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ストーンズ SHM-CDコレクション 第2弾!

ROLLING STONES STORE

Friday, May 1st 2009

ROLLING STONES SHM-CDコレクション


  マーティン・スコセッシ監督映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』のDVDリリースが決定したところに、またしても朗報!昨年末の60年代Decca作品+ボックス・セットに続き、70年代以降のローリング・ストーンズ諸作品が、いよいよ、SHM-CD採用(プラケース)、2009年最新リマスターにて再発です!※『メインストリートのならず者』は、今回リリースされません。追って拡張版でのリリースが予定されているとのこと。

 初回受注完全限定生産による計13タイトル。今回の再発にあたり、書き下ろしの解説、及び、歌詞の新対訳を新たに封入。全13タイトルを全てお買い上げのお客様には、メーカー特典として、もれなく”全員プレゼント”を実施!第1回の8タイトルは、6月24日、第2回の5タイトルは、7月15日にリリースとなります。

 ご予約・ご購入はお早めにどうぞ!



ROLLING STONES SHM-CDコレクション 第1回 8タイトル















『Sticky Fingers』('71)

 チェス・レコード創設者、レナード・チェスの息子、マーシャル・チェスを代表とした、ローリング・ストーンズ・レーベル記念すべき第1弾アルバム。プロデュースは、ジミー・ミラー。ツアー中に訪れた米南部マッスル・ショールズ録音楽曲などを含み、より泥臭いブルース/R&B、スワンプ色濃いロックンロールを体現してみせた。グラム・パーソンズに捧げたと言われる「Wild Horses」では、キースのカントリー・ミュージックへの憧憬と共に、素晴らしいソロを聴くことができる。「Brown Sugar」、「Can't You Hear Me Knockong」で顕著な、キース必殺の5弦ギターのリフが骨となり、ミック・テイラーのマイルドでメロディアスなフレージングがそこに絡む。”70年代ストーンズ最強論”を唱えるものには、決して御座なりにすることができない、極道ストーンズ・サウンドの出発点が詰まっている。オリジナルLPでは、アンディ・ウォーホールのデザインによるジッパー付ジャケットが話題となった(インナーは、見事な白ブリーフ)。

●主なシングル曲概要
「Brown Sugar」 w/ Bitch / Let It Rock(アルバム未収録) 英 1971年4月発売  2位
「Brown Sugar」 w/ Bitch 米 1971年5月発売  1位
「Wild Horses」 w/ Sway 米 1971年6月発売  28位















『Goat's Head Soup』('73)

 72年11月、ジャマイカの名門スタジオ、ダイナミック・サウンド・スタジオで録音されたストーンズ・レーベルの第3弾。とにかくも、ミックが、デヴィッド・ボウイ夫人に捧げた「Angie」の大ヒットで、ここ日本でもポピュラーな1枚として挙げられるアルバム。が、「Angie」以外は、実に通好みなナンバーが犇く1枚としてもおなじみとなり、「Dancing With Mr.D」、「Heartbreaker」、「Silver Train」(ジョニー・ウィンターのカヴァーには本家も登場)といった、キースのリフにシビレまくるロックンロール・チューンも、”対マス”な評価としては、イマイチ盛り上がりに欠けるものとなった。”今聴き返してみると、実はよかった”とも言え、キースがリード・ヴォーカルをとる「Coming Down Again」などにしても、幻想的な面持ちの中に、キースらしいペーソスが溢れ出ている。この72年から73年にかけてのストーンズのライヴを黄金期と捉えるファンも少なくない。
●主なシングル曲概要
「Angie」 w/ Silver Train 英 1973年8月発売  5位
米 1973年8月発売  1位
「Doo Doo Doo Doo Doo」 w/ Dancing With Mr.D 米 1973年12月発売  15位















『It's Only Rock'n'Roll』('74)

 74年、ミュンヘンのミュージック・ランド・スタジオで録音された、ミック・テイラー在籍期最後となる作品。ドラッグ過多となったキースが、血液を入れ替える治療をしていたという伝説もこの頃のこと。キースに多くのインスピレーションを与えた、グラム・パーソンズの死、ミック・テイラーの脱退と、バンド的には、所謂過渡期に差し掛かったところで、このタイトル。三十路を迎えたキースほか、メンバーが再び原点に立ち返ろうとした表題曲のセッションには、この後に、新ギタリストとして加入することになるロン・ウッドも参加。ロニーの自宅地下室でベーシック・トラックが録音されたのは有名な話(当時、ロニーの1stソロ・アルバム『俺と仲間』も並行してレコーディングされていた)。この年の12月にロンドンのキルバーンで行われたロニーのソロ・コンサートには、キースも参加し、ファースト・バーバリアンズ(後のニュー・バーバリアンズ)の貴重ライヴ音源として、一昨年公式にCD化された。
●主なシングル曲概要
「It's Only Rock'n Roll」 w/ Through The Lonely Nights 英 1974年7月発売  10位
米 1974年7月発売  16位
「Ain't Too Proud To Beg」 w/ Dance Little Sister 米 1974年10月発売  17位
















『Black And Blue』('76)

 『It's Only Rock'n'Roll』完成後に脱退したミック・テイラーの穴を埋めるべく行われた、新ギタリスト・オーディション(通称「グレイト・ギタリスト・ハント」)には、ウェイン・パーキンス、ハーヴィ・マンデル(「Hand Of Fate」で流麗なギター・ソロを披露)、さらには、ジェフ・ベック、ロリー・ギャラガーといった面々までもが名を連ねた。勿論、キースをはじめ、以前からバンドと深い交流のあったロン・ウッドが落ち着くべくして、落ち着いたわけだが、この柔軟なセンスを持つ男の加入によって、バンドは、より黒くルーズなグルーヴを手繰り寄せることに成功した。ファンキーなリズムに粘着質なギターが絡む「Hot Stuff」、「Hey Negrita」、本格的にレゲエに挑んだ、エリック・ドナルドソンのカヴァー「Cherry Oh Baby」など、DECCA後期とはまた異なる”ドス黒さ”に腰が揺れる。ミックが作ったベーシック部と、キース・パートを後に組み合わせた名曲「Memory Motel」も素晴らしい。
●主なシングル曲概要
「Fool To Cry」 w/ Hot Stuff 米 1976年4月発売  10位/49位(B面)
「Fool To Cry」 w/ Crazy Mama 英 1976年4月発売  6位















『Some Girls』('78)

 2枚組ライヴ盤『Love You Live』を挟んで発表された、ストーンズ流の”パンク/ニューウェイヴへの回答”アルバム。ガサ入れの末に、大量のドラッグが発見され逮捕された、俗に言う”トロント裁判”真っ只中にあったキースは、「Before They Make Me Run」の中で、「地獄での務めは終わったから、天国への道を探す」と力強く歌う。スピード感溢れるロックンロール楽曲が目立つ中、当時のトレンドでもあったディスコを大胆に取り入れた「Miss You」、ロニーのペダル・スティールに酔うカントリー・ナンバー「Far Away Eyes」、バンド史上屈指の甘さを残すメロウ・ソウル・チューン「Beast Of Burden」など、バラエティ豊かな楽曲が並ぶのも彼らならでは。キースとロニーのギター・アンサンブルも、本作でひとつの頂点を迎えた。
●主なシングル曲概要
「Miss You」 w/ Faraway Eyes 英 1978年5月発売  3位
米 1978年5月発売  1位
「Beast Of Burden」 w/ When The Whip Comes Down 米 1978年8月発売  8位
「Respectable」 w/ When The Whip Comes Down 英 1978年9月発売  23位
「Shattered」 w/ Everything Is Turning To Gold 米 1978年11月発売  31位















『Emotional Rescue』('80)

 前作から間髪入れずに、79年にバハマはコンパス・ポイント・スタジオとパリで録音された意欲作。ニューウェイヴに、レゲエ、カリブ色を染め込み、さらには、原点帰りのブルース、カントリー・マナーもしっかり練り込む用意周到さ。実に75曲にも及ぶレコーディング・トラックから選りすぐられた10曲は、散漫ともとられがちだが、80年代を目前とした時代のミレニアムに太刀打ちするには、このぐらいの雑多性と実験精神が必要だとキースは直感したのか、制作の主導は、ほとんどがそのキースで、アニタ・パレンバーグとの別れを歌った、現在もファンに愛される名バラード「All About You」といった佳曲も残す。ドラッグ遊戯から足を洗い、ようやく”真・音楽人”として目覚めたキースと、新恋人ジェリー・ホールに首ったけとなり、「ツアーはしない」とバカンス先から電報1本をよこすだけのミック。両者の関係は、このあたりから次第にギクシャクと・・・

●主なシングル曲概要
「Emotional Rescue」 w/ Down In The Hole 英 1980年6月発売  9位
米 1980年6月発売  3位
「She's So Cold」 w/ Send It To Me 英 1980年9月発売  33位
米 1980年9月発売  26位















『Tattoo You』('81)

 迷走の80年代を予期させるのには、十分な1枚。イントロのリフが高揚感を煽る「Start Me Up」は、純粋な新曲ではないことに、誰もが驚きを隠せない(当初はレゲエ・チューンだった)。ミック、キースの不仲に端を発したレコーディングの遅延に頭を抱えた、アソシエート・プロデューサーのクリス・キムゼイが、『山羊の頭のスープ』時代にまで遡るアウトテイクの山から、マテリアルを引っ張り出してきて、ボブ・クリアマウンテンがミックスを施した。まさに、編集の妙技が生んだ、80年代型を標榜したポップなストーンズ像。が、ボツ曲の寄せ集めなれど、これだけの水準がキープされるのは、さすが。ソニー・ロリンズのサックスを被せた「Waiting On A Friend(友を待つ)」も、お家事情を知らなければ、純粋に涙を誘うはず。
●主なシングル曲概要
「Start Me Up」 w/ No Use In Crying 英 1981年8月発売  33位
米 1981年8月発売  2位
「Waiting On A Friend」 w/ Little T & A 英 1981年11月発売  50位
米 1981年11月発売  13位
「Hang Fire」 w/ Neighbours 米 1982年3月発売  20位















『Undercover』('83)

 50公演で延べ165万人を動員した81年の北米ツアーを収録したライヴ盤『Still Life』のリリースに続いて、82年10月からレコーディングを開始し、制作されたアルバム。ロビー・シェイクスピア(b)らを迎え、ダブ・フィーリングを大胆に取り入れた「Feel On Baby」をはじめ、「Undercover Of The Night」、「Too Much Blood」などの革新的なビートで、トレンドに敏感な起用をみせるミック。一方で、本作リリース直後にパティ・ハンセンと結婚することになるキースは、”伝統主義者”らしく、リード・ヴォーカル・ナンバー「Wanna Hold You」などで、ルードでラフなロックンロール・サウンドを鳴らし上げる。『Emotional Resucue』から続く、両者の志向の違いは、いよいよ表面化し、プロモーションのためのツアーも行なわれることがなかった。
●主なシングル曲概要
「Undercover Of The Night」 w/ All The Way Down 英 1983年11月発売  11位
米 1983年11月発売  10位
「She Was Hot」 w/ I Think I'm Going Mad 英 1984年1月発売  42位
米 1984年1月発売  44位


ROLLING STONES SHM-CDコレクション 第2回 5タイトル















『Dirty Work』('86)

 ミックはソロ・アルバム制作に没頭。さらには、ストーンズ第6のメンバーとも言えるピアニスト、イアン・スチュワートの死により、さらにバンド内に流れる不穏な空気を表面化させてしまったアルバム。スタジオにやって来ないミックの代わりに、キースがイニシアチヴを執り録音が進められ、ボビー・ウォマック、ジミー・ペイジ、トム・ウェイツ、ドン・コヴェイ、ジミー・クリフら豪華なゲスト陣がフォローに回っての作りとなったのも、この時期ならでは。ジミー・クリフが参加したレゲエ・ナンバー「Too Rude」(出典は、ハーフ・パイント「Winsome」)、トム・ウェイツのピアノをフィーチャーした「Sleep Tonight」など、キース・ナンバーには、さすがの冴えをみせ、実質的に”キースのアルバム”と呼ばれる所以がよく分かる。共同プロデューサーには、スティーヴ・リリーホワイトが登用された。
●主なシングル曲概要
「Harlem Shuffle」 w/ Had It With You 英 1986年2月発売  3位
米 1986年2月発売  5位
「One Hit」 w/ Fight 英 1986年5月発売  80位
米 1986年5月発売  28位















『Steel Wheels』('89)

  89年1月、ミックとキースはバルバドス島でミーティングを行うことを決めた。束の間の怒鳴り合いの後、2人は酒を酌み交わし、新曲のレコーディングを開始。およそ5週間で本作を録り上げた。ソリッドなストーンズ・サウンドの復活という点では、「Mixed Emotion」、「Rock And A Hard Place」が突出して素晴らしく、往年のファンも諸手を挙げて喜ぶことが出来る仕上がりだ。キースのエモーショナルなヴォーカルに胸を締め付けられるソウル・バラード「Slipping Away」、モダンなR&Bテイストを練り込んだ「Almost Hear You Sign」など、ストーンズの90年代が、いかに充実したものになるかを物語っているような充実作だ。90年2月、幻となった来日公演から27年、遂に彼らは、日本の地に降りることとなった。そういった意味でも、日本人にとって、最も思い出深い1枚なのではないだろうか? 
●主なシングル曲概要
「Mixed Emotions」 w/ Fancyman Blues 英 1989年8月発売  31位
米 1989年8月発売  5位
「Rock And A Hard Place」 w/ Cook Cook Blues 英 1989年11月発売  63位
米 1989年10月発売  23位
「Almost Hear You Sign」 w/ Break The Spell 米 1990年1月発売  50位















『Voodoo Lounge』('94)

  90年代初頭、ミック、キース、さらには、ロニー、チャーリー共に、バンドを活性化させるひとつの術として、ソロ活動に勤しんだ。ストーンズのサイレント・マン=ビル・ワイマンの脱退も、こうしたソロ活動で得ることができた人脈をフル活用して、その穴を補った。マイルス・デイヴィスをはじめ、数々の大物ミュージシャンとの活動経験がある黒人ベーシスト、ダリル・ジョーンズが、本作、そして、ツアーを好サポートした。前作『Steel Wheels』から5年ぶりという過去最長のインターバルを経て、名プロデューサー、ドン・ウォズ指揮の下、ストーンズは、90年代における最高傑作を作り上げた。「Love Is Strong」から、さらに味わい深くなったキースの歌に痺れる「Thru And Thru」まで、緩急自在。70年代初期にあったラフな手触りを、当時代風にアップデートをもしてみせた、痛快なる現在進行形の1枚。
●主なシングル曲概要
「Love Is Strong」 w/ So Young他 英 1994年7月発売  14位
「You Got Me Rocking」 w/ Jump On Top Of Me 米 1994年9月発売  14位
「Out Of Tears」 w/ I'm Gonna Drive他 米 1994年10月発売  60位
「Out Of Tears」 w/ I'm Gonna Drive 英 1994年11月発売  36位
「I Go Wild」 w/ I Go Wild(Live)他 英 1995年7月発売  29位














『Bridges To Babylon』('97)

  軋轢期とは異なる”ミックvsキース”の図式が見え隠れする本作は、ダスト・ブラザーズらにプロデュースを委ねたミック楽曲と、アルバム史上最多となる3曲のリード・ヴォーカル・ナンバーを含むキース楽曲とに、各々の志向が良い意味で完全分裂し、しのぎを削っているものとなった。「You Don't Have To Mean It」、「Theif In The Night」、「How Can I Stop」ともに、サウンド自体の手触りは異なるものの、キースの歌は、そんな次元を超えてもはや名人芸の域に。一方、ミックも、自身のソロ・レコーディングから派生した”らしさ”全開のアーバン・ロック・チューンでスピットしまくる。『Voodoo Lounge』が、バンドの一体感を再確認した1枚ならば、こちらは、「ミックとキースの永遠の”差異”から生まれるものこそが、ローリング・ストーンズの財産」という巷の議論に、本人自ら答えを突きつけてみせた1枚。   

●主なシングル曲概要
「Anybody Seen My Baby?」 w/ Anybody Seen〜(Remix)他 英 1997年9月発売  22位
「Saint Of Me」 w/ Anyway You Look At It 米 1998年1月発売  94位
「Out Of Control」 w/ Out Of Control(Remix)他 英 1998年8月発売  51位















『Bigger Bang』('05)

  「ブリッジ・トゥ・バビロン・ツアー」からレア曲をふんだんに収録し、裏ベスト的な内容となった『No Security』('98)、「フォーティー・リックス・ツアー」の模様を収録した『Live Licks』('04)という2枚のフル・ヴォリューム・ライヴ盤を発表した後、満を持してリリースされた最新スタジオ・アルバム。前作『Bridge To Babylon』から8年を経たインターバルは、バンドにおける最長記録を更新。世界中のロック・ファンに、再びライヴ・バンドとしての地力を見せ付けた彼らのプレイは、本作にも、ソリッドでタフなグルーヴとしてしっかりとカタチになって現れている。オープニングの「Rough Justice」から「It Won't Take Long」は、まさに”ストーンズ節健在”を咆哮するに値千金。キース・ナンバーは、バラードの「This Place Is Empty」と、妖しい浮遊感に引き込まれる「Infamy」の2曲を収録している。   

●主なシングル曲概要
「Streets Of Love」 w/ Rough Justice      2005年8月発売
「Rain Fall Down」 w/ Rain Fall Down(Remix) 英 2005年9月発売  33位
「Biggest Mistake」 w/ Before They Make Me Run(Live)他 英 2006年8月発売  51位



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