8otto、メジャー1st！！

2007年10月8日 (月)

メジャーデビューアルバムにして、すでに世界基準のロックを鳴らす4ピース・ドラムヴォーカルバンド、8otto(オットー)が遂にその全貌を現した。07年、此処日本で産み落とされた純度100%の『Real』なRockを感じろ！

8otto

What's 8otto!?

Summer Sonic06'への出演や雑誌SNOOZER 06年ベストディスク第9位…など、昨年あたりからすでに周囲がざわつき始め、その存在はウワサで広まっていた8otto。今年5月にリリースされたミニアルバム「Running Pop」で噂は確信に変わり8ottoの存在とその実力は一気に知れ渡る。この夏も2年連続となるSUMMER SONICへの出演、RUSING SUNと大型フェスに相次いで参加。いま、最も注目されているロックバンドの１つである。

日本から世界への返答

ドラムヴォーカルという特異なスタイルに、あのSTROKESの「Room On Fire」を手掛けたヨシオカ・トシカズ氏プロデュースという話題性。さらにヨーロッパで吹き荒れていた"ニューレイヴ"を始めとするROCKとダンス、クラブカルチャーの急接近に呼応するかのようなタイミングで頭角を現してきた8ottoが、ここ日本のしかも関西アンダーグラウンドシーンから世界へ向けて回答、それが『Real』である。

COOLに熱いGROOVE！！

8ottoのサウンドは一瞬、スカスカで薄っぺらいサウンドに感じられるかも知れない…。しかし、その極限にまで無駄をそぎ落としたサウンドの奥底に脈々とうねる図太いグルーヴと熱いヴァイヴスを感じて欲しい。タイトに刻むビートとざらついたギターと気だるいボーカルが高揚感を煽る。

そして、もう１つ付け加えるなら彼らのサウンドは限りなくポップであること。1度耳にすればすぐに口ずさめる、歌詞までは判らなくてもメロディーラインが耳に残って離れない普遍的なポップセンスをも同時に持ち合わせているのである。

小細工無し！全曲直球勝負の世界基準のロックを受け止めろ!！

ロック第3世代の台頭

Supercar、くるり、Number Girl…、90年代後半に現れたバンドは世紀末前という見えない壁を目前にあるものは希望を、あるものは絶望を、もしくはその狭間でもがき苦しみながらロックを鳴らした。

21世紀を向かえ、それまでの終末思想の幻想から開放され果てしなく広がる水平線を駆け巡るように希望に溢れたロックを鳴らし始めたAsian Kung-Fu Generation、Bump Of Chicken、レミオロメン…。

そして、2007年。
これまでのRockとは一線を臥すような新世代のバンドが次々と現れてきた。

彼らはどんなRockを鳴らすのだろうか…

ROCK第三世代の系譜
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コチラ

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ロック新世代・NICO Touches the Walls
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