TOP > Music CD・DVD > News > Japanese Pop > Rock & Alternative > regaインタビュー 【後編:2】

regaインタビュー 【後編:2】

Monday, April 27th 2009

rega
  rega  

rega

CD   Million

カートに入れる
 
さらに進化したregaサウンド!

デビューアルバム『Rondorina』で一気にその名を広めた突然変異のJAMバンド“rega”。圧倒的なオリジナリティをもってシーンに登場した彼らの待望の1stフルアルバム。前作からの流れは踏襲しながらも、いい意味でポップに進化。また長いツアーによりバンドの一体感もよりスケールアップ、研ぎ澄まされた演奏ながらも温かみを感じさせるのは彼らならでは。ジャムバンドファンからポストロック好き、さらにはクラブリスナーまでも虜にさせる大推薦の一枚です!
 
 
 
 

―聴いてくれた人が何百万回っていう景色をいろんなところに当てはめてくれたら


HMV : なるほど… では、ある程度腰が出来てくると、加藤さんもギターを重ねていくわけですよね。そこは完全に自分の発想で付けていく感じですか?

加藤 : いや、場合によりますけど… 竜二がこういう風に弾いてって時もありますし、曲によっては僕が三人がやってるところに弾いたり。あんまり考えないんですけど、基本的に。その時パッって思ったものを弾いてみて、ちょっと違うかな…って思ったりとか。あとは少し意識して、立ち位置がちょうど中間のようなところなので考えたりとか。あとは、逆に全然自分の中ではないもの…「これはダメだろう」みたいなものを弾いたりとか、いろいろ探り探りですよね。だいたいあんまりないやつが怒られますけどね(笑)そりゃないよ、みたいな。ドラムはドラムで難しいと思うんですけど、弦楽器はキーとかありますけど…両方が好きなことって言ったらおかしいですけど、突拍子もないことされたら音使いとか苦労することもありますね。みんなわからない時もあるし。…どうなんだろうなぁ。

HMV : 割と一番難しい位置ですよね。

加藤 : そうなんですかね?最近そうなんじゃないかなって思ってきたんですけど(笑)

井出 : 幕なんですよ。一番いないと成り立たなくなってくるところで。俺的にはベースぐらいの気持ちなんですよ。全部支えてるくらいの気持ちの。そこで俺らは好き勝手出来てる感じですね。

加藤 : 場所によったらリズム隊のほうに…ちょうど中間くらいの場所にいて、セクションによってはリズム隊の場所にいなきゃいけないし、竜二と絡んでる時は竜二とギター側に意識を置いとかなきゃ時があるので、その気持ちの置き方が難しいんじゃないかなって最近気づきました(笑)。

HMV : このアルバムに絞ってお聞きしたいのですが、ライブでやってて一番好きな曲ってどれですか?オーディエンスの反応とか、自分が弾いてて「これはいいな!」というものがあったら教えてください。

井出 : 僕は2曲目の「VIP」ですね。ギター小僧にはたまらない(笑) あれは何というか…ピンスポが欲しいくらい(笑)

HMV : それはぜひギター講座で(笑) 皆さんはどうですか?

三宅 : 僕は6曲目の「DOSEI」が個人的には好きですかね… ギターブレイクから入るところが好きなんですよ(笑) たまに「うぉー」ってなるんですよ。なったときのライブは「もう間違いない」って思うんですけど(笑)ならない時は「今日ちょっとダメかな…」って。自分の中で一つの確認地点というか。

HMV : 加藤さんはどうですか?

加藤 : 7曲目の「Neon」はライブでやってみたいですね。

HMV : これはまだライブではやってないんですか?

加藤 : やってないですね… やったら気持ちいいんじゃないかなと思いながら、スタジオでやってますけどね(笑) 今ライブでやってる曲でも十分…「DOSEI」だったり「VIP」だったりあるんですけど、なんかこの曲だけはスタジオに入ったりすると「これは気持ちええんじゃないかな」って思ってしまったりするんですよね。早くやりたいですね。今やったことのある曲だとなんだろうな…やっぱり「DOSEI」ですかね?僕も。延々アルペジオなんですけど、途中で同じ動作にハマってしまい(笑)ドラムやら景色が変わるのを感じながら弾けるので気持ち良いですね。

HMV : では、青木さん…いってみましょうか(笑)

青木 : (笑) 僕は8曲目の「pingpong」ですかね… 初めてライブでやった時に、今までステージで感じたことのない景色感というか。空気が変わったんですよ、regaのライブが。それをステージ上で体感したので… その空気感がすごい気持ち良くて。いつもはもっと男くさい、「ガーッ」とやるライブなんですけど。ベース的にもフレーズとかは難しくてそんなに動かずキッチリ弾くんですけど… それが気持ちええなあって思って。で、お客さんもそんなに「ワー」って感じじゃないですけど、しっかり聴いてくれるのが伝わるんですよね。なので、最近ライブではかかせない感じにはなってきましたね。

HMV : なんか個人それぞれでおもしろいですね! 前作から今作の間までも狂ったようにツアーをやっていたじゃないですか。いろんな場所に行ったと思うのですが、今回のツアー中に仲良くなったバンドとか、この場所が良かったとか、ここは意外にいい熱があったとか… ツアーのみやげ話的エピソードがあったら教えていただきたいのですが。

井出 : 僕は郡山ですね。お客さん3人でアンコールをとったっていう(笑) 比叡山モッシュ!みたいな(笑)

HMV : それスゴいですね!アツいですね〜 泣きそうになりますよね!

井出 : すごいですね〜 ハンパじゃなかったですよね…リハとかも超ルーズで。「まだ時間あるんで!40分くらい」(笑) また行きたいですね。

HMV : 郡山ってどういうシーンなんですか?

井出 : ちょっと話してたんですけど、インストバンドっていうのがあんまりいないらしくて。バンドもあまり多くなくて。でも、楽しんでくれて。

HMV : 逆にめったにないイベントなのかもしれないですね。

井出 : そこをパンパンにするのが夢ですね、最終的に(笑)

HMV : 今回のアルバムツアーで郡山には行くんですか?

井出 : 行きたいんですけど、まだ組んでいないですね。組みたいですね、そこ。

HMV : ちょっと見に行ってみたいですね!そのライブレポを書いてみたいです(笑) …ライブの反応は土地によって違いますか?

三宅 : そうですね… 割とどこでも良い感じに受け入れてくれて。やっぱり音源出るっていいなーって感じですね(笑)

HMV : 音源をリリースする前のライブと後のライブって変わったことはありますか?。

井出 : それはかなりありますね。ツアーを廻ったらCDを買って好きになって今日来ましたって人とか、生の声を聞いたりしたら本当に単純に嬉しいし、自分らが出したものの気持ちが伝わってるってことなんで、より一層気持ちが引き締まって。なんて言うんですかね…下手なこと出来んなぁって(笑) 全然変わりましたよね。

青木 : 変わったよね、ホント。モチベーションも全然違うし… 幼馴染みくらいのノリで来たライブを初めて見に来た人とか。「あれ、誰だったっけ?」みたいな(笑) 「ブログいつも観てます!」とか。あぁ、こんな所までregaを楽しみにしてくれる人がおるんや!って思ったり。そういうのがすごいモチベーションに直結して。で、竜二がよくツアー中にMCで「その会場にいる人ひとりひとりを、楽しませるつもりで自分ら来ました」みたいなことを言ってたんですけど、本当にそんな感じでしたね。そういう意識になったというか。元々インストバンドって自分らがいいやって思ったことをやればいい、ってどこかで自己満足的じゃないですけど…それで始めたことをレーベルの人とかが必要としてくれて、CDを出せることになって、それを聴いてまたregaの音を必要としてくれる人たちが現れたりして。 …何の話やったっけ(笑)

HMV : かなり良い話だったのに(笑)、自由にしゃべってください!(笑)

青木 : それに応えたいってモチベーションが。

井出 : そうなんですよ。東名阪とか行ったりするんですけど、よく来てくれるお客さんとか、本当に自分の気持ちを伝えに来ようとしてくれるんですよ。「俺、こんな気持ちで今日来たんだ」って。そのやりとりが結構神秘的というか、味わったことない感じですね。自分らの音で会話出来てるくらいの気持ちになるんで。そういう場面はこれからもっとあれば嬉しいなぁって思いますね。

HMV : それはなんかグッときますね!…逆に今すごく注目度が上がっている中で、それをプレッシャーに感じたりすることはありますか?

井出 : プレッシャーというか、注目してくれたらしてくれただけ楽しませる自信があるので。もっと…

HMV : 「もっと見ろよ」的な(笑)

井出 : 「もっと裏切ってやる!」ぐらいの気持ちはありますよね。なので、まだまだです!(笑)

青木 : 自分らの音楽で求められるっていうのは、当たり前のことだと思っていなかったので。プレッシャーというよりも、嬉しいっていう気持ちの方が強いですね。前のミニアルバムが良いって言ってくれて、次フルアルバムを出そうって話が来て。嬉しいなぁっていう方が強いですかね、やっぱり。 …です(笑)

HMV : 今回のアルバムを聴いて、かなりの革命的なアルバムになると思うんですね。日本のインスト・ジャムシーンって狭い中でも盛り上がってきていると思うので… このアルバムが出ることってすごく重要なことだと。発売されるにあたって、皆さんにこれからの意気込みを聞かせて頂きたいと思うのですが。

井出 : タイトル通り、何百万何千万の人に届くぐらい、その辺のアーティストと肩を並べるくらいのことをしたいですけどね。それで、僕らっていう人間の提示っていうか、アルバム自体が人間性の提示なので、そこを共感してくれる人をもっと増やしたいです。

HMV : アルバムのタイトルはそういう意味から付いたものですか?

井出 : そうですね、ジョーク混じりもあるんですけど。いろんな人に届けたいって思いと、聴いてくれた人が何百万回っていう景色をいろんなところに当てはめてくれるってことと、そういう言葉に皮肉を混じり…っていう。…野望っすね(笑)

加藤 : 同じようなことになるんですけど、前よりキャッチーな感じになったっていう…「あ、歌ないんや」っていうところを無くしたいですね。フラットに聴いてもらったら「歌がない」っていうのがそんなに気にならないんじゃないかなって思うし、歌モノの音楽を聴かない人にとっても入りやすいというかregaを知らない人でも知ってもらえるようなアルバムになっていると思うし。…これ、何を言えば?

全員 : 意気込みを(笑)

加藤 : すいません!意気込みかぁ(笑) なんか変わらないっすよ、前回と!とりあえず知ってほしいですね!やっぱり。そのためにも最適なアルバムになってると思うし。楽しいと思います。 …です!(笑)意気込みじゃないですね(笑)

HMV : 大丈夫です!(笑) …三宅さん、いかがですか?

三宅 : そうですね… ライブに来てくれたら絶対100%なライブを見せるので、来て欲しいですね。…っていう意気込みです(笑)

HMV : 最後に青木さん!

青木 : ツアー廻って変わったんで、それで出来たものを引っ提げて、より多くの人の前でやったらもっと自分らも変わるんじゃないかなと思うし。その途中にも新しいバンドと出会って刺激になれたんで、今後もそれが待ってるじゃないですか。そうなったらregaもさらに成長していくし、期待してもらっているのなら行くところまでいこうっていう気はありますね。

井出 : いいですねぇ(笑)

HMV : 情熱大陸みたいじゃないですか!(笑)本日はどうもありがとうございました!


 

 

 

Rock & AlternativeLatest Items / Tickets Information