渋谷店パワープッシュ!エレポップの最先端Metronomy
ファーストアルバム『Pip Paine Pay The 5000 You Owe』に収録されている「You Could Have Me Easily」で、インディーズ・シーンに吹きあれるエレクトロ×ロック・シーンを作り上げた真犯人のセカンドアルバムついに登場!自身で設立したレーベル、Need Now FutureからRadio LadioをEd Banger系列のBecause経由でリリースしたのを皮切りに、Heartbreaker、Holiday、My Heart Rate Rapidを立て続けにリリース。David Bowieばりの80'sのいなたい空気感と、Devoも恐れてしまうであろう程のコミック・センス、万人の涙腺を直撃する思春期のモラトリアム・メロディーが独特のエレクトリック・ワールドで空間いっぱいにスパークしてしまうインディーズ史上最強の名盤です。
text by 古谷 (渋谷店 ロック担当)
PICK UP!
Paul Steel / Moon Rock PURE POP FOR ALL PEOPLE!!
ファウンテンズを初めて聴いた時や、ベン・フォールズを初めて聴いた時に感じた「別格」感。ポップなメロディーは数多くあれど、何かが違う。耳と肌で感じる「別格」感。その感覚を久しぶりに味あわせてくれるアーティストが現れた。これは是非聴いてほしい。今まで発売されたCDSも7インチも全て即完、XTCのアンディ・パートリッジや、ヴァン・ダイク・パークスから賞賛のメールが届いたというというのもうなずける。
text by 松浦 (三宮店 ロック担当)
Sportsday Megaphone / So Many Colours So Little Time ネオ・レイヴなエレポップ・サウンドに煌く世界が目を覚ます!
UKの優良レーベル<SUNDAY BEST>が世に送り出す、今最も注目すべきニューカマー。Postal Service直系のエレポップ・サウンドにMystery Jetsを彷彿とさせる青春ヴォーカルがたまらなく甘酸っぱくて、一度聴けばきっと恋に落ちるはず。Van SheやMetronomyにも通じる80'sでロマンティックな最新シングル曲「I Think It's Love」、ファミコンっぽいピコピコイントロから始まりCrystal Castles的な攻める展開を見せるも、彼の和みヴォーカルが乗ると程よいやんちゃさにまとまってしまう「For Better For Worse」、Domoticを思わせる陽だまりのような息抜き的一曲「Bikini Atol」等々...とても一人のアイデアとは思えないほど多彩で、カラフルな作品!Lo-Fi-Fnk好きには特に強くおすすめします。