死化粧師オロスコ
2008年2月26日 (火)
南米のコロンビアのモルグ街で5万の死者を化粧し続けた、老エンバーマー最後の3年の記録
オロスコ没後10年記念公開!
□2001年モントリオール世界映画祭
Cinema of Tomorrow部門正式映画祭
□第4回ボゴタ国際ドキュメンタリー展招待出品
シリアルナンバー入り初回限定版は、特製“死体”トランプ&オリジナルTシャツ&ポスター付き。
3月28日リリース。
原作コミックが話題になり、“テレビ東京”で放送された人気番組「死化粧師エンバーマー間宮心十郎」。その遥か前より製作された、死体カメラマン釣崎清がコロンビアで、実際のエンバーマーを追ったドキュメンタリーがついに復活!
目を背けたくなるコロンビアの危険と死体をさばくシーンは、真の人間尊厳を突きつける・・・。
解説
死体写真家・釣崎清が、愛と暴力の天地コロンビアに魅せられ、世界でもっとも治安が悪いといわれるその国の中でも特に危険なボゴタのカルトゥーチョと呼ばれる界隈に導かれ、法医学鑑定所を中心に葬儀屋が軒を連ねる“モルグ街”で老エンバーマー、オロスコに出会った。
釣崎は、エンバーマーという職業自体に興味を惹かれたのはもちろんだが、コロンビアの血まみれの現代史を生き抜き、暴力に斃れた人々をエンバーマーとして数知れず弔ってきたオロスコという人間に強い印象を受け、3年にもおよぶ長期取材を敢行した。人間の尊厳を問うこの壮大な残酷物語が観るものの心に突きささる。
エンバーマーとは?
葬儀のために遺体を防腐処理し、損傷を修復し、死化粧する職業であり、いわゆる“モルグ街”で営まれるあらゆる“死のビジネス”のひとつである。
モルグ街には、すべてがある。麻薬、変態、銃器、死体。奪う自由と殺す自由。そして、無関心。ここでは愛と暴力、人間の尊厳と猟奇が肩をぶつけながらすれ違い、隣り合っている。死臭の結果がある。
「内戦、政治的暴力、テロ、麻薬戦争、このコロンビアで暴力に憤死した者たちを慰める術はない。遺体の腹をかっさばき、内臓を切り刻む。残された遺族を慰めるために、せいぜい遺体をきれいに化粧してやるのさ。それが俺のやり方だ。俺はフロイラン・オロスコ。エンバーマーだ」
2008年3月22日(土)アップリンクXにて、レイトショー!
★上映終了後、釣崎監督と日替わりでゲストによるトークショー開催
★イベント情報
3/22 (土) バクシーシ山下 (AV監督)
3/23 (日) 橋詰謙一郎
(現役エンバーマー / 有限会社ジーエスアイ代表取締役)
3/26 (水) ヴィヴィアン佐藤 (非建築家 / 美術家)
3/28 (金) 松嶋初音 (タレント / 女優)
4/2 (水) 清野栄一 (DJ / 作家)、曽根賢 (PISSKEN)
4/4 (金) 名越啓介 (カメラマン)、曽根賢 (PISSKEN)
★3/27(木)のみ
18:30より 『ジャンクフィルム』 ロッテルダム映画祭凱旋上映
+石丸元章+釣崎清隆によるトークショー
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釣崎清
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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死化粧師オロスコ 限定版
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ジャンクフィルム: 釣崎清隆残酷短編集
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