ソウル/ファンク再発天国♪

Wednesday, June 17th 2009

Lattimore Brown　『Nobody Has To Tell Me』

いつもメインが偏っててすみません！でも、サザン･ソウルが好きなんです！

06年、豪州のレーベルAimからLattimore BrownのSound Stage 7の音源集がリリースされたとき、狂喜乱舞したものですが、なんと今度は英のSoulscapeからも再発！

もちろん、名曲「I Know I’m Gonna Miss You」などAim盤と被る曲もありますが、今回はSound Stage 7の音源全てに加え、Renegadeに残した2枚のシングルも収録した究極のコレクションなのです。

さらに嬉しいことにデジタルリマスターも施されているということで、マニアの間ではオーティス以上に人気のあるLattimore Brownの貴重な歌声を堪能するのはもってこいの１枚です。

名唱をどうぞ！↓
・「It’s Such A Sad, Sad World」

・「Shake And Vibrate」

・「Nobody Has To Tell Me (You Were Meant For Me)」

・「Every Day I Have To Cry Some」

いつの時代もレディ･ソウルは人気です

Gloria Scott　『What Am I Gonna Do』
テキサス出身、カルフォルニア育ち、アイケッツにも参加していたことのあるGloria Scott。彼女が唯一残したアルバムである本作はバリー･ホワイトの華麗なるプロデューサーっぷりが光る作品で、「T hat's What You Say」はフリーソウル名曲としても知られています。ボーナス・トラックとして「What Shall I Do」のインストを追加収録し、24ビット・リマスタリング！

Carol Woods　『Out Of The Woods』
60年代はCarol Woods & Executives名義の「Ooh Baby」で、77年にはディスコ･ヒット「I'm In Wonderland」を放ったCarol嬢の72年に発表した唯一のアルバムがCD化。伸びやかな歌声にノックアウト！ノーザン･ソウル･ファンもぜひ！

Exciters 　『Soul Motion: Complete Bang Shout & Rca Recordings』
60年代に活躍したガールズ･グループで「Tell Him」のヒットで知られるExcitersの60年代後期の楽曲にスポットを当てた編集盤。BANG、SHOUT、RCAという3つのレーベルに残された音源からセレクト。こちらもノーザン･ソウル･ファン向け！

Eleanor Goodman　『Eleanor Goodman 』
名曲を残しながら、数枚のシングルをリリースしたのみでアルバムのリリースには至らなかった80年代の不遇のシンガー、Eleanor Goodman。なんと今回、フランスのレーベル、BOOGIE TIMESにより初のアルバム化が実現！彼女のシングル曲はもちろん、未発表曲、ヴァージョン違いなどを収録した珠玉の作品集となっています。

Marvelettes 　『Forever: The Complete Motown Albums: Vol.1 』
マニア御用達レーベルHip-O Selectに、モータウンを代表するガールズ・グループ、The Marvelettesの作品集が加わりました。彼女たちのアルバム収録曲と 1961年から1966年半ばまでにリリースされたシングル曲とB面曲、コンピレーションに使用された曲など貴重な16曲を追加！ Vol.1ってことは2もあるってこと？！

男だって！硬軟揃ってます！

Ray Charles　『Modern Sounds In The Country And Western Music: Vol.1 & 2』
1962年にオリジナル･リリースされた名盤がついに再発。しかもこれまでアナログでしかリリースされたことのないVol.2も同時収録したお得盤。新たなカントリー音楽の可能性を提示しポップス、ソウル・ファンにも大いに受け入れられ発売当時チャート1位、ゴールド･アルバムを獲得するなど話題となったRayの重要作品！

Jackie Lee　『Mirwood Records Masters』
「Temptation Walk」や「Oh My Darling」などのヒットで知られるノーザン・ソウル・シンガー、 Jacki Leeの、MRWOOD時代の音源をコンパイルした編集盤がリリース！「Trust Me」のオルタナティヴ・テイクを始め、 Earl Cosby名義の楽曲も収録。

Carl Carlton 　『Everlasting: The Best Of』
デトロイト出身のR&B、ソウル＆ファンク・シンガーのCarl Carltonの音源集がHip-O Selectからリリース。彼の代表曲である「She’s A Bad Mama Jama」(81年）など、68年～85年までに在籍したBack Beat、ABC、20th Century 、Casablanca Recordsの音源から22曲を厳選。

Bobby Freeman 『Give My Heart A Break: The Complete King Recordings』
ジョン・レノンやビーチ・ボーイズらがカバーした名曲「Do You Wanna Dance」で知られるサンフランシスコのR&R、R&Bシンガー/ソングライター/プロデューサーのBobby Freemanが60年代初頭に在籍していたKING RECORDS時代の音源を集めたコンパイル盤がリリース！

コンピ地獄？

『What Is Wrong With Groovin' 』
世界屈指のレア・ファンク発掘レーベルJazzmanの名前を世界に知らしめ、リリース当時に日本だけでも1万枚以上も売上を記録したモンスター・ヒット・コンピレーション『What Is Wrong with Groovein'』待望の再発！

『Land Of 1000 Dances: All Twistin'Editio』
「ツイスト・ブーム」を巻き起こすキッカケともなったハンク・バラードの名曲「The Twist」がリリースされて今年で50周年を記念して、ダンス・クレイズな50-60年代に人気を博したポップス/ロック/ソウルの楽曲を集めたコンパイル盤がリリース！

『Chartbusters Usa -Sunshine Pop 』
ACEが人気シリーズ「Chartbusters USA」の最新シリーズ「Sunshine Pop」がリリース！60年代中期から後期のアメリカン・ポップスにスポットを当てている本シリーズですが、今回はその副題どおり、夏にピッタリなアップ・テンポ・チューンを中心にコンパイル。

ライター主義！

『Real Thing: Songs Of Ashford Simpson & Armstead 』
Ashford & Simpson名義でアーティストとしても活躍、Josie Jo Armsteadも交えたソングライター・チームとして数々のヒットを放ったAshford Simpson & Armstead ワークス集。アレサの「Cry Me A Baby」のような有名曲から、マニアが喜ぶような楽曲も揃ってます。彼らのライターとしての仕事をまとめて聴くのにうってつけ。

『Wild Thing: The Song Of Chip Taylor』　
ジミ・ヘンドリックスのカバーでも知られるトロッグスの全米ナンバーワン・ヒット「Wild Thing」のソングライターとして知られるChip Taylorの手掛けた作品を集めたコンパイル盤がリリース！

まとめて大人買い！

Hot Chocolate 　『Every 1's A Winner』

Hot Chocolate 　『Man To Man』
グラムロックとソウルをミックスしたスタイルが人気のイギリスのソウル･グループHot Chocolateのアルバムが2タイトルCD化。『Every 1's A Winner』は78年発表。『Man To Man』は74年発表。どちらもグルーヴィーでカッコイイ曲多し。ボートラも追加収録！

Pointer Sisters 　『Priority』

Pointer Sisters 　『Black & White』

Pointer Sisters 　『Energy』
クロスオーヴァーな人気を誇る姉妹ヴォーカル･グループ、Pointer Sistersがロックへとシフトしていった時期の作品がCD化。プロデューサーのRichard Perryが立ち上げたレーベルPlanet Recordsからのリリース。