TOP > Music CD・DVD > News > Barakan Beat Playlist （バラカンビート プレイリスト） - Oct 14th, 2007 -

Barakan Beat Playlist （バラカンビート プレイリスト） - Oct 14th, 2007 -

Tuesday, October 16th 2007


  ｘ    OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist （バラカンビート プレイリスト）
  バラカン・ビート
  毎週日曜　13:00-14:00 （再放送はアーカイブストリーミングにて）                 ⇒OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。１０年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 
 
 
  Oct 14th, 2007
 
 

George Harrison “Crackerbox Palace” 3.54
George Harrison CD Thirty Three & 1/3/Parlophone TOCP67335 所収
  かつてヒップなコメディアンとしてカルトの人気があったロード・バックリーのファンにはビートルズのメンバーも含まれていたという話を友達から聞いて少し驚きました。具体的に言うと、彼の有名なコントの細かい部分が「ヘイ・ジュード」に出てくるのですが、その他に、ジョージ・ハリソンは、たまたま出会ったロード・バックリーの元マネージャーから、バックリーが自分のロス・アンジェレスの家のことを「クラッカーボックス・パレス」と呼んでいる話を聞いて、すぐに曲のインスピレーションが沸いたといいます。
 
 
 

Susheela Raman “Oh My Love” 3.23
XXXXX CD 33 1/3/Beans BNSCD8839 所収

  先ほどのジョージ・ハリソンと同じアルバム・タイトルですが、ジョージもスシーラも33歳と4ヶ月の時に発表したということでしょう。もちろんCD以前の時代を覚えている方なら、LPの回転速度でもあることに気がつくでしょう。スシーラのアルバムは前にも一度紹介しましたが、全曲カヴァーのないようになっています。今度はジョン・レノンの作品を。
 
 
 


Allen Toussaint “Brickyard Blues” 3.43
Allen Toussaint “What Is Success” 3.14
Allen Toussaint CD アルバム The Complete Warner Recordings/Warner Bros RHM2 7831 所収

  ニュー・オーリンズの伝説的なピアニスト／歌手／作曲家／編曲家／プロデューサー、アラン・トゥーサンはグループを従えた久々の来日公演を行います。インターネットのみの限定発売だったアルバムから、1975年のライヴを紹介します。
“Brickyard Blues” “What Is Success”
 
 
 

Habib Koite & Bamada “Namania” 4.06
Habib Koite & Bamada CD Afriki/Rice CBR335 所収

  マリの歌手アビブ・コワテはギターもとてもうまい人です。数年ぶりに出た新作には派手さはありませんが、すごく充実しています。
 
 
 


Andy Palacio & The Garifuna Collective “Aguyuha Nidûheñu” 5.12
Andy Palacio & The Garifuna Collective CD Watina/Rice CBR337 所収

  カリブ海の西の果て、ベリーズに住むガリフナ民族はアフリカに由来する文化を今も色濃く残しています。アンディ・パラシオの音楽はアフロ・ラテン・レゲェとでも呼ぶのかな。とにかくゴキゲンです。
 
 
 

Aterciopelados”Cancion Protesta” 3.01
Aterciopelados CD Oye/Nacional NCL68480 所収
  コロムビアのアテルシオペラドスは文字通り「プロテスト・ソング」で戦争と不正に対する反対を表明していますが、ラテンの世界でこの曲はかなり話題になっていて、ラテン・グラミーのノミネーションも受けています。コロムビアの町から拳銃を追放しようとする彼らの活動を認めて、国連は彼らに機関銃から作ったギターをプレゼントして、そのギターを演奏しているヴィデオ・クリップをyoutubeで見ることができます。
 
 
 

Yomo Toro “Cuatro Feeling” 6.22
Yomo Toro CD Funky Jibaro/Antilles P33D 28011 所収
  今月末にラリー・ハーロウのサルサのバンドと共に来日するプエルト・リコ出身のクアトロの名人、88年の作品から。
 
 
 

The Jazz Monk “Dharmarumba Plus” 5.25
not for sale

  謎のイギリス人打楽器奏者the Jazz Monkの非売品です。美しいトロンボーンを吹いているのはアニー・ワイトヘッドです。
 
 
 

Tony Tribe “Red Red Wine” 2.54
Tony Tribe CD Young, Gifted & Black/Trojan TJDDD006 所収
こちらでは、CD V.A. / Trojan Original Box Setからご紹介しています。

 UB40のヒットで有名になったこの曲はニール・ダイヤモンドの作曲によるものですが、UB40がカヴァーしたのは、オリジナルの少し後に出たトーニ・トライブのこれでした。
 
 
 

Herbie Hancock “A Case Of You” 7.51
Herbie Hancock CD River/Verve UCCV1100 所収

  こちらもお酒に関係する作品。「あなたをワン・ケース飲んでもたじろがないわ」と歌ったジョーニ・ミチェルの名曲を、彼女の音楽を讃えたアルバムでハービー・ハンコックが美しく解釈します。
 
 
 
 
　⇒他の放送日のPlaylistを見る

商品情報TOPへ戻る