Wednesday, December 12th 2007
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング2位 |
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| CD Transformation
Tal Wilkenfeld
オーストラリア、シドニー出身でアメリカ在住のベーシストTal Wilkenfeldはこれまでチック・コリア、ハイラム・ブロック、オールマン・ブラザーズ・バンド、ヴィニー・カリウタ、ラッセル・フェランテなどの共演する弱冠20代の女性ベーシスト。本作がデビュー作となりますが、ベース歴は未だ4年というには信じがたいプレイを披露。作曲、アレンジ、プロデュースも担当し類稀なる才能をも覗かせています。既にサドゥウスキー・ギターのエンドース契約を結んでいるとの事でジャケも同社のジャズ・ベース・タイプを抱え使用している事がわかります。更に何とジェフ・ベックの2007年ツアーに抜擢され、今後の活躍が見逃せないまさに天才美少女ベーシストの誕生です。(続きを読む)
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング3位 |
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| CD Fuzzy
Oz Noy
イスラエル出身でNYで活躍するギタリストOz Noyの3rdアルバム。デビュー・ライヴ作『Oz Live』、2ndスタジオ録音作『Ha!』で敏感なジャズ・ファン、そしてジャム・ファンまでも巻き込んで話題沸騰となりました。
メロディーメーカー、コンポーザーとして抜群の才能を確信させる楽曲、メンバーをフィーチャーするセンスもずば抜けていますし、スイング、ファンク、ロック、ブルース、どんなグルーヴに乗っても勢いを失うことのない彼のインプロヴィゼーションは、只者じゃない事はミュージシャンの間でも周知の事実となっています。矢野顕子もOzの大ファンとのことで、2004年の彼女のアルバム『ホントのきもち』にギタリストとして招いている事が物語っています。
ジャズとロックの国境を繋いできた歴代ギターヒーローのDNAは、ジェームス・ブラッド・ウルマー、ソニー・シャーロック、ジャン・ポール・ブレリーから〜ジョン・スコフィールド、マイク・スターン、デヴィッド・フュージンスキーら〜そして次世代筆頭のオズ・ノイへと引き継がれたと言って良いでしょう。
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング4位 |
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| CD Toys Of Men
Stanley Clarke
革新的なエレクトリック・ベース奏者のひとりとして音楽シーンをリードしてきたスタンリー・クラークが、前作『1 2 To The Bass』以来4年振りの作品をレーベルもヘッズ・アップに移籍しリリース。今作は「戦争」という人類が過去、現在において抱え続ける問題を、自らのテーマに据えた作品となっています。1曲目「Toys Of Men」は6つのパートからなる組曲となっており、これまでも映画音楽を制作してきたスタンリーが自らの音楽性を注ぎ込んで作り上げた壮大なスケールを持つ楽曲です。そしてM2、M7でのスタンリー節と圧倒的エレクトリック・ベースが炸裂するロック〜ファンク・ナンバー、中東的エッセンスと深みを放つM3、アコ
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング5位 |
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| CD Vitalization
Vital Information (Steve Smith)
1983年にデビューし、日本でも人気の高いドラマーであるスティーヴ・スミス率いるグループVital Informationの3年ぶりの作品。注目は本作で新加入となったギタリストVinny Valentinoだ。ベンソンの影響を感じるホロー・ボディのギターから繰り出されたサウンドからディストーション・サウンドまでグループに新風を取り込んでいる。ファンク〜ストレート・アヘッドまでこれまでの多様なサウンド志向と共に、サウス・インディアンのヴォーカル・パーカッションも取り込み、新生Vital Infoとして大きな飛躍を見せた意欲作だ。それにしてもスミスが打ち出すリズムは本当に華麗。ビル・エヴァンスも参加。
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング6位 |
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| CD Voice Within
Fabio Morgera
Fabio Morgera(tp)-Bruce Cox(ds)-Jonathan Maron(b)の3人を中心としてニュージャズ・ジェネレイションのメンバーが参加したモルゲラの2005年作品。ゲストには、パット・メセニー・グループのGregorie Maret (hca)、さらにイタリア出身で現在はフランスをはじめ世界をまたにかけて活躍するStefano Di Battista (as)などのジャズ界以外からもクリステル・ウォ−レル、バーニー・マコール、ブルーノ・ブリシックなど注目のミュジシャンが参加。
グルーヴ・コレクティブでクラブジャズ・ファン以外にも多くのファンを開拓したニューヨーク・コスミック・ファンク・シーンの人気者、ファビオ・モルゲラの6thアルバム!
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング7位 |
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| CD Mago
Billy Martin / John Medeski
MMWのBilly MartinとJohn Medeskiによる初のデュオ・アルバム。怒涛のインプロビゼーションから、ソウル〜ファンク、アシッド・グルーヴ、ラウンジ、ドラムン・ベースなど、様々なリズムの渦の中、ふたりが自由に溢れ、生き生きとプレイする。レア・グルーヴから宇宙的グルーヴまで、ふたりだけの圧倒的サウンドには誰も入る余地はない!?
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング8位 |
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| CD Aura Will Prevail
George Duke
輝くばかりのキーボード・サウンドがあふれる70年代のMPS時代のデュークの名盤。邦題は「オーラの勝利」
ロック的なビートで疾走する「For Love」でフィーチューされるデュークのファルセット・ヴォーカル。
レオン "ンドゥグ" チャンスラーとアルフォンソ "スリム" ジョンソンの"ウェザー・リズム・セクション"が爆裂7拍子リズムでグルーヴする「Floop De Loop」を経てハイライトは「Malibu」。メセニー・グループを思わせるスキャットのイントロに導かれて始まり、
急に目の前に海原が広がるように展開するブラジリアン・グルーヴ&コーラス。これぞ70sデュークのブラジリアン・フレイヴァーな秘曲。
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング9位 |
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| CD Ao Vivo No Rio
Deodato
60年代後半〜 70年代クロスオーバーの代名詞的レーベルCTI で大ヒットを飛ばした名手デオダートのライブ・アルバムが登場です。2006年は来日公演もあり、往年のヒット作をご披露してくれたことでも、記憶に新しいですが、本ライブは、リオでの2007 年4 月のライブ。
本作の魅力は、そのヒット曲の数々と、何と言っても、カルロス・ジョビン縁の楽曲による構成でしょう!!ブラジル生まれのデオダートは、アストラッド・ジルベルトや、ミルトン・ナシメントのアレンジ(あの名曲“Bridge”をオープニングにした“Courage”の心洗われるストリングス・アレンジは、デオダートの名仕事!)で名を上げ渡米。ジョビンのCTI 作“Stone Flower”に関わったことでも有名な人。その後、(続きを読む)
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フュージョン 輝け!2007年 HMVオンライン大賞 ランキング10位 |
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| CD No Place Like Soul
Soulive
新世代ジャム・バンドのトップランナー、Souliveの最新作は、なんとサザン・ソウル名門Staxから!
Al Greenのようなソウルフル・ヴォイスとBob Marleyのようなジャミン・スタイルを併せ持つ、注目のシンガー、Toussaint(トゥーサン)を新メンバーに迎え4人体制となったニューSoulive。インスト中心だった前作までのトリオ時代とは打って変わり、2曲を除いて全編ヴォーカル入り楽曲という、前作『Break Out』を凌ぐSoulive史上最も「うたぢから」のある1枚!
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