Tuesday, September 29th 2009
今年6月、7月のリリースに続いて、「ザ・ローリング・ストーンズ from the 70's SHM-CDコレクション」の第3弾が、11月4日に登場。70年代以降のライヴ・アルバムが2009年最新リマスターで再発!※『No Security』は、EMIの権利が切れ次第リリースされます。
初回受注完全限定生産による計5タイトル。今回の再発にあたり、書き下ろしの解説及び、歌詞の新対訳を新たに封入。高音質素材SHM-CD採用。プラケース・パッケージでのリリースとなります。
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『Get Yer Ya-Ya's Out』40周年記念デラックス・エディションは11月26日リリース。
『Rolling Stones At The Max』DVDは10月28日再登場。
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『Love You Live』('77)
サポート&新ギタリストにロン・ウッドを迎え行なわれた75年北米ツアーと76年ヨーロッパ・ツアー(6月のパリ公演)、さらには、77年3月4、5日、カナダはトロントのエル・モカンボ・クラブでの小規模ギグの音源で構成された2枚組ライヴ・アルバム。70年代のバンドの成長と勢いを集約したかのような荒々しくも凄まじいグルーヴを、「If You Can't Rock Me / Get Off Of My Cloud」、「Star Star」、「Jumpin' Jack Flash」等で体感できる。また、ロニー加入後に生み出された「Hot Stuff」をはじめ、ビリー・プレストン(p)、オリヴァー・ブラウン(per)らをツアーに同伴させたこの時期ならではの粘っこさもたっぷりと味わえる。500人程のオーディエンスを前に演奏された、スモール・クラブ・ギグ”エル・モカンボ・サイド”では、商業主義とは無縁なピュアな黒人音楽への愛情を無邪気に爆発させている。ちなみに、この時のギグでは収録された4曲の他に、「Luxury」、「Crazy Mama」、「Fool To Cry」、「Worried About You」といった珍しい曲が演奏されている。
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『Still Life』('82)
50公演で延べ165万人を動員した81年の大規模な北米ツアーを収録したライヴ・アルバムで、この様子は、映画『レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー』にも収められている。「Under My Thumb」、「Let's Spend The Night Together」、「Time Is On My Side」、「Satisfaction」といった60年代の代表レパートリーに加え、「Twenty Flight Rock」(エディ・コクラン)、「Gong To A Go Go」(スモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズ)等の古典カヴァーも演奏され、この巨大なスタジアム・ツアーのスタートを機に、バンドが原点に立ち返りつつ、新たなファン層獲得へそれまでのイメージを(クリーンな方向に)一新させようとあれこれと工夫している様子が聴いてとれる。
| 「Going To A Go Go」 w/ Beast Of Burden |
英 1982年6月発売 26位 |
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米 1982年6月発売 25位 |
| 「Time Is On My Side」 w/ Twenty Flight Rock |
英 1982年9月発売 62位 |
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『Flashpoint』('91)
極東ストーンズ・ファン悲願の初来日東京ドーム公演(1990年2月14日〜全10回公演)を含む1989年〜90年にかけて行われたワールド・ツアーの模様を収録したライヴ・アルバム。「チョット ココデ ペースヲオトシマス」といった類のミックの日本語MCに苦笑しながらも、「Ruby Tuesday」、「Start Me Up」、「Paint It Black」などで19年前の初来日狂騒曲を懐かしむファンは多いはず。「ピークを過ぎたストーンズなんて誰が見たい?」といった当時の皮肉めいた報道とは裏腹に、ここからさらに充実の20年を手繰り寄せた彼らの文字通りの”発火点”を捉えた好ライヴ盤。「Highwire」、「Sex Drive」は、当時のスタジオ新録曲。
| 「Highwire」 w/ 2000 Lights Years From Home |
英 1991年3月発売 29位 |
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米 1991年3月発売 57位 |
| 「Ruby Tuesday」 w/ Play With Fire |
英 1991年5月発売 59位 |
| 「Sex Drive」 w/ Undercover of The Night |
米 1991年8月発売 |
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『Stripped』('95)
『Voodoo Lounge』で王者の貫禄を見せ付けたバンドの通算6枚目のライヴ・アルバムは、同名ツアーのパリとアムステルダム公演等からのライヴ音源に加え、来日滞在中に東京の東芝EMIスタジオ(当時)で録音された”トーキョー・セッション”5曲を含む過去曲、ブルース・カヴァー等のスタジオ・アコースティック音源で構成されている企画盤的要素の濃い1枚。目玉はやはり、ロンドンの小劇場ブリクストン・アカデミー(95年7月19日)でのライヴを収めたボブ・ディランのカヴァー「Like A Rolling Stone」。新サポート・ベーシスト、ダリル・ジョーンズを迎えてからの充実のバンド・アンサンブルを象徴する素晴らしいパフォーマンスを楽しむことができる。
| 「Like A Rolling Stone」 w/ Black Limousine他 |
英 1995年10月発売 12位 |
| 「Wild Horses」 w/ Live With Me他 |
英 1996年3月発売   |
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『Live Licks』('04)
結成40周年を記念した「フォーティー・リックス・ツアー」の模様を収録した2枚組ライヴ・アルバム。ディスク1には、「Satisfaction」、「Honky Tonk Women」、「Brown Sugar」、「Start Me Up」といった歴代の華々しいヒット曲が列挙し、バンドの40年の軌跡を物語るような内容。反してディスク2には、「Neighbours」、「Can’t You Hear Me Knocking」、「Worried About You」、「You Don't Have To Mean It」等、セットリストがマンネリ化しないようにステージ毎に大幅に変化を付けていたことが窺える、比較的小規模なシアター・クラスの会場で演奏されたレアな音源が収録されている。オーティス・レディングの「That's How Strong My Love Is」、B.B.キングの「Rock Me Baby」、ソロモン・バークの「Everybody Needs Somebody To Love」、そしてキースお気に入りの「The Nearness Of You」といったルーツ楽曲への愛情も今だ以って薄れていない。
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