Ray Davies監修Kinksの6CDボックス！

Friday, November 7th 2008

Who、Rolling Stonesと続いた、英国王室も太鼓判の60sブリティッシュ・ロック・アーカイヴ・ボックスの最新リリースは、「最も英国らしいバンド」のひとつとして、長きに渡りファンに愛され続けている、KinksのCD6枚組のアンソロジー『Picture Book』。

意外にも、これが彼らにとって初のボックス・セットとなるのです。

最新ソロ・アルバム『Working Mans Cafe』も好評を得た、バンドのフロントマン、Ray Daviesによりコンパイルされ、Pye〜RCA〜Arista〜London〜Columbia〜Konkといった、これまで渡り歩いた全レーベルからの音源を纏めた全138曲が収録予定です。

代表曲はもちろん、デモ、モノ・ヴァージョン、別ミックス、TVパフォーマンス、ラジオ・セッション、ライヴ・レコーディング等数多くのレア音源を30曲以上も収めている、ボックス・セットならではのスペシャルなヴォリューム感。

珍しいところでは、「This Strange Effect」、「Love Me Til The Sun Shines」のBBCラジオ・ライヴ音源、「Mr Reporter」のRayによるヴォーカル・ヴァージョン、「Dead End Street」の初期ヴァージョン、70年代後期の未発表曲「Nuclear Love」、「Duke」、「Maybe I Love You」、「Stolen Away Your Heart」といったマテリアルが、本ボックスの目玉と云えるのではないでしょうか。

また、60ページのブックレットも付属され、Ray Daviesをはじめとしたバンド・メンバーへのインタビュー、バンドの年表、アルバム及びシングルのレア・カバー写真も掲載のディスコグラフィー等が掲載される予定です。

輸入盤は、一足お先の12月8日のリリース。また、国内盤は、2009年1月28日に登場。初回盤は完全生産限定のSHM-CD仕様となります。

12月17日には、『Muswell Hillbillies』、『Everybodys In Show Biz / Everybody's A Star』といった、RCA〜Arista時代の名盤13タイトルが、初のSHM-CDで紙ジャケ・リリースが決定しました！
（右列参照のほどを→）