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パティ・スミス。
1970年代に頭角を現し、類まれな音楽性、怒りを表現した詩、独自のスタイルを貫くパフォーマンスで、ミュージックシーンを刺激し続けてきた伝説のロッカー。
そんな彼女の半生を追ったドキュメンタリー映画、『パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ』の公開、また「FUJI ROCK FESTIVAL ‘09」での来日に合わせ、彼女をクローズアップ。
歌い手としてだけではなく、「表現者」として人々のこころを揺さぶる彼女に影響を与えた人々、そしてかけがえの無い友人たちをご紹介。
「私の使命は人々を目覚めさせること」
「パンクの女王」であると同時に、詩、絵画、写真・・・
彼女をここまで「表現」へ向かわせる理由は何なのだろうか?
それは大切な友人、仲間たちが次々に亡くなっていく、その過酷な運命。
親友、よき理解者であった弟、そして最愛の夫。
度重なる悲しみを浄化させる為に音楽や詩、アートが必須だった。
常人であればただ怒りや悲しみをぶちまけ、何も出来なくなるだろう。
しかし彼女は常にその悲しみと向き合い、美しいものへ昇華し続けている。
その姿に圧倒的な美学、アートへの限りない愛を感じずにはいられない。
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