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ジャム ディスク・ガイド【4】 Grateful Deadとか...

Monday, March 30th 2009


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ジャム・バンド



 この手の元祖は、やはりグレイトフル・デッド。60年代ヒッピーイズムを現代に伝え、尚その精神を膨れ上がらせながら旅を続けるデッド・ヘッズのライフ・スタイル。ジェリー・ガルシアの遺産は、カウンター・カルチャーでも前時代の幻想でも何でもなく、ただ「暮らしの中で、音楽を自由に生み出し、楽しむ」精神そのものと、そのための処方箋だったということを感じずにはいられない。オールマン・ブラザーズ・バンドも然り。



Live Dead Grateful Dead
「The Eleven」が試聴できます。
-----------------------------------------1970年発表のライヴ作で、彼らの代表作とも言えるアルバム。ドでかいPAを使っての演奏を当時最新鋭の16トラック・レコーダーで収録。アナログ時代、A面全てを使って収録されていた「Dark Star」は、デッドのライヴ名演として名高いもの。ジェリー・ガルシアとボブ・ウェアのコンビネーション・ギターにも耳を奪われる渦巻きのようなジャム「The Eleven」は、いつ聴いても鳥肌モノ。


Closing Of Winterland Grateful Dead
「Fire on the Mountain」が試聴できます。
-----------------------------------------ザ・バンドがラスト・コンサート「ラスト・ワルツ」を行った、歴史あるサンフランシスコの殿堂ウィンターランド。その閉幕を飾る記念ライヴ音源を4枚のCDにたっぷりと収録。1978年12月31日に最後の歴史は刻まれた。全曲デジタル・リマスターを施し、よりリアルに濃厚な空間を再現。




Fillmore West 1969 Grateful Dead
「Dark Star」が試聴できます。
-----------------------------------------デッド・ヘッズ必須の69年2月27日、28日、3月1日、2日フィルモア・オーディトリアム公演の記録。2/28の「Dark Star」と「St Stephen」は、『Live Dead』翌日の演奏。”グレイトフル・デッド”、”フィルモア”、”1969年”、この3ワードだけでマジカルでアシッドな空間は約束されたもの。こちら、72pにおよぶブックレット付き。



Steal Your Face Grateful Dead
「Casey Jones」が試聴できます。
-----------------------------------------デッド初の活動休止宣言直前となる、74年10月16〜20日のサンフランシスコ、ウィンターランドでの演奏を厳選収録した2枚組(発表は76年)。一時脱退していたドラムのミッキー・ハートも復帰。出力26000W、スピーカー641個の巨大PAの元祖=The Wall of Sound”最後の勇姿”をたっぷりと味わうことができる(映像は、『The Grateful Dead Movie』でどうぞ)。



Road Trips Vol.1 No.2: October '77 Grateful Dead
 
-----------------------------------------デッド・ヘッズ一番人気であろう「October '77」と題された本盤は、77年10月14日のヒューストン、10月16日LAバトンルージュ公演などを中心としたボーナス・ディスクを含む3枚組。活動再開後、ジェリー・ガルシア、復帰したミッキー・ハートを筆頭に、彼らの最も自由度の高い充実したライヴ・パフォーマンスが楽しめる。と同時に、この77年は、アリスタ・レーベル移籍第1弾アルバム『Terrapin Station』のリリースなど、後期デッドの出発点ともなった重要年でもあった。



Without A Net -Live Grateful Dead / Jerry Garcia
 
-----------------------------------------リック・グリフィンがカヴァー・アートを担当した、89年12月〜90年4月までのワールド・ツアーからの音源を厳選した2枚組ライヴ盤(90年発表)。60年代、70年代とは違った次元で達観したアンサンブルが聴け、キャプテン・トリップもスペイシーなギターを悠然と鳴らす。「Dear Mr. Fantasy」では、同年7月26日にドラッグ禍で死去したブレント・ミッドランドがヴォーカルをとっている。「Eyes of the World」にはブランフォード・マルサリス(sax)が参加。



Live At The Warfield Phil Lesh&Friends
「Cosmic Charlie」が試聴できます。
-----------------------------------------ジェリー・ガルシアの天逝後、他のメンバーとジ・アザー・ワンというグループで演奏を再開した元デッドのベーシスト、フィル・レッシュ。彼の新グループによる2006年5月、サンフランシスコのウォーフィールド劇場でのライヴ盤(同内容+@のDVDも有)。ジョン・スコフィールド、ボブ・ディランのバックを長年務めるラリー・キャンベル(g)、ジョーン・オズボーン(vo)、グレッグ・オズビー(as,ss)らを招いておくるデッド・ナンバーのマジカルなジャミン!



At Fillmore East Duane Allman
「Whipping Post」が試聴できます。
-----------------------------------------オールマンの最高傑作の呼び声高い本作は、71年発表の2枚組ライヴ・アルバム。収録は、71年3月ニューヨークはフィルモア・イースト。オールマンの醍醐味、デュアン・オールマンとディッキー・ベッツのツイン・ギターの壮絶な掛け合いと、ツイン・ドラムのスタイルが活かされた本作はサザン・ロックの名盤というだけでなく、70年代ロックを代表する作品とも言える。デュアンは、本フィルモア・イーストでの演奏の後、オートバイ事故で帰らぬ人となった。



Eat A Peach Allman Brothers Band
「Mountain Jam」が試聴できます。
-----------------------------------------生前のデュアン(71年10月29日にオートバイ事故で他界)最後の音源と、デュアン無き後のバンドのスタジオ録音を収めた傑作アルバム(72年発表)。その2枚組豪華盤。フィルモア・イーストにおけるドノヴァン「霧のマウンテン」を35分に及ぶジャムにスピンオフさせた「Mountain Jam」は、デュアンのスライドが徐々に情念の炎を燃やし始める、70sロック屈指の名演。Disc-2には、デュアン最後のライヴ演奏である71年6月フィルモア・イーストでのパフォーマンスを収録。



Live At The Atlanta International Pop Festival '70 Gregg Allman / Allman Brothers Band
「Dreams」が試聴できます。
-----------------------------------------オールマン・ブラザーズ・バンドが1970年7月3日、5日のアトランタ・インターナショナル・ポップ・フェスティヴァルに出演した際の蔵出し音源。ボックス・セットに収録された3曲の音源のほかは、全くの未発表音源。ジョニー・ウィンターがゲスト出演したディスク2の「Mountain Jam」は、圧巻のトリプル・ギター・ジャミン。





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【第1章】 はじめに  ジャム、この10年
【第2章】 ジャム・バンドに関する素朴な疑問に
【第3章】 ジャム ディスク・ガイド【1】 Phishとか...
【第4章】 ジャム ディスク・ガイド【2】 こちらもPhish...
【第5章】 ジャム ディスク・ガイド【3】 Slipとか...
【第7章】 ジャム ディスク・ガイド【5】 Critters Bugginとか...
【第8章】 ジャム ディスク・ガイド【6】 Lotusとか...
【第9章】 ジャム ディスク・ガイド【7】 Trey Anastasioとか...
【第10章】 ジャム ディスク・ガイド【8】 Medeski Martin & Woodとか...
【第11章】 ジャム ディスク・ガイド【9】 Miles Davisとか...
【第12章】 ジャム ディスク・ガイド【10】 日本とか...