ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団来日!
Wednesday, October 17th 2007
ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団来日!フランスが世界に誇る吹奏楽団“ギャルド”が6年ぶりの来日公演を果たします。
97年から第10代楽長(首席指揮者)を務めるフランソワ・ブーランジェはパリ音楽院でピアノ、オルガン、打楽器を学び、ジュネーヴ国際コンクールで打楽器奏者として入賞、指揮ではブザンソン国際指揮者コンクールで第3位に入賞しており、パリ・オペラ座管弦楽団ほかを指揮してきた実力者。
ブーランジェは、ギャルドの黄金時代を築いたパレス楽長(在籍期間1893〜1910)時代に確立されたシンフォニックなサウンドを蘇らせたいという意思を熱く語っており、就任10年を迎えるブーランジェが“誇り高いギャルドの団員たち”と描き出す「薫り高いギャルドの響き」に注目が集まります。
【コンサート情報】
11月3日(土)14:00 東京国際フォーラムホールA
ベルリオーズ:「ローマの謝肉祭」序曲
プッチーニ(ブーランジェ編):歌劇「トゥーランドット」“セレクション”
ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」より第2組曲
ビゼー:「カルメン」組曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス
ラヴェル:ボレロ!
[料金] S:¥5,000 A:¥4,000 B:¥2,000
11月6日(火)19:00 東京オペラシティ コンサートホール
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
シュミット:ディオニソスの祭
ガーシュイン(ドクシツェル編/トランペット独奏版):ラプソディー・イン・ブルー (トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ)
ディニク:ホラ・スタッカート (トランペット:セルゲイ・ナカリャコフ)
J.S.バッハ:G線上のアリア (フリューゲル・ホルン:セルゲイ・ナカリャコフ)
バルトーク:舞踏組曲
ガーシュイン:パリのアメリカ人
[料金] S:¥9,000 A:¥7,500 B:¥6,000 C:¥4,000 青少年のための学生席:¥3,000
[お問い合わせ] ジャパン・アーツぴあコールセンター (03)5237-7711
【今回の聴きどころ】
今回の来日公演は、これまでのギャルドならではのプログラムに加え、新しい注目のレパートリーがふんだんに加わり、またトランペットの名手ナカリャコフを迎えたプログラムなど、6年の沈黙を吹き飛ばすかのような、多彩なプログラムが予定されています。
プッチーニの歌劇「トゥーランドット」のセレクション、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」第2組曲、ビゼーのカルメン、ボレロの演奏される11月3日(祝)[会場:東京国際フォーラム ホールA]は、「文化の日」の祝日に相応しく、“吹奏楽の祭典”と呼びたいくらいの盛りだくさんの、“ギャルドの魅力が凝縮された”プログラムと言えるでしょう。特に「トゥーランドット」のセレクションは、今回の日本公演のために、首席指揮者ブーランジェ自ら選曲、編曲したもので、「トゥーランドット」の極彩色の旋律とハーモニーが名門ギャルドとブーランジェによってどのように描き出されるのか、いやがうえにも期待が高まる所です。
また、R.シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」、バルトークの「舞踏組曲」など、名曲・大曲がこちらもズラリと並ぶ11月6日(火)[会場:東京オペラシティ]は、トランペットの名手ナカリャコフを迎えて独奏トランペットと吹奏楽による、ガーシュインの「ラプソディー・イン・ブルー」も演奏されます。「ラプソディー・イン・ブルー」は独奏ピアノと管弦楽のために作曲されたこの作品ですが、今回はリリカルな独奏トランペットとガーシュインの魅力が見事に融合した、魅力的な編曲でお楽しみいただけます。
ドビュッシー、ラヴェル、ベルリオーズ等の大作曲家達たちが賛辞を惜しまなかったフランスの誇り高い管楽器演奏の演奏を今に伝えるギャルドの久々の来日公演に、是非ご期待ください。
【栄光の吹奏楽団ギャルド・レピュブリケーヌ】
日本の聴衆には、一般に“ギャルド”の名前で親しまれる、パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団(パリ共和国親衛隊音楽隊/以下ギャルド)は今年創設以来159年を迎えるフランスが世界に誇る名門吹奏楽団です。ギャルドはその歴史の中でパリ音楽院、フランス楽壇における世界的な名演奏家や音楽家達との関係を通じてその世界的な名声を不動のものとしてきました。
ギャルド創設とその栄光の歴史
ギャルドの創設は一般には1848年にポーリュスによってパリ共和国親衛隊の中に組織された、12名のトランペット奏者による“ファンファール隊”がその起源とされています。その後ギャルドは1852年に公式に演奏を行い、市民から熱狂的に迎えられました。
ポーリュスの精力的な指導、指揮のもと、1856年には木管楽器も加わり、編成も50名の優れた名手たちによる吹奏楽団となり、いよいよギャルドがその実力をヨーロッパ中に轟かせる“その時”がやってきました。1867年7月のパリ万国博覧会開催の折に、9カ国10団体の軍楽隊の参加による、「欧州軍楽隊コンクール」が行われたのです。この時ギャルドはプロシャの軍楽隊とともに見事1等賞を受賞しました。この時、参加国を代表する20名の審査員の中には、当時の高名な各国の音楽家たち・・・ベルリオーズ、グノー、ビューロー、ドリーブ等がいて、これらの音楽家がサインした当時の表彰状が共和国親衛隊の古文書館に保存されているそうです。“欧州随一の吹奏楽団・ギャルド”の名は、この時確立され、以後アメリカを始め世界にその名声は広がり、今日に受け継がれています。
パリ音楽院との関わりと“管楽器王国・フランス”
世界の音楽史上において多くの重要な音楽家を輩出してきた、国立パリ高等音楽院(パリ音楽院)とギャルドとは、実はその“誕生”と音楽院における“管楽器の名手の輩出”に深く関わっています。1795年創立のパリ音楽院の初代院長ベルナール・サレットはギャルドの前身にあたるフランス衛兵音楽隊の隊長であり、彼は衛兵音楽隊の優秀な隊員を音楽院の教授として招き、創立以降1814年まで院長を務めました。
音楽院誕生の時、すでに傍らに軍楽隊に所属する優れた管楽器奏者たちが指導陣として揃っていたことは、当時のフランスにおける管楽器製作の興隆とあいまって、この国の管楽器演奏水準を向上させ、後にフランスが「管楽器王国」と呼ばれる要因になったのではないかと考えられます。
パリ音楽院が輩出した世界的管楽器演奏家はフルートのモイーズ、ランパル、クラリネットのランスロ、トランペットのアンドレ、ホルンのバルボドゥといった、これらの楽器の演奏史に永遠に名を残す名手たちをはじめ、パユ(フルート)、ルルー(オーボエ)、メイエ(クラリネット)、オダン(バソン)といった“現代の巨匠たち”まで、連綿と続くものです。
【セルゲイ・ナカリャコフ/インタビュー】
☆ギャルドと共演する「ラプソディー・イン・ブルー」
―独奏トランペット編曲版(ドクシツェル編曲)―について
Q.ナカリャコフさんのファースト・アルバム(ミラクル・トランペット)の1曲目に納められた作品ですね。(このファースト・アルバム録音時はピアノ伴奏で録音。のちにナカリャコフは同じ作品をアシュケナージ&フィルハーモニア管弦楽団でも録音している)
16歳、17歳でこのような作品を演奏するのは、大変だったと思いますが、そのときの苦労話などはありますか?
ナカリャコフ(以下「N」):
そうですね。最初のアルバム、そしてその後オーケストラと共演して録音しましたね。ただ、私にとって実は「難しくない曲」というのは、は1曲もありません。譜面の上で一見簡単に見えるものでも、その作品の内容を考えていると、簡単に演奏できる作品はないと思うのです。そういう気持ちで私はいつもどの作品に取り組むときも“頑張って”取り組んできました。
デビューの時の話が出ましたので、少しお話しますと、私も年齢を経るにしたがって、演奏の際の“音”もかわって来ました。初期のCDで演奏している音と、今私が演奏すると音は違って来ているのです。それは単に「音が変わった」というのではなく、「経験と時間を経て変化した」のだと感じています。
また、自分自身の音や演奏に対するアプローチも、年々変わりつつあると思います。より自分がイメージした音に近づこうとしている、とでも言いましょうか…「よりよい物を作るためには、余分なものを削りとって行くのがよい」と言った彫刻家がいました。この言葉は音楽にそのまま当てはまらないかもしれませんが、少なくとも私の場合、“頭の中のアイデア”を音にするには、余計なものをどんどん削り取ってゆくという作業は良いと思っています。
Qこのトランペット独奏版「ラプソディー・イン・ブルー」はロシアではよく演奏されるのでしょうか?実際の演奏で聞かれたことはありますか?
N:ロシアでは実際の演奏会でも、コンクールでも、よく演奏されていますね。また、他の国でもプログラムに載っているのを見たことがあります。また、この曲は通常B♭管で演奏されるのですが、C管で演奏されているのを見たこともあります。
私自身は、初来日の時にサントリーホールでオーケストラとこの曲を共演しました。
この作品は、ガーシュインが作曲し、それをロシア(当時のソヴィエト連邦)最高のトランペット奏者、ティモフェイ・ドクシツェルが独奏トランペットとオーケストラのために編曲したものです。
有名な作品ですが、初めて聴かれる人にもこの作品の持つ、優雅なメロディーや、ジャズの要素や、色彩の豊かさを楽しんでいただけるんじゃないかと思います。ドクシツェルの編曲は、原曲の持っている魅力を損なうことなく、トランペットをのびのびと歌わせてくれる、素晴らしい編曲です。
☆ギャルドとの共演について
Q今回はギャルドとの共演ですが、吹奏楽団との共演、特にギャルドとの共演についてはどのような印象をお持ちですか?
N:ギャルドとは以前日本でも共演したことがあります。横浜で、マエストロ・ブーランジェの指揮でアルチュニアンのトランペット協奏曲を共演しました。
ギャルドは他のバンド(吹奏楽団)とは少し違いますね。演奏スタイルの違い、または趣味の違い、とでも言ったらいいでしょうか、独特の演奏スタイルと音色を持っていると思いますね。共演の時、とても吹きやすかった印象があります。また、管楽器ばかりのオーケストラなので、通常ですと音が大きくなり、バランスもぜんぜん違ったものになりますが、ギャルドのその点フレキシビリティーはとても優れています。プロフェッショナルの持つフレキシビリティーとでも言いましょうか、そういったバランス面での問題はほとんどありません。
以前イギリスのブラスバンド(金管バンド)とアルチュニアンのトランペット協奏曲を共演したとき、編成はそれほど大きくなかったのですが、バンドの音がすごく大きくて、驚きました。また金管楽器だけのバンドだと、音色の質が限られてきますね。そういう意味でもギャルドはとても色彩に富んだ演奏団体といえますね。
トランペット界のプリンス、ナカリャコフが奏でる、
<ラプソディー・イン・ブルー/トランペット独奏版>
ガーシュインが世に送り出した、彼の最高傑作、それが「ラプソディー・イン・ブルー」です。
わずか10数分の曲の中にちりばめられた、言いようのないほど美しい、インスピレーションに富んだ旋律の数々、そしてその旋律の表情がジャズとクラシックのテイストの中で味わい深くブレンドされた、新鮮で独創的な魅力がいっぱいのこの作品を聴くとき、この作品がガーシュインの“最高傑作”と呼ばれる理由が分かるような気がします。
この作品は自身がピアニストでもあった、ガーシュインが独奏ピアノと管弦楽のために作曲した作品ですが、ジャズのスタイルで演奏されたり、ピアノだけで演奏されたり、オルガンやバンジョーで演奏されたりと、さまざまな形態で演奏されますが、どのようなスタイルで演奏されても、聴けばすぐに“ラプソディー・イン・ブルー”とわかる、強い個性を持った作品であることに変わりはありません。
今回はなんとトランペット独奏と吹奏楽の編曲でお楽しみいただきます。この編曲は今回トランペットを演奏するナカリャコフの大先輩で、かつて世界最高と謳われたロシアの名トランペット奏者、ドクシツェルによる“独奏トランペットと管弦楽のための”卓越した編曲を元に演奏されるものです。
冒頭のトランペット独奏による通常の“F”から一気にハイ-B♭までのグリッサンドに始まり、この編曲で聴く「ラプソディー・イン・ブルー」のトランペットによって奏でられる生き生きしたリズムや、ロマンティックな表情、そして力強く、浪々と歌われる旋律に、思わず「こんな“トランペットのための名曲”があったのか!」と驚いてしまうほどの素晴らしいできばえの編曲といえます。
今や押しも押されもしないトランペット界の騎士となった、セルゲイ・ナカリャコフがかつて17歳のデビューCDの1曲目に(この編曲を元にトランペットとピアノのために編曲した版で)取り上げたのもこの作品で、後に、オーケストラ(アシュケナージ指揮/フィルハーモニア管弦楽団)とも録音していますので、「ラプソディー・イン・ブルー」は彼の得意中の得意としているレパートリーということが出来るでしょう。
ナカリャコフによって鮮やかにホールに響きわたる「ラプソディー・イン・ブルー」に是非ご期待ください。
フランソワ・ブーランジェ(指揮者)
1961年生まれ。パリ音楽院で指揮、ピアノ、オルガン、打楽器を修める。打楽器奏者としてパリ(80年)とジュネーブ(82年)の国際コンクールに入賞。また85年、若手指揮者の登竜門として有名なブザンソン国際指揮者コンクールで第3位に入賞し、パリ・オペラ座管弦楽団をはじめ国内外のオーケストラを指揮する。97年3月よりパリ・ギャルド吹奏楽団の第10代楽長(首席指揮者)に指名された。
セルゲイ・ナカリャコフ(独奏トランペット&フリューゲル・ホルン)
1977年生まれ。91年ザルツブルク音楽祭に若干13歳でデビュー。92年シュレスヴィヒホルシュタイン音楽祭で「ダヴィドフ賞」を受賞。その煌びやかで同時に安定した技巧により、現在最も注目されるトランペット奏者。日本でも来日公演各地での成功をはじめ、NHKの連続テレビ小説のテーマ音楽、2001年映画「大河の一滴」のスクリーン・デビュー、2005年のNHK大河ドラマ「義経」の紀行テーマ演奏等で人気が高い。
OrchestralLatest Items / Tickets Information
for Bronze / Gold / Platinum Stage.
ブーランジェ指揮
Rimsky-Korsakov:Symphonic Suite `scheherazade`
Rimsky-Korsakov (1844-1908)
Price (tax incl.):
¥3,143
Member Price
(tax incl.):
¥2,891
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,672
usually instock in 2-3days
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ブトリー指揮
Mussorgsky/Ravel:Pictures At An Exhibition
Price (tax incl.):
¥3,143
Member Price
(tax incl.):
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(tax incl.):
¥2,672
usually instock in 2-3days
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ブトリー指揮
Garde Republicaine Pini Di Roma-wagner, Liszt, Gershwin, Etc
Price (tax incl.):
¥3,143
Member Price
(tax incl.):
¥2,891
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,672
usually instock in 2-7days
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featured item
Garde Republicaine Bolero
Price (tax incl.):
¥3,143
Member Price
(tax incl.):
¥2,891
Multi Buy Price
(tax incl.):
¥2,672
usually instock in 2-3days
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Import
Les Tambours De La Garde Republicaine
Price (tax incl.):
¥3,300
Member Price
(tax incl.):
¥2,871
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(tax incl.):
¥2,541
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