Speaklowのファンクネスでぶっ飛ぶ！！

2009年8月12日 (水)

スペイン代表のジャズ･ファンク・バンド！

Speaklow / Hands Up！
スペイン、マドリードの人気ジャズ･ファンク･コンボ"SPEAKLOW"待望のセカンドがリリース！今作は疾走する展開を演出する駆け巡るオルガンをベースにしつつも、ブラスやパーカッション、ギターがインパクトを持って絡み合う濃厚かつスケールの大きい作品になっている。特にM2の「I Want My Money Back」はギターのが粘りのあるファンクネスを生み、聴き応え＆踊り応えのある仕上がり！ M5「Take Your Time」はあのMr.scruffが絶賛し話題になった曲。そしてJames Brownのジャズファンク・カバー「Papa Don't Take No Mess」とファンク特有のツンノメル感じがカッコいい！！あとはマイケル・ジャクソンの「Thriller」のカバー！いや～、あのPOPSの名曲がSpeaklowにかかると、ここまで黒く、そして哀愁のあるダンディズムを感じさせる作品になるのかと！？正直、間奏部分は原曲無視で無茶苦茶に気持ち良く演奏しきっていましたが（笑）アルバム全曲通して汗かきながら楽しめる内容ですよ！！

商品詳細はコチラ

Speaklowとは？

リーダーであるJulian Maseo（Organ/Vocal）を中心にスペイン国内でミュージシャンとして活動していたAntonio Pax（drum）、Jose Funko(guitar)、Martin Garcia（tenor sax）のメンバーで04年にマドリッドにて結成。05年に発表したジェームス・ブラウン・カヴァーを収録した7インチ・シングルがDJなどを中心に話題となる。ファースト・アルバム「I'm Gonna Groove Ya!」を06年にリリース。ヨーロッパを中心に、日本でも新人としては異例の好セールスを記録。ジャズ・ファンク･シーンのトップ･アーティストの仲間入りを果たす。数回のヨーロッパ・ツアーを成功させ、その後にサポート･メンバーだったパーカッショニスト David el Indioが正式加入。トラブルなどもありつつも、セカンド･アルバムのリリースとなった。

話題の1stも勿論チェック！

Speaklow / I'm Gonna Groove Ya!!

スペイン発４人組オルガン・ジャム・バンドのデビュー・アルバム。ファンキーなオルガンを主体にギター、サックスというフォーマットで、外観はソウライヴを想わせるが曲によってヴォーカルや金管アンサンブルを加えたぶんバリエーション豊かな音造りに。

今のオススメ！ジャズ・ファンク・バンド

Speaklowと共に勢いのあるジャズ・ファンク・バンドやブラス系アーティストの新作をご紹介！

当然、ここは押さえないと！！

New Mastersounds / Ten Years On

ジャムバンドシーンに風穴を開ける存在になった、ザ･ニュー･マスターサウンズの新作スタジオ・アルバムをリリース！チップ・ウィッカムのフルートをフィーチャーした「Chocolate Chip」、グルーヴするファスト･ファンク「San Frantico」などキラー･チューンが多数収録！！

沖野修也も注目のブラバン！

Hypnotic Brass Ensemble / Hypnotic Brass Ensemble

初期サン・ラー・アーケストラのトランペット奏者フィル・コーラン、その8人の息子たちによって結成されたシカゴの超弩級ブラスバンド。モス・デフやエリカ・バドゥとの共演、マッドネスのサポート等でも俄然注目を集め、ジャイルス・ピーターソンも絶賛するヒプノティック・ブラス・アンサンブルによる初のオフィシャル・リリースとなるフル・アルバムが、いま最も面白いロンドンのレーベル Honest Jon's から登場！