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2008 オンライン年間ランキング!ワールドミュージック編

2008年12月25日 (木)

HMVオンライン年間ランキング

ストアと合同のランキングとは一味違う、HMVオンライン独自の年間セールスランキング!
オンライン・スタッフが選ぶ「2008年『この3枚!』」も併せてご紹介!

  ワールドミュージック 2008年 HMVオンラインセールスTOP10
  1   Yael Naim / Yael Naim
Mac Book AirのCMに愛らしい「New Soul」使用され、問い合わせが殺到!クラシックからフォーク、ジャズまで取り入れたアコースティック・サウンドが見事です。ブリットニースピアーズの「Toxic」のピアノ弾き語りカヴァーも評判になりました。
  2   Sergio Mendes / Morning In Rio (Ltd)
ブラジルといえばこのお方!御大セルジオ・メンデス、大ヒット・アルバム『タイムレス』から2年を経て、ウィル・アイ・アム(ブラック・アイド・ピーズ)とのコラボが再び!リード・シングル「ルック・オブ・ラヴ」ではファーギーも参加!他にもハーブ・アルバートとラニ・ホールをはじめゲストも豪華!
  3   Maria Rita / Samba Meu
故エリス・レジーナの愛娘で、声も姿もそっくりなマリア・ヒタのサード・アルバム。アルバム・タイトルの『Samba Meu』は「私のサンバ」という意味で、もちろん、サンバ・アルバムとなっていて、新たなる境地へと積極的に踏み込んだ意欲作にして大傑作!
Adriana Calcanhotto / Mare
  4   Adriana Calcanhotto / Mare
Asa (Nigerian Soul Singer) / Asha
  5   Asa (Nigerian Soul Singer) / Asha
Carla Bruni / Comme Si De Rien N'etait
  6   Carla Bruni / Comme Si De Rien N'etait
Rodrigo Y Gabriela / Live In Japan: 激情セッション (+dvd)(Ltd)
  7   Rodrigo Y Gabriela / Live In Japan: 激情セッション (+dvd)(Ltd)
Buika / Mi Nina Lola
  8   Buika / Mi Nina Lola
冴木杏奈 / 太陽の両腕で 月の瞳で
  9   冴木杏奈 / 太陽の両腕で 月の瞳で
Juana Molina / Un Dia
 10   Juana Molina / Un Dia
  HMVオンラインスタッフが選ぶ 2008年 ワールドミュージック 「この3枚!」
  1   Marcelo D2 / A Arte do Barulho
ゴリゴリに硬派。プラネット・ヘンプのリーダー=マルセロD2による近年稀にみる傑作!ClaudiaをサンプリングしたM-2はブラジルでも大ヒット。さらにセウ・ジョルジ、ホベルタ・サーらを迎えたトラックでのサンバやポップとの対比も実に色鮮やか。恐るべしこの瞬発力。マリオ・カルダートJr.プロデュース。
  2   Seckou Keita SKQ / Silimbo Passage
西アフリカの伝統楽器コラ奏者セク・ケイタがイタリア、エジプト、ガンビアの音楽家らと組んだ新ユニット。コラをはじめ西アフリカの弦楽器や打楽器、伝統的歌唱の妙が存分に楽しめる。またクラシックやジャズ、ケルトなども織り込み、より壮大なスケールへと伸びていくさまに若手ならではの未知数を感じる1枚。
  3   Cecilia Zabala / Pendiente
ギターを抱え歌を紡ぐその佇まいは、とても素朴で、凛として美しい。アルゼンチンのシンガー・ソングライター=セシリア・サバラはフォルクローレ新世代の中でも注目の存在。マリーザ・モンチのようにみずみずしく先鋭的でもあり、歌声に染みついたフォルクローレ特有の土臭さや陰影がたまらなく愛おしくもある。
関連NEWS
「2008年ブラジル・ディスク大賞」
「MUSIC MAGAZINE ベスト 2008 - ワールドミュージック部門」
「第51回グラミー・ノミネート、ワールド編」

  レゲエ 2008年 HMVオンラインセールスTOP10
  1   DJ KAORI / Dj Kaori's Ragga Mix
ダンスホール・レゲエと、ヒップホップ/R&Bとの密接関係が一目で丸分かりな良質テキスト。小賢しい御託は一切出入り禁止。”夏→クラブ→ダンスホール→素敵な出会い” を、より明確でスマートなシンボリズムのもとミックスすると、カオリさんの場合こう なるんです。誰だって最終的には、ホロ酔い加減で、意中のヒトと腰振りたいでしょって。
  2   Lee Everton / Inner Exile
「レゲエとフォークが濃密に絡み合ってみたら、さてどうだろう?」 およそ四半世紀前、ボブ・マーリーのライブを目の当たりしたボブ・ディランは、おそらくこんなことを脳裏に過ぎらせたはず・・・と、そんな妄想を成就させた北欧の才覚が、奔放にマイルドに吟じます。
  3   Lee Perry / Mighty Upsetter
本作をプロデュースしたエイドリアン・シャーウッドの「ここ20数年間で最高のリー・ペリーのアルバム」という称賛を鵜呑みにするともしなくとも、リー信者にとっては、ただただ「ありがたや」な1枚。クラシカルな70年代的ファクターを、今日的手法でこねくり回している作風、という点にも無論惹かれますが、リー御大とシャーウッドが、イチからあれこれ模索しながらじゃれ合っている、そんな絵ズラを思い描くだけで、ボクらの最もWickedな部分はモクモクしてきてしまいます。
Natty  / Man Like I
  4   Natty  / Man Like I
Cedric Im Brooks / From Mento To Reggae To Third World Music
  5   Cedric Im Brooks / From Mento To Reggae To Third World Music
Bob Marley / Legend: Best Of (Rmt)
  6   Bob Marley / Legend: Best Of (Rmt)
コンピレーション / Reggae Gold 2008
  7   コンピレーション / Reggae Gold 2008
Gyptian / I Can Feel Your Pain
  8   Gyptian / I Can Feel Your Pain
Dj Kentaro / Pressure Sounds Presents: Tuff Cuts: Dj Kentaro Crucial Mixs
  9   Dj Kentaro / Pressure Sounds Presents: Tuff Cuts: Dj Kentaro Crucial Mixs
C.J. Lewis / Reloaded
 10   C.J. Lewis / Reloaded
  HMVオンラインスタッフが選ぶ 2008年 レゲエ 「この3枚!」
  1   Sebastian Sturm / One Moment In Peace
歴史的に継承されてきた伝統の価値にコミット。そんなノリで心してかかるべく、欧州レゲエ最盛国ドイツから届いた、涙ぐましいまでのジャマイカ伝統芸能継承盤。リー・エヴァートン主宰Rootdown発というのも納得の柔らかさ。”年代モノ”特有の黒ずんだ甘さと、円やかな酸味が耳孔内いっぱいに広がります。
  2   Morgan Heritage / Mission In Progress
ダンスホール・マッシヴ、コンシャス・ルーツ・・・まぁ何でもいいですけど、全てはラスタ思想のもとに形成された1本の太い幹であると、身をもって体感させてくれるモ−ガン・ヘリテイジ。世界を股にかけた”布教活動”は、多種多様に枝分かれする昨今の音楽シーンそのものにアジャスト。「Brooklyn & Jamaica」を聴いてみてください。
  3   Earth, Roots And Water / Innocent Youths
グループ名で1本勝ち。フロム・カナダ。本場以上に”ルーツ・ロック・レゲエ”カルチャーが燃え上がる彼の地の遺産にして、ジャッキー・ミットーや、ジョニー・オズボーンらのバックを務めていたハウス・バンドの77年唯一の稀少作品。当時絶頂期にあった某ヴォーカル&インスト・グループの名を拝借する大胆さも好き。勿論、ジャケット・アート・ワークは、長岡秀星氏ではない。


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