UGK 「Underground Kingz」(07年)
ヒップホップ・アルバムでここまで黒さを聴かせてくれる作品はそうそう無い。全体に漂うブルージーで琥珀色を放つUGKワールドは、絡みつくような高い声のPimp Cと重く説得力のあるBun Bの二人のラップが共存することによりいっそう完成度が増す。
Pimp C 「Pimpalation」(06年)
2001年から加重暴行罪で獄中生活をしてきたPimp Cの出所後初となるソロ・アルバム。Tom Pettyネタの「Free」からラストのTanya Herron嬢をフィーチャーしたAaron Hallのヒット曲ネタまで、相方Bun Bのソロ・アルバムに負けぬ内容!06年のベストアルバムの1枚。
Bun B 「Trill」(05年)
Pimp Cの相方Bun BがH-Townの名門Rap-A-Lotから放った激しくヤバイアルバム。メロウになり過ぎずに尚且つ南のバウンシーな熱い汁をたっぷりと含ませた濃厚な作品。本物のサウスを堪能したい本物のファンにオススメしたい。
Pimp C 「Sweet James Jones Stories」(05年)
Pimp Cが獄中にいるときにリリースしたソロ・アルバム。逮捕前に録音したと思われる音源。それでもブルージーでファンク心溢れる良作に仕上がっている。Z-Ro、Twista、相方Bun Bが参加。プロデューサーにはMike Dean、No.I.D.、DJ DMDなど。
UGK 「Best Of Ugk」(03年)
同じくPimp Cおつとめ中にリリースされたベスト。旧譜をそろえなくても良いのでUGK初心者はまずはここから入るがよし。
UGK 「Side Hustles」(02年)
Pimp Cがムショ入り後にリリースされた、2002年までの
コンピレーションやサントラに提供した楽曲を集めた編集盤。BDPネタのScarfaceとの「The Down With Us」は必聴曲!
UGK 「Dirty Money」(99年)
Jay Zとの「Big Pimpin」のヒットにより一気に有名になったUGKの4th。E-40の「Captain Save A Hoe」使いの「Choppin' Blades"、Devin The Dudeをを迎えたレイドバックな「Ain't That A Bitch」、シンプルなビートの「Holdin' Na」、Eric B&Rakimが使った定番ブレイク「Don't Look Any Further」の「Like A Pimp」などこちらもクラシック。
UGK 「Ridin' Dirty」(96年)
ブルージーという言葉がしっくりくる3rd。Ronnie Spencerのフックがソウルフルな「One Day」、ファンキーなビートに心奪われる「Pinky Ring」、スクリュー風味の「Diamonds & Wood」、大人度高めなGファンクチューンな「That's Why I Carry」などアップチューンもBPM遅めの曲もいぶし銀の味わい。タイトル曲で東派も完全KO。
UGK 「Supertight」(94年)
メジャーでのセカンド・アルバム。Pimp Cが中心になってプロデュースしたトラックはどれもブルージーでファンキー。Pleasureの「Thoghts Of Old Flames」ネタのメロウな「It's Supposed to Bubble」、T.I.がカヴァーした「Front, Back and Side to Side」など今聴いても全く色あせぬ名曲揃いの傑作。
UGK 「Too Hard To」(92年)
Big TymeリリースしたEPの後に放ったUGKのメジャーデビュー・アルバム。Geto Boys、Three 6 Mafiaらの影響を受けた重たく暗い空気を持ったトラックが多い。Isleyの大ネタ「Between The Sheets」の「Cramping My Style」、ダークな「Feel Like I'm the One Who's Doin' Dope」などオススメ。