セルメン、サイン入りバッグ・プレゼント

Friday, February 8th 2008

大ヒットとなった前作『Timeless』に続いてWill I am（Black eyed peas）とのコラボ

唯一の日本人アーティストとしてDreams Come Trueが１曲参加が急遽決定！

曲は６曲目に収録予定のジョアン・ドナートの名曲「Lugar Comum」!

ブラジル音楽とヒップホップ/R&Bの融合で衝撃を与え、世界各国で大ヒットを記録した前作から早２年。待望の新作登場です。

前作『Timeless』の衝撃

時代によって様々な音楽スタイルに挑戦していたSergio Mendes。
最近はヒップホップなど新しいサウンドに興味を持っていたという事で、Sergio Mendesのファンを自称するWill I am（Black eyed peas）の共演の呼びかけに快く答え実現したのがアルバム『Timeless』。

Stevie Wonderをゲストに迎えた「ベリンバウ」。
ボサ・ノヴァのスタンダード・ナンバー「サーフボード」のラップ入りヒップホップバージョン。
そしてセルメンの代表曲「フロッグ」はQTipを迎えてR&B風に。
他にもErykah Badu、Justin Timberlakeなど豪華かつ多彩なゲストで、ブラジルの若手MarceloD2も参加しています。

人によっては拒絶反応を起こすような過激な内容でしたが、ブラジル音楽としては異例のビッグセールを記録。
日本では特に「マシュ・ケ・ナーダ」が各FM放送、各音楽チャンネルでヘビーローテーションになるなどヒットになりました。
このアルバムでボサノヴァそしてブラジル音楽初体験、という人も多数。

ニューアルバムについて

2008年リリースの当アルバムはボサノヴァ誕生50周年にちなんだ内容で、今回もWill I amが5曲のプロデュース担当。
ゲストはA&M時代の盟友Herb Alpert、ブラジル'66時代の看板シンガーLani Hall、Black Eyed PeasのFergie。

収録予定曲

1,ルック・オブ・ラヴ　feat.Fergie（Blck Eyed Peas）
バートバカラック作、セルメンは1968年にカバーヒットさせています。
2,ファンキー・バイーア feat.Will I Am（Black Eyed Peas）&サイーダ・ギャレット
3,三月の水feaｔ.Ledisi
4,オドヤー　feat.Carlinhos Brown
5,サムホエア・イン・ザ・ヒルズfeat.Natalie Cole
6,ルガール・コムンfeat.Dreams Come True　※日本盤ＣＤボーナス・トラック
7,夢見る人 feat.Herb Alpert & Lani Hall
8,モーニング・イン・リオ
9,イ・ヴァモス・ラ
10,カタヴェント feat.グラシーニャ・レポラーセ
11,アコーヂ feat.Vanessa Da Mata
12,おいしい水 feat.Will I Am（Black Eyed Peas）
13,三月の水 feat.Zap Mama
14,イ・ヴァモス・ジャfeat.Juanes
（具体的な内容については今後変更される可能性もあります。ご了承下さい）

ボサノヴァ／ブラジル音楽を世界に広めたアレンジャー／ピアニスト。 1941年リオデジャネイロのニテロイ生まれ。 10代の頃からジャズに親しみ、ボサノヴァの勃興を目撃。21歳のときジョビンやジョアンらと共にカーネギーホールでの歴史的なボサノヴァ公演('62)に参加。>br> 北米ツアーをキッカケに64年後半に北米に移住し、アントニオ・カルロス・ジョビンやアート・ファーマーのレコーディングに参加。65年にはセルジオ・メンデス・トリオ（ブラジル'65）を結成、ワンダ・サーをヴォーカルに迎え、本格的な演奏活動を開始。“ブラジル'65”を結成し、キャピトル・レコードと契約する。翌年“ブラジル'66”とバンドを改名。デビューアルバム『SERGIO MENDES & BRAZIL 66』が全米６位を獲得、アルバム収録の「MAS QUE NADA」が世界的なヒットとなる、 フュージョン、AOR、ディスコサウンド、伝統的なブラジル音楽など時代によってそのサウンドを変化。 全米4位にランクインのシングル「愛をもう一度」グラミー賞を受賞し日本でもロングセラーを記録した『ブラジレイロ』などヒット作多数。 デビュー当時から数え切れないほど来日している親日家としても知られ、大物でありながら何度かバラエティー番組にも出演して気さくな一面も見せてくれています。

『マシュ・ケ・ナーダ』 大ヒット曲「マシュ・ケ・ナーダ」を含む、A&Mでのファースト・アルバム。ボサノヴァ/ポップスの垣根を越えた画期的な作品。

『分岐点〜コンスタント・レイン』 アントニオ・カルロス・ジョビンやジョルジ・ベンからコール・ポーター、ミッシェル・ルグランまで、多彩な楽曲を繊細なボサ・ノヴァ・サウンドで聴かせる

『ルック・アラウンド〜恋のおもかげ』 全米4位を記録したシングル・ヒット「恋のおもかげ」収録。ライトなリズムとソフトなヴォーカル、ポップスとボサノヴァの融合で独自の世界を確立。

『フール・オン・ザ・ヒル』 メンバーを一新し、セルジオ自身のプロデュースにより、さらに独自のスタイルを築く。「フール・オン・ザ・ヒル」や「スカボロ・フェアー」の大胆かつ繊細なカヴァーが話題に。

『クリスタル・イリュージョンズ』 オーティス・レディングの「ドック・オブ・ベイ」の名カヴァーが有名な作品。デイブ・グルーシンによるデリケートなオーケストラ・アレンジが透明感あふれるサウンドを作り出した。

『イエ・メ・レ』 ヒット作を連発した60年代を締めくくる作品。ビートルズの「ノルウェーの森」からバート・バカラックの「愛を求めて」、ジャズやミュージカル・ソングまで、洗練されたカヴァーが満載。

『ライブ・アットＥＸＰＯ’７０＋１』 1970年4月、日本国中が沸いた大阪万国博覧会での貴重なライヴ音源。6人編成とは思えないダイナミックな演奏と、会場の熱気が圧倒的な魅了を放つ。LPでは未収録だった「ヴィオラ」を追加。

『スティルネス』 これまでのスタイルからの転換期に発表された、フォーキーな空気感の作品。

『バイス・トロピカル+1』 オスカー・カストロ・ネヴィスをギターに迎えて「ブラジル'77」が誕生。ブラジリアン・アーティストの楽曲を中心に、パーカッションを多用してタイトル通りのトロピカルなサウンドに。

『プライマル・ルーツ+1』 それまでの王道ポップス路線から一変し、ブラジルの土着色の濃い楽曲がならぶ1971年発表の異色作。近年再評価を集めている作品の一つ。当時シングル盤のみに収録の「ザ・クラブ」を追加。

『愛をもう一度』 全米4位にランクインしたシングル「愛をもう一度」を含む、1983年発表の起死回生の大ヒット・アルバム。陽気で楽しいラテン・フュージョン系のサウンドが満載の極上のAORミュージック作品。

『オリンピア』 大ヒットした前作「愛をもう一度」からわずか1年で発表された、明るいセルジオ流AOR路線アルバム第2弾。当時開催されたロサンジェルス・オリンピックに焦点をあわせた「オリンピア」を収録。

『ブラジル86』 ブラジル'66の結成から20年目にあたる1986年に発表された作品。セルジオ本来のブラジリアン・テイストも復活「偽れぬ心」にはブラジル'66 の看板シンガーだったラニー・ホールがゲスト参加。

『アララ』 イヴァン・リンスやジルベルト・ジル、ミルトン・ナシメントなど、後進のブラジリアン・アーティストの楽曲を独自のアレンジでカヴァーした会心作。「マシュ・ケ・ナーダ」の新ヴァージョンも収録。

『オセアーノ』 初のグラミー受賞作『ブラジレイロ』に続く、1996年発表の作品。全曲ブラジルの楽曲で固められたまろやかで成熟したサウンド。ジルベルト・ジル、カエターノ・ヴェローゾがゲスト参加。

『ベスト（タイトル未定）』 ニューアルバム発売記念に、A&M在籍時のヒット作の中から代表ナンバー20曲を収録した決定版ベスト