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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - April 13th, 2008 -

Tuesday, April 15th 2008


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 


『魂(ソウル)のゆくえ』新版 ピーター・バラカン著

発売中

  ソウル・ミュージック・ガイドの決定版、待望の復活!
1989年に新潮文庫の1冊として刊行された『魂(ソウル)のゆくえ』は、長年多くの音楽ファンに愛され、また多くの音楽ファンを育ててきた名著ですが、長らく絶版となっていました。その『魂(ソウル)のゆくえ』に大幅な加筆を施し、CDガイドも最新のリリース状況に合わせて一新した上で、装いも新たにお届けする全音楽ファン待望のニュー・ヴァージョン登場です!

『魂(ソウル)のゆくえ』新版 特集ページへ
 
 
  April 13th, 2008
 
 

Charlotte Gainsbourg & Calexico “Just Like A Woman” 4.15
I’m Not There CD I’m Not There - original soundtrack/Sony SICP1651-2 所収

  先日発表されたプリツァー賞でボブ・ディランに特別賞が授与されました。おめでとうございます!そのディランの姿を描いた映画「アイム・ノット・ゼア」はいよいよ4月26日に公開されますが、そのサウンドトラックの中から、映画でディランの奥さんを演じるシャルロット・ゲンズブールの歌を聴いてください。
 
 
 


Warren Zevon “Hit Somebody! (The Hockey Song)” 5.26
Warren Zevon CD My Ride’s Here/Artemis EICP104 所収

  最近、ウォレン・ジーヴォンの伝記というべきか、彼の仲間や友人の回想話で構成された本を読みましたが、興味の尽きないものでした。日本語訳はされていませんが、興味のある方には大推薦します。タイトルはI’ll Sleep When I’m Deadです。5年前に亡くなった彼が一時期仲良くしていたスポーツ・ライター、ミッチュ・アルボムと共作したおちゃめな(?)曲、暴力的なアイス・ホキー(日本語で「ホッケー」は間違いです!)選手のことを面白おかしく歌ったものを紹介します。
 
 
 


Joe Jackson “Jumpin’ Jive” 2.39
Joe Jackson CD Steppin’ Out: The Very Best of Joe Jackson/A&M 314 556 537-2 所収

  これはリクエストです。新作も出たらしいですが、これは往年のジョー・ジャクソンです。懐かしい!
 
 
 

Celestine Ukwu and his Philosophers National “Okwukwe Na Nchekwube” 6.07
Celestine Ukwu and his Philosophers National CD Nigeria Special: Modern Highlife, Afro-sounds & Nigerian Blues 1970-6/Soundway SNDWCD009 所収

  リスナーの方に教えてもらった素晴らしいアルバムです。70年代のナイジェリアの音楽を特集した2枚組のCDですが、知っているミュージシャンは全くいないにもかかわらず、すごく気に入っています。キング・サニー・アデが80年代に国際的に発売されるアルバムをつくり始めたころから彼のサウンドに興味を持ち、スティール・ギターの個性的な使い方が印象的でしたが、そのルーツがこの曲にあるような感じです。
 
 
 


Asa “Fire On The Mountain” 4.38
Marion Williams CD [asha]/naive WN145137 所収

  こちらもナイジェリア人ですが、まだデビューしたばかりの女性シンガー・ソングライター、パリで生まれ育ったアシャです。正義感のある人で、昔のルーツ・レゲェの雰囲気も若干あります。
 
 
 

Lionel Loueke “Karibu” 6.46
Johnny ‘Guitar’ Watson CD Karibu/Blue Note TOCP70499 所収

  またまた西アフリカの、今度はナイジェリアの隣の国、ベナン出身でいまニュー・ヨークを拠点にしているジャズ・ギタリストのリオネル・ルエケ。イタリア人のベーシストとハンガリー人のドラマーとの国際的な顔ぶれのトリオで活動している彼の新作には彼を強く支持しているハービー・ハンコックとウェイン・ショータも数曲で参加しています。
 
 
 

Richard Bona “Engingilaye & Te Dikalo” 13.20
Richard Bona CD Bona Makes You Sweat - Live/Emarcy UCCM1142 所収

  リチャード・ボナはカメルーン出身、やはりニュー・ヨーク暮らしです。凄腕ベース・プレイヤーの彼はハンガリーのブダペストで録音したゴキゲンなライヴ・アルバムを出しました。
 
 
 

Stuff “Feelin’ Alright” 6.25
Stuff CD Live At Montreux 1976/VideoArts VACM1345 所収

  最後は間もなく来日するギタリストのコーネル・デュプリーがかつてメンバーだったスタッフの傑作ライヴ・アルバムから。
 
 
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