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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - Dec 2nd, 2007 -

Tuesday, December 4th 2007


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 
 
 
  Dec 2nd, 2007
 
 

Staple Singers “Last Month Of The Year” 2.23
Staple Singers CD The 25th Day of December/Riverside RCD30354 所収

  12月は最後の月、ですから、この曲。ステイプル・シンガーズが1962年に吹き込んだ素朴なクリスマス・アルバムが、45年ぶりにCDとして再発されました。飾り気のない作品ですが、若きメイヴィスとお父さんののポップスの歌は相変わらず渋い!
 
 
 

Los Mirios “Sonido Amazonico” 2.35
Los Mirios CD The Roots of Chicha - Psychedelic Cumbias from Peru/Rice BBR339 所収

  先週の番組の冒頭でかけた謎の曲はこれでした。60年代後半のペルーで流行ったサイケ・クンビア….こんなものが存在したとは誰が想像したのでしょう。長谷川史郎は見事にこの曲の出身国を当てました。おめでとうございます!
 
 
 


Tex Williams “Smoke! Smoke! Smoke! (That Cigarette)” 2.49
Rosanne Cash CD Tex Williams & His Western Swing Caravan 1946-51 所収

  ニコチン中毒を面白おかしく歌ったこれはイギリスのMojo誌の付録CDに収録されたもので、現在入手できないと書いてありました。最近ボブ・ディランも自分のラジオ番組「Theme Time Radio Hour」で、喫煙をテーマにした回で紹介していました。
 
 
 

Taj Mahal “Reefer Man” 3.01
Taj Mahal CD The Harlem Experiment/P-Vine PCD93039 所収

  ブラジルこの曲もディランがかけていましたが、もっと古いヴァージョンでした。オリジナルはキャブ・キャロウェイですが、彼の演奏をYouTubeで観ることも出来ます。そう言えばこのタージ・マハールのヴィデオ・クリップもYouTubeで観られます。訳が分からないことばかり言うリーファー・マンとは、つまり葉っぱ男のことです。このアルバムはハーレムをテーマにした企画もので、タージは一曲だけ歌っています。
 
 
 


Phantom Blues Band “Leave Home Girl” 3.26
Phantom Blues Band CD Footprints/BSMF2070 所収

  タージ・マハールがしばらく前に一緒にアルバムを作ったり、ツアーも行ったファントム・ブルーズ・バンドの単独アルバムはゴキゲンです。以上。
 
 
 

Gary Brown “Too Many Drivers” 4.22
Gary Brown CD Comin’ Home/Gabbro 0015 所収

  ハリケーン・カトリーナのためニュー・オーリンズを離れざるを得なかったサックス奏者ギャリー・ブラウンは帰郷願望を表したタイトルのアルバムでサックスの腕だけでなく、歌手としての才能も披露。素朴ですが、旗鼓ごたえ十分のアルバムです。
 
 
 

Al Kooper “Going, Going, Gone” 4.56
Derek Trucks Band CD Black Coffee/SonyMHCP793 所収

  間もなく来日するアル・クーパー東京、大阪、福岡それぞれのビルボード・ライヴに出演します。
 
 
 

Eddie & Martha Adcock “Gold Watch and Chain” 2.38
Eddie & Martha Adcock CD TwoGrass/Pinecastle PRC1128 所収

  エディ・アドコックは50年近く前にカントリー・ジェントルメンという都会派ブルーグラス・グループのメンバーでした。ギターもバンジョーも非常にうまいミュージシャンで、最近は奥さんのマーサと一緒に活動していますが、やはりカントリー・ジェントルメンのメンバーだったベース奏者トム・グレイと3人で来日します。
 
 
 

Lau “Hinba” 5.07
Lau CD Lightweights & Gentlemen/Music Plant RUCD152 所収

  ラウはスコットランド出身のモダン・フォーク(とでもいうのかな)の3人組です。ギター・フィドル、キーボードの編成で、彼らも間もなく来日します。
 
 
 

Kim Sinh “Ly Giao Duyen” 5.05
Kim Sinh CD The Art of Kim Sinh/King KICW1061 所収

  キム・シンは今77歳のヴェトナム人、ギターを含む弦楽器の名人です….
 
 
 

Erik Mongrain “Fates” 3.22
Eddie & Martha Adcock CD Fates/Prophase Music MVDA4585 所収

  エリック・モングランはカナダ人ギタリスト….
 
 
 

Tcheka “Nu Monda” 5.24
Tcheka CD Nu Monda/Plankton VIVO235 所収

  ….そしてチェカはカボ・ヴェルデのギタリストです。この3人は皆12月6日横浜のみなとみらいホールで行われる「ゴンチチ 世界音楽紀行〜海を越えてやってきた凄腕ギタリストたち」というフェスティヴァルに出演します。
 
 
 

Derek Trucks Band “Get Out Of My Life” 6.58
XXXXX CD 2007-11-13 @ Camden Opera House, Camden, Maine

  今週の最後は、予想も上回る素晴らしさの来日公演を終えたデレク・トラックス・バンド、インターネットからのダウンロードです。
 
 
 
 
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