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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - July 6th, 2008 -

Sunday, July 6th 2008


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 


『魂(ソウル)のゆくえ』新版 ピーター・バラカン著

発売中

  ソウル・ミュージック・ガイドの決定版、待望の復活!
1989年に新潮文庫の1冊として刊行された『魂(ソウル)のゆくえ』は、長年多くの音楽ファンに愛され、また多くの音楽ファンを育ててきた名著ですが、長らく絶版となっていました。その『魂(ソウル)のゆくえ』に大幅な加筆を施し、CDガイドも最新のリリース状況に合わせて一新した上で、装いも新たにお届けする全音楽ファン待望のニュー・ヴァージョン登場です!

『魂(ソウル)のゆくえ』新版 特集ページへ
 
 
  July 6th, 2008
 
 

Robert Randolph “Without God” 5.55
Sacred Steel Sacred Steel - Live!/Arhoolie 472 所収

  ぼくが一度行きたいと思っているボナルー・フェスティヴァルに今年出演した人たちの特集を組んでみました。まずはペダル・スティール・ギターの化け物、ロバート・ランドルフ。今はバリバリとロックやヒップ・ホップ寄りの音楽をやっていますが、出発点はゴスペル畑の「セイクレッド・スティール」でした。
 
 
 

Solomon Burke “Down In The Valley” 3.41
Live At The House of Blues Live At The House of Blues/P-Vine PCD93128 所収 

  超ダイナミックなロバート・ランドルフの次に出演することになっていたのはこのソロモン・バークでした。最近ヴィデオで見た彼のライヴ・シーンでは巨大な真っ赤の椅子(王座)に座って歌っていました。その姿を想像して聴いてください。94年録音のニュー・オーリンズのライヴです。
 
 
 

Solomon Burke “A Minute to Rest and a Second to Pray” 4.10
Like A Fire Like A Fire/P-Vine PCD93126 所収

  ソロモンをもう一丁!こちらは出たばかりの新作から、作曲したベン・ハーパーがゲスト参加している曲です。
 
 
 

Robert Plant & Alison Krauss “Fortune Teller” 4.30
 Raising Sand Raising Sand/Rounder UCCU1162 所収

  一見意外な組み合わせの二人が作ったアルバムは実に名盤です。また最近、ボナルーなどで行われている彼らのライヴも素晴らしいらしく、是非観たい…。
 
 
 

Alison Krauss “Down to the River to Pray” 2.53
Love’s Deep Ocean O Brother, Where Art Thou?/Mercury 088 170 069-2 所収

  ロバート・プラントとの曲の他に、アリソン・クラウスはオー・ブラザーのサントラでお馴染(?)のこの賛美歌のような曲も歌ったそうです。
 
 
 

Jakob Dylan “War Is Kind” 3.05
Seeing Things Seeing Things/Sony SICP1903 所収

  ウォールフラワーズのリーダーとして知られるジェイコブ・ディランは初めてソロ・アルバムを発表しました。リック・ルービンがプロデュースしたミニマルな感じの作品ですが、曲も音も非常にいいです。彼もボナルーに出演しました。
 
 
 

Phil Lesh "Friend of the Devil" 0.17-11.30 = 11.13
from internet - live Dec 4, 2005 @ Albany, NY

  ボナルーは元々ジャム・バンドのフェスティヴァルでしたが、グレイトフル・デッドのベーシストだったフィル・レッシュのバンドはエレクトリックでもアクースティックでも演奏しました。ここでかけるのもライヴ音源で、フィルのサイトから自由にダウンロードできるものです。
 
 
 

Derek Trucks Band + Susan Tedeschi “Little By Little” 7.45
from internet - live June 22, 2007 @ Portland, OR

  去年日本でも最高のライヴを披露したデレク・トラックスは最近奥さんのスーザン・テデスキと一緒に活動することが多くなっています。ボナルーでも演奏されたこの曲は去年の夏、ポートランドのライヴ(デレクのサイトでも自由にライヴ音源のダウンロードが出来ます)です。
 
 
 

Orchestra Baobab “Nijaay” 7.11
Made In Dakar Made In Dakar/World Circuit WCD078 所収

from internet - live June 22, 2007 @ Portland, OR
  セネガルの名物アフロ・ラテン集団、オーケストラ・バオバブも、テネシーの田舎で観たらまた違った印象を受けるかも知れませんが、世界最高のダンス・ミュージックを奏でる彼らの演奏が観られるならどこでもいいです、私は。
 
 
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