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中南米のジャコと呼ぶべき超絶ベーシスト!

Friday, September 11th 2009

プエルトリコ出身のベーシスト、オーガスティン・バレットのデビュー作。ジャコ・パストリアスの影響とラテン・エッセンスを持つ超絶プレイの数々を!

オーガスティン・バレットは1973年2月16日生まれ、プエルトリコの首都、サンファン出身のベーシスト。

16歳からエレクトリック・ベースを始め、プレイはもとより、アレンジャー、プロデューサーとして多くのラテン、ジャズ、ロック、ポップスのフィ−ルドで活躍。

ホセ・フェルシアーノ、ジェリー・ゴンザレス、ウィリー・コロン、ボビー・ヴァレンティンらとも共演し、プエルトリコの人気深夜番組のミュージカル・ディレクターとしても知られています。

彼は、ラ・ベラ・ストリングス、ギャリエン・クリューガー・アンプのエンドーサーでもあります。

本作は、現在36歳である彼の、満を持してリリースされたファースト・アルバム。

そのプレイ・スタイルは、2フィンガーによるオーソドックスなものですが、とにかく速く、キレ味溢れるフレーズが圧巻です。5弦ベースによるフレッテッド、フレットレスにより、極めて粒立ちの良い音色。スラップ、タッピングなども随所に導入しています。

You Tubeでの動画を見る限りでは、全く無駄のないしなやかなフィンガリングで、左手はネックの端から端まで、凄まじいスピードで常に駆け巡っています。

サウンドは、ズバリ、ジャズ・ロック+ラテン。驚異のユニゾン、難易度Sのキメ技の応酬、そしてたたみかけるようなソロを存分に聴かせます。

M2では、フレッレトスで美しいメロディーを奏で、女性ヴォーカルも重ね合わせています。M5はドラムとのデュオにて、和音を駆使した彼流のブルース・ナンバー。M9はスラップ・ベースのバッキングにリード・ベースをオーヴァー・ダビングしたファンキー。そしてM6は「Jaco Me」というタイトル通り、ジャコ・パストリアスを意識したナンバー。





やはり、彼のバック・グラウンドは、音質、フレージング、ピッキングなど全てのアプローチからジャコ・パストリアスである事が伺えます。

ジャコがR&Bをベースししていたのに対し、オーガスティンはラテンをベースに、ジャズとクロスオーヴァーさせていると言えるでしょう。

楽曲も10曲中、8曲が彼のオリジナル。驚異のベースプレイと共に、その音楽性も注目です。

現在は、マイアミのテレビ局において、サウンド・デザイナー、オーディオ・ミキサー、コンポーザーとしても活躍する彼ですが、今後誰が彼に白羽の矢を立てるかが見逃せない存在です。






Agustin Barreto / Between My Walls

中南米のジャコ。驚異のベーシスト、オーガスティン・バレットのデビュー作。

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