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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - January 18th, 2009

Sunday, January 18th 2009


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 


『魂(ソウル)のゆくえ』新版 ピーター・バラカン著

発売中

  ソウル・ミュージック・ガイドの決定版、待望の復活!
1989年に新潮文庫の1冊として刊行された『魂(ソウル)のゆくえ』は、長年多くの音楽ファンに愛され、また多くの音楽ファンを育ててきた名著ですが、長らく絶版となっていました。その『魂(ソウル)のゆくえ』に大幅な加筆を施し、CDガイドも最新のリリース状況に合わせて一新した上で、装いも新たにお届けする全音楽ファン待望のニュー・ヴァージョン登場です!

『魂(ソウル)のゆくえ』新版 特集ページへ
 
 
  Jan 18th, 2009
 
 

Bobby Womack “American Dream” 4.35
The Best of ‘The Poet’ Trilogy/Music Club MCCD432 The Best of ‘The Poet’ Trilogy/Music Club MCCD432 所収

  この曲は恒例のものです。マーティン・ルーサー・キング牧師の誕生日を祝うアメリカの祭日の時期に必ずかけるものですが、今年はその翌日にオバマ大統領の就任式があるので、特別に大きな意義があります。
 
 
 

Taj Mahal & Toumani Diabate “Kulanjan” 4.34
Kulanjan Kulanjan/Hannibal VACK1168 所収

  ブルーズとその他のブラック・ミュージックをユニークな感覚で展開してきたアメリカのタージ・マハールとマリの見事なコラ奏者トゥマニ・ジャバテが10年前に作った共演アルバムは、バラック・オバマ氏がお薦めの作品として、書店チェインのボーダーズの取材に答えてあげたのです。
 
 
 


Orchestre de la Paillote “Nankoura” 4.25
Volume 1 - 1960 Volume 1 - 1960/Syllart 38216-2 所収
Keletigui et ses Tambourinis “Maderi” 9.39
African Pearls - Guinée - Cultural Revolution African Pearls - Guinée - Cultural Revolution/Syllart 6129872 所収>

  ギネアがフランスの植民地から独立した後、アフリカ人としてのプライドを持たせるために独自の音楽を国策として進めました。その初期の代表的なミュージシャンの一人はサックス奏者でバンド・リーダーのケレティギ・トラオレでしたが、彼は去年の11月に、74歳で亡くなりました。彼の1960年、そして1980年の2つのバンドの曲を紹介します。
 
 
 

Khaled featuring Noa “Imagine” 4.07
Kenza Kenza/Barclay 543 397-2 所収

  これはリスナーからのリクエストです。10年前に発売されたもので、アルジェリア人のハレッドがイスラエル人のノアとのデュエットで平和を祈る内容の「イマジン」を歌うわけですが、今こそ聴きたくなるものです。
 
 
 


Etta James “At Last” 2.59
The Definitive Collection The Definitive Collection/Geffen B0004010-02 所収

  これもリクエストでした。アメリカで公開中の映画「Cadillac Records」でエタ・ジェイムズに扮するビヨンセが歌うヴァージョンをこの前かけましたが、これはエタ自身、61年のものです。
 
 
 

Strength In Numbers “Macedonia” 4.25
Telluride Sessions CD Telluride Sessions/MCA MCAD70033 NVS2-3-400 所収

  伝統的な音楽に新たな息を吹き込む、というプロセスは常に行われるものですが、20年前のこの作品で、ブルーグラスの楽器で画期的なことをやったものです。
 
 
 

Eliza Carthy “Rows of Angels” 3.10
Dreams of Breathing Underwater CD Dreams of Breathing Underwater/MSI MSIG0537 所収

  イギリスのフォーク界から出てきたイライザ・カーシーはジャンルを超える活動をしています。これも画期的なアルバムだと思います。
 
 
 

Umezu Kazutoki “Zange no neuchi mo nai” 3.31
Plays The Enka Plays The Enka/doubtmusic dms126 所収

  やはりジャンルの壁を無視して面白い活動を続ける梅津和時。無伴奏のサックスとクラリネットで演歌を時にはストレイトに、時には荒々しく吹きます。
 
 
 

Stanton Moore “Tchefunkta” 4.15
Take It To The Street CD Take It To The Street/Buffalo BUF511 所収

  間もなく来日するニュー・オーリンズのファンキー・ドラマー、スタントン・ムアの新作からです。アルバムではダーティ・ダズン・ブラス・バンドと共演していますが、26日に横浜のサムズ・アップで行われるライヴでは日本のブラック・ボトム・ブラス・バンドとの組み合わせになります。
 
 
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