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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - September 28th, 2008 -

Sunday, September 28th 2008


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 


『魂(ソウル)のゆくえ』新版 ピーター・バラカン著

発売中

  ソウル・ミュージック・ガイドの決定版、待望の復活!
1989年に新潮文庫の1冊として刊行された『魂(ソウル)のゆくえ』は、長年多くの音楽ファンに愛され、また多くの音楽ファンを育ててきた名著ですが、長らく絶版となっていました。その『魂(ソウル)のゆくえ』に大幅な加筆を施し、CDガイドも最新のリリース状況に合わせて一新した上で、装いも新たにお届けする全音楽ファン待望のニュー・ヴァージョン登場です!

『魂(ソウル)のゆくえ』新版 特集ページへ
 
 
  Sep 28th, 2008  
 

Neville Brothers “Brother Jake” 4.47
Greatest Hits Greatest Hits/A&M UCIY91051所収

  今回の番組は全てこれから来日するミュージシャンたちの特集です。まず、10月下旬に来るニュー・オーリンズの音楽大使たち、ネヴィル・ブラザーズ、12年ぶりのコンサートです。一番上のアートは70歳、末っ子のシリルも60歳となりましたが、まだまだ極上のファンクが期待できるでしょう。
 
 
 

Jon Cleary “When U Get Back” 7.32
Live - Mo’ Hippa Live - Mo’ Hippa/Buffalo BUF510所収

  こちらもニュー・オーリンズを拠点とするイギリス生まれの歌手/ピアニスト、ジョン・クリアリー。彼もニュー・オーリンズのファンクにちょっとジャズィーな感性を重ねて聴かせます。今からものすごく楽しみです。
 
 
 

The Resentments “Tip Me Over” 3.45
On My Way To See You/Goatee GT1009 On My Way To See You/Goatee GT1009所収

  テキサス州オスティン出身のグループ、レゼントメンツは今度スティーヴン・ブルートン抜きの3人組として来日、鎌倉、石川県の白山、大阪、横浜、渋谷の小さいライヴ・ハウスやレストランで演奏します。
 
 
 

Jeff Lang “Five Letters” 4.42
Half Seas Over/P-Vine PCD93154 Half Seas Over/P-Vine PCD93154 所収

  オーストラリアのジェフ・ラングは今年2回目の来日です。やはり小さいライヴ・ハウス、そして朝霧ジャムでも彼の独特の「ねじれたフォーク」(本人の言葉)を演奏します。
 
 
 

Susanna “Stay” 4.55
Sonata Mix Dwarf Cosmos/Bomba BOMC4138 Sonata Mix Dwarf Cosmos/Bomba BOMC4138 所収

  ノルウェイの女性歌手、抑えた歌い方が特徴のスサンナ。無表情なようでも、聴き手を引き込む力が十分です。他にも彼女の前後にノルウェイのミュージシャンが続々来ます。
 
 
 

Omara Portuondo “Mueve la Cintura Mulato” 3.31
Flor de Amor Flor de Amor/World Circuit WCD068 所収

  ブエナ・ビスタ・ソシャル・クラブにも参加したキューバのかわいいおばあちゃんというイメージのヴェテラン歌手。今回はソロで、一回だけのコンサートをやります。
 
 
 

Bajofondo “Zitarrosa” 4.04
Mardulce/EmArcy UCCM1132 Mardulce/EmArcy UCCM1132 所収

  こちらも一回だけ、最近映画音楽の世界でも活躍しているアルゼンチンのギタリスト/作曲家グスタヴォ・サンタオラーヤ率いるバホフォンド。タンゴとクラブ・ミュージックをミックスしたスタイルです。
 
 
 

Booker T & The MGs “Time Is Tight” 4.59
Very Best of Booker T. & The MGs Very Best of Booker T. & The MGs/Stax UCCO4042 所収

  伝説のリズム・セクション、60年代のスタックス・レーベルのサウンドを支えたブッカーTたち。あの黄金時代の4人のメンバーのうち、殺されたドラマーのアル・ジャクソン以外現役ですが、一緒に演奏するのは何年ぶりでしょうか。とにかくめちゃくちゃに楽しみです。11月下旬、ブルーノート東京です。
 
 
 

Randy Weston “The Shrine” 11.45
Khepera/Verve POCJ1428 Khepera/Verve POCJ1428 所収

  最後に82歳のジャズ・ピアニスト、ランディ・ウェストン。京都の上賀茂神社で、ベーシストと2人で、10月4、5日演奏します。無理なく行ける方はぜひ聴いていただきたいです。
 
 
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