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POPEYE x HMV: Music Meets Fashion vol.33

Thursday, September 10th 2009

Music Meets 

Fashion POPEYE x HMV
2009年9月号

VOL.33  Sep.2009

the telephones
テレフォンズの日本全国ダンスフロアー化計画!?

詳しい記事は9月10日(木)発売の雑誌「ポパイ」でご覧ください!

※クリックするとPOPEYE(ポパイ)のサイトへ移動します。

今月号のPOPEYEはthe telephonesをピックアップ。

サマーソニック出演2日前の8月6日、神宮外苑の花火の日。スタジオにこもっていたテレフォンズを直撃してきました。
ちょうど夕飯前という時間帯だったし、なにより疲れているだろうと思いきや、
スタジオに着いたとたん「いらっしゃいませー♪」ばりのご対面&お出迎え。
テンション高っ!

インタビューは、基本、真面目にお答えいただきましたが、和気あいあい&脱線したがる、
メンバー同士ツッコミたくてしかたない。
4人とも姿勢が前のめりでしたから!
歌詞がすべて英語なのは、どんな意図が?という質問に、
石毛「僕は洋楽育ちなんで、英語と日本語の、、、」
岡本「僕はジャパニーズ育ちなんですよ!」
松本「おまえ、ジャパニーズって日本人じゃん!?あたりまえじゃん!」
「みんなジャパニーズ育ちだよ!!」と全員がつっこみ(ついでに私も)。

こんな会話がありつつも、ROCKというものを観念的に、そして戦略的にも考えているところに
テレフォンズの本質を見た気がしました。

ちなみに、なぜ全曲英語の歌詞にしたのか。
「子供のときから洋楽に慣れ親しんできたので、英語と日本語って区分が自分の中にはないんです。
ただ、日本語で歌うとなると、日本語自体にいろんなニュアンスや意味が含まれてくる。
そこまでして日本語で歌いたいことが、今の自分には見つからなくて」(石毛輝)
という、繊細な答えが返ってきました。

テレフォンズはとにかくライヴが最高。一緒に歌い、叫び、踊れ!
ライヴスケジュールなどはオフィシャルサイトでチェックしましょう。
http://thetelephones.net/

POPEYE:編集J

the telephones

ラクガキ担当は長島くん。子供の頃は漫画家になりたかったそう。
プレゼントのトートバッグも器用にミラーボールをカキカキ。
他の3人はしっかりバッグを押さえてあげてて、微笑ましい☆


HMVジャパン商品部
Jポップス担当
平山幸治

昨今のロック・フェスには外せない存在であるテレフォンズ、パンクの勢いとグラムの妖しさとテクノ・ポップの軽妙さをブレンドしたようなサウンドの洪水に圧倒される。ハイテンションな中にも緻密さが見え隠れする音作りはお見事。そんなテレフォンズのサウンドへ更に近づくには、常日頃から洋楽だの邦楽だの、そんな区切りなどを考えていてはダメ!ジャンルの区切りなど抜きに踊れること、そして無条件に楽しいこと、ここがポイントだ!


凛として時雨 / just A moment CD 凛として時雨 / just A moment

新世代系と呼ばれる彼らが既定の概念をぶち壊すサウンドを鳴らし、その一筋縄ではいかないバンド名と同様にサウンドもぶっ飛んでます、凛として時雨。サディスティカルに尖った音の中に共存するポップな一面が中毒性を持ち、カオティックとJ-ポップが奇跡の融合を遂げた。

サカナクション / シンシロ CD サカナクション / シンシロ

クラブミュージックとロックの融合を図るサウンドがさらに進化、最新の音を奏でているようで、どこか懐かしさも感じられる北海道発サカナクションワールド。リリースを重ねる毎にその作品性を高め、本作3rdアルバムにて究極のハイブリッド・ダンスチューン完成させた!

FAKE SHARK-REAL ZOMBIE! / Meeting People Is Terrible CD FAKE SHARK-REAL ZOMBIE! / Meeting People Is Terrible

テレフォンズを聴いてイメージされる洋楽といえば、ニュー・レイヴ系に尽きる。ファッションにも影響を与えるほどに先端をひた走るシーンではあるが、その中でも進化系がこのカナダのバンド。破天荒さと人懐っこさが共存し、聴くものを不思議なテンションにさせるサウンド。

New Cities / Lost In City Lights CD New Cities / Lost In City Lights

テレフォンズに漂う80’的シンセ・サウンドも実は洋楽パンクでは大盛りあがり。“ディスコ・パンク”と呼ばれ、どのバンドも胸をときめかすメロディーが共通するシーンとして形成されている。今はこのカナダ発のバンドが話題沸騰中!ダンサブル・トラックでシンガロングせよ!  


【HMVオンライン レコメンド!】
今回のマストバイはこの4枚! HMV ONLINEから今すぐゲット!
 
Basement Jaxx / Scars CD Basement Jaxx / Scars

最強エンターテイメント・ダンス・ユニット、ベースメント・ジャックスの約3年ぶりアルバム。オノ・ヨーコ、ケリス、ライトスピード・チャンピオンといった多彩なゲスト陣とともに、見事なまでのベースメント流ポップ・サウンドを完成。日本盤にはハウスの伝説、リル・ルイスをフィーチャーした楽曲をボーナス収録!(DS 葉山)

Radiots / FOREVER RULES CD Radiots / FOREVER RULES

ex.SOBAT.The Shaverz のYOSHIYA(Vo)、The Cherry Coke$のHIROMITSU(G)、FULLSCRATCHANTONのANTON(B)、YUKI (Dr)という最強メ ンツ、パンクバンドRadiotsの2ndアルバム。お得意のシンガロングパートは進化して楽曲の幅が広がり、サックス、バグパイプも加わってサウンドも深くなったスケール大の作品だ。驚異の21曲収録、これぞパンク!(JP 原)

Yo La Tengo / Popular Songs CD Yo La Tengo / Popular Songs

USインディーズ界のカリスマとして君臨し、日本にも熱狂的なファンを持つヨ・ラ・テンゴ。25周年を飾る3年ぶり通算13作目の新作は、ポップの歴史、そしてバンドの歴史を物語るかのようなこの一枚!ミッドテンポのサウンドスケープ的な「By Two's」や16分の長編「And The Glitter Is Gone」まで、近代ポップロックの旅のような作品だ。(RK 宮崎)

Suicidal Tendencies / Year Of The Cycos CD Suicidal Tendencies / Year Of The Cycos

なんとスイサイダル・テンデンシーズの新作が約10年ぶりにリリース!今作はインフェクシャスグルーブも含めたマイク・ミュアーのサイドプロジェクトの新曲も織り交ぜた3WAY名義。言わずもがな、スイサイダルの往年のスケートHCスタイルとインフェクシャスのファンキーなクロスオーバーサウンドが一度に楽しめる、バラエティに富んだ内容。(RK 高橋)


present
【今月のプレゼント】
テレフォンズ・テレフォンカードもどきクオカード…3名様
テレフォンズ・サイン入りトートバッグ…1名様
『GG09』オリジナルTシャツ…2名様
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※詳しくは応募ページをご覧下さい。