何気に2008年末の発売ですが、大目に見て2009年度上半期ということでエントリー。確かな演奏力とダンサブルなセンス+ポップ・センスの全てを併せ持った抜群のアルバム。コアにもライトにも響くサウンドは申し分ない評価でしょうね。個人的には「Kerouac Days In Montana」を聴くと黄昏たメロディと前向きなヴァイヴスに涙が出そうになるですが・・・
流石の安定感です!! アルバム全体におけるクオリティの高さは抜群です。個人的にはJose Jamesも参加した「Promise In Love feat.Jose James」。これが良い!! しっとりと歌い上げるJose Jamesのヴォーカルとあわせたかのようなモーダルな雰囲気。黒く濃密な世界を演出してくれます。あと、「Night in Vienna」。ミニマルなビートに駆け巡るフルートとデトロイト・テクノさながらなスモーキーなトラック。黒く、深く染み渡る1曲!!