLINEでもスタート!その名も“無人島 〜俺の10枚〜” !!なんとも潔いタイトルで、内容もそのまんま、無人島に持って行きたいCDを10枚チョイスしてもらい、それぞれの作品に込められた思い入れを思いっきり語ってもらいます!ミュージシャンとしてルーツとなるもの、人生を変えた一枚、甘い記憶がよみがえる一枚、チョイスの理由にはそれぞれのアーティストごとに千差万別です!第八回のお客様はsleepy.abの皆さんです!
 
 


sleepy.ab


■ 異国のレトロな「昭和」な感じを想像します ― Michel Polnareff 『Polnareff Best』

HMV:まず1枚目はMichel Polnareff「Polnareff Best」からですね。これを選ばれた理由は?

成山:母がこのLPを持ってて。最初良く分からないけど、フランスや異国のレトロな「昭和」な感じを想像しますね。「時代」が音として伝わってくるかんじで。で、曲は相当暗いんですよ。(笑)クラシックとロマンとロックがくっついた、という様なふれこみだった気がします。

HMV:成山家のお母様は音楽詳しいんですか?

成山:そうですね。家には外国のLPがいっぱいありましたね。この人ってイメージ的には「シェリーに口づけを」ってのがあるけど、僕が最初に聴いたのは「愛の休日」ですね。「ホリデェ〜♪」って。この後に「シェリーに口づけを」を聴いて、Michel Polnareffのレンジの広さにびっくりしたっていう。

HMV:成山さんが小さい時、最初に買ったCDとか、聴いた音楽って何だったんですか?

成山:谷山浩子さんの「しっぽのきもち」かなあ。「みんなのうた」って番組で「まっくら森のうた」っていう曲があって、すごいメロディが綺麗だけどテレビの絵が相当怖かったんですよ。キレイなんだけど気味悪いっていう、そういう世界観って良いなって思って。歌の持つイメージとかを強く考えたのは「みんなのうた」が最初で、その中で谷山浩子さんのが一番分かり易く伝わったのかな。

HMV:大人になってからも聴き返したりしますか?

成山:そうですね。ロックとか聴くようになってバンドやってると、自分の原点って何なんだろう?って思い返すと、根底にはワルツや童謡っぽいけど、綺麗過ぎずどこか気持悪さを持ってるような音楽があるような気がしますね。 谷山さんのアルバムって世界観がすごくあって、そういう部分は影響を受けたと思いますね。僕らも「まっくら森のうた」をアコースティックアルバムでカバーさせてもらってるし。




  Polnareff Best   Michel Polnareff  Polnareff Best
Michel Polnareff





■ これを聴くと高校の頃を思い出す ― スピッツ 『空の飛び方』

HMV: では、次はスピッツの「空の飛び方」ですね。

成山: これを聴くと高校の頃を思い出すなあ。あ、そういえば去年ラジオのイベントでスピッツと一緒に札幌でライブやったんですよ!

HMV:「palette」の時、草野さんがCDへのコメントを書いてくれてましよね。

成山: 僕らのCDを気に入って頂いて、コメントを書いて頂いたんですよ。一緒にライブやらせて頂いた時も観てくれて、うちの山内の機材とか見て「すごいねぇ〜」とか言ってくれて。(笑)




  空の飛び方   スピッツ  空の飛び方
スピッツ





■ 靄がかかったような空気感が好き ― Trash Can Sinatras 『A Happy Pocket』

HMV:次がTrash Can Sinatrasの「A Happy Pocket」です。

成山: これは僕が根室から札幌へ出て来た時に出会いましたね。根室って全然レコード屋がないんですよ。だから札幌へ出て来た時の衝撃はすごかった。(笑)レコード店に試聴機がどーんって置いてあって。まあ、試聴機は札幌来てから6年位は勇気がなくて聴けなかったけど。(笑)まあ、それで札幌でラジオで流れて来て、耳から離れなくて。その曲が本当に欲しくなってレコード屋の店員さんの前で曲のAメロを歌ったんですよ! そしたらその店員さんが「あ、あの曲ですね。」ってすぐこのCDを棚から持って来てくれて、「うわっ、この人かっこいい〜」って。(笑) このCDはアルバム全体から伝わってくる靄がかかったような空気感が好きですね。




  Happy Pocket   Trash Can Sinatras  Happy Pocket
Trash Can Sinatras

※こちらは現在廃盤です。



■ こんなマニアックなことしてるの!? ― 安全地帯 『III』

HMV:そして、安全地帯「III」ですね。

成山:小学生高学年のころはどっぷり浸かってましたね。もう、安全地帯は曲が良くて。こんなマニアックなことしてるの!?、って今聴いても思いますもん。メロディがしっかりしてるから、バックは何やってもOKみたいな。「III」を選んだのは、「風」と「アトリエ」ってう曲が好きで。まあ、めちゃめちゃ寂しい曲なんですけどね。(笑)小学生ながらに泣ける、っていう。あと、歌い方は僕も影響受けてる部分もあると思いますね。優しく囁くような歌い方なんかは特にそうですね。





  安全地帯: 3 -抱きしめたい   安全地帯  安全地帯: 3 -抱きしめたい
安全地帯




 
   
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