D HammerはHMVにもあります！

Saturday, November 1st 2008

マニアに人気のNYブロンクス出身のスラッシュ・メタル・バンド、Demolition Hammerの2作品が再発！

当時、スラッシャーにはデス・メタルだと言われ、デス・メタル・ファンにはスラッシュだと言われ、こと日本では正当な評価を得ていなかったNY産スラッシャ・メタル・バンドDemolition Hammer。しかし、彼らのカタログが市場から姿を消した頃から、その内容の素晴らしさが再評価。以降は中古市場で高額取引され、一時期ロシア盤で再発されていたりもしたが、長きに渡り正規再発は無くその復刻が待ち望まれていた名盤達が遂に復活!

当時こそジャケット・イメージ等の影響か、サウンド面において誤解されていた彼らの作品だが、今改めて聴くとそれは紛れもないスラッシュ・メタル！初期Dark Angel,初期～中期のKreatorが好きなスラッシャーにはたまらない、ひたすらリフで攻めまくるアグレッシヴなスラッシュ・サウンド！緩急を効かせつつ、ここぞという時に加速する曲展開、楽曲の攻撃性と素晴らしい対比で聴かせるメロディックなギター・ソロ、獰猛かつパーカッシヴな吐き捨てヴォーカル…とスラッシュ・メタルの醍醐味を全て堪能できると言っても過言ではない作品『Tortured Existence』は彼らの1stアルバムに辺り、ロウ＆ダーティなストレート・スラッシュを堪能できる名盤。超名盤である次作への布石としても重要な作品。

『Epidemic Of Violence』は彼らの2ndアルバムに辺り、　1stの攻撃性を加速させ、より凶暴なサウンドになりつつも、Exodusばりのリフ・バリエーションと練られた曲展開まで内包する超傑作！ジャケットアートはSepulturaのアルバムを手掛けた事で知られるマイケル・ウィーラン！

HR/HM最新ニュース