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Barakan Beat Playlist （バラカンビート プレイリスト） - September 7th, 2008 -

Sunday, September 7th 2008


  ｘ    OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist （バラカンビート プレイリスト）
  バラカン・ビート
  毎週日曜　13:00-14:00 （再放送はアーカイブストリーミングにて）                 ⇒OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。１０年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 


『魂（ソウル）のゆくえ』新版 ピーター･バラカン著
発売中

  ソウル・ミュージック・ガイドの決定版、待望の復活！
1989年に新潮文庫の1冊として刊行された『魂（ソウル）のゆくえ』は、長年多くの音楽ファンに愛され、また多くの音楽ファンを育ててきた名著ですが、長らく絶版となっていました。その『魂（ソウル）のゆくえ』に大幅な加筆を施し、CDガイドも最新のリリース状況に合わせて一新した上で、装いも新たにお届けする全音楽ファン待望のニュー・ヴァージョン登場です！

⇒『魂（ソウル）のゆくえ』新版 特集ページへ
 
 
  Sep 7th, 2008
 
 

Zaiti Acoustic Quartet “Four On Six” 3.02
Still Time/Rice HMR782 Still Time/Rice HMR782所収

  突然フランスから現れたジャンゴ・ラインハルト風の若いグループです。全てアクースティック楽器で、ギター二人にベースにサックスです。ジャンゴの曲の他に。エリントンもコルトレーンもジャコ・パストリアスもありで、それを全部ジャンゴのスタイルのジプシー・スウィングでやります。この曲はウェス・モンゴメリーの作品です。
 
 
 

Ali Farka Toure “Ai Bine” 6.14
The River/Rice The River/Rice WCR370所収　

  最近アリ・ファルカ・トゥーレの全アルバムが日本のライス・レコードに配給されるようになりましたが、そのお陰で初めて聴いたものもあります。1990年に2作目として発表されたアルバムで、ライ・クーダーとの共演の前だったので当時話題になりませんでしたが、充実しています。番組で消化した曲にはイギリスのサックス奏者スティーヴ・ウィリアムソンがゲスト参加。
 
 
 

Rokia Traore “The Man I Love” 4.37-9.17 = 4.40
Tchamantche Tchamantche/Universal 530 785 7 所収

  アリ・ファルカ・トゥーレと同じマリ出身のロキア・トラオーレはシンガー・ソングライターで、マリとヨーロッパの両方の影響を独自のバランスで反映した素晴らしい音楽を展開しています。新作には弦楽器と打楽器だけを使って、そのバランスを更に探求している感じです。この曲はアルバムの最後に入っている隠しトラックです。
 
 
 

Bill Frisell “A Change Is Gonna Come” 8.49
History, Mystery/Nonesuch 7559 79943 7 History, Mystery/Nonesuch 7559 79943 7 所収

  2006年に8人編成のグループで行ったツアーの間にライヴ録音された音源を中心に構成された2枚組からの曲です。サム・クックの名曲ですが、このヴァージョンも実に素晴らしいです。
 
 
 

Jeff Lang “The House Carpenter” 5.24 tickets on sale for gigs
Half Seas Over Half Seas Over/P-Vine PCD93154 所収

  オーストラリア出身のシンガー/ギタリスト、ジェフ・ラングはブルーズとフォークを混ぜた面白いスタイルの持ち主で、またギターの音もユニークです。間もなくまたコンサートのために来日します。
 
 
 

Asa “Fire On The Mountain” 4.38
[asha]/naive WN145137 [asha]/naive WN145137 所収

  パリ生まれのナイジェリア人女性歌手アシャはルーツ・レゲエの雰囲気を濃く出したシンガー・ソングライターです。彼女も間もなく来日します。春に行われたショウケースがとてもよかったとの評判でぼくも見ようと思っています。
 
 
 

Jose James “Equinox” 6.38
Brownswood BW002 Brownswood BW002 (promo only) 所収

  またまた来日組です。若手ジャズ歌手ホセ・ジェイムズはミネアポリス出身ですが、イギリスのジャイルズ・ピーターソンに注目されてデビューすることになりました。クラブ・ミュージックの影響もかなりありますが、この曲のようにジョン・コルトレインの曲に自分の歌詞を付けるといった試みもする人です。
 
 
 

Onishi Junko Trio “Broadway Blues” 8.48
Wow/Something Else TOCJ5547 Wow/Something Else TOCJ5547 所収

  一時期話題を聞かなくなった素晴らしいピアニスト。再びライヴ活動を（ずっとやっていたのかな）しているのが嬉しいです。93年のデビュー・アルバムからオーネット・コールマンの名曲をかけて番組を締めくくります。
 
 
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