特集:cutman-booche-page2

Thursday, February 28th 2008

cutman-booche

ジャズやブルーズをルーツから出発し、近年ではカラフルでポップなテイストの楽曲まで幅広く聴かせるcutman-boocheが2008年3月5日に初めてのフルアルバム『Permanents』をリリース。

Fuji Rock Festivalをはじめとしたフェスやイベントでも注目を集める彼らが、結成6年目にしていよいよ完成させた今作を大特集!

メンバーによる旧譜紹介


【1st mini album】
 
   

cutman-booche

結成3年目にリリースされた記念すべきcutman-boocheの第1作目。バンド活動=ライブとゆうアマチュア時代のcutman-boocheの音を詰め込んだ作品で、収められているそれぞれの楽曲は、ライブを重ねる中で変化し続け、形になったモノ。作曲した時点でその曲が完成とゆう訳ではなく、オーディエンスの前で演奏を重ねることによって曲を完成体に導いていく。まさにライブの中で出来上がっていった作品だと言える。ライブバンドとしての cutman-boocheの基礎を築いた作品である。
(text by小宮山純平 )

 

■2004年8月25日発売

カートに入れる
 

【2nd mini album】
 
   

clisco line

世界がジャズやブルースから飛び出してロックやヒップホップへと進化していったように自分たちのルーツから一歩進み出した作品。行き先も決めず旅に出たような冒険心と、列車に揺られる中で次々に飛び込んでくる車窓の風景を切り貼りしたような色彩でカラフルに染まりつつ、飛び出した故郷に感謝を込めたような暖かい曲が詰まっている。現実での一歩が理想の地図を生み出した。聴いたときに、何かしたいじゃなくて何がしたいかが少し見えると思いますよ。
(text by林周作)

 

■2005年8月24日リリース

カートに入れる
 

【1st maxi single】
 
   

troppin' time

初めてのマキシシングルになったこの3曲。明日の事に保証なんて無くて、ただ出来る限り自分達の今までの音楽、そして新たな音楽に向き合った欠片みたいな、、、一聴してみるとそれらのナイーブで線の細い中に熱く芯を感じる演奏。それが剥き出しでヒシヒシと伝ってくる良さがありますね。初ワンマン、初フジロック出演等はこの年に経験したけど、この作品がなかったら成し遂げる事が出来なかったとも思う。
一日一歩でも前に進む事、己の人生に対して嘘っぱちの無い日々を、、、その思いを聴く人に向けて、自分達にも向けて書き綴ったブルース。3曲目 cu-po-laは1st full album『Permanents』にも別アレンジ収録されている。聴き比べてもオモロイと思います!どちらもなかなか良い感じです!
(text by金佑龍 )

 

■2006年7月19日リリース

カートに入れる
 

【3rd mini album】
 
   

spinach del sol

本作がリリースされた2006年、cutman-boocheは自身の主催ワンマンライブ「boosoul」を立ち上げた。それまでの他者主催のイベント参加ではなく自分達の音楽を自分達で届けに行く事を考え、オーディエンスとじっくり向き合える場所を作りあげた。その経験の中でライブで得るモノの大きさを再確認する。そして同年7月、念願のフジロックフェスティバル初出演を果たしそれらのライブで得たインスピレーションやパッションをおよそ1ヶ月とゆう短い制作期間でミニアルバムに完成させたのが本作である。ライブとゆう大地で光をいっぱい浴びて成長した、みずみずしいホウレン草のように栄養満点の作品である。
(text by小宮山純平 )

 

■2006年11月22日リリース

カートに入れる
 

特集トップに戻る

Club & TechnoLatest Items / Tickets Information