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2007下半期大ヒット予想!-ジャズ

Thursday, November 15th 2007

無題ドキュメント

 2007年下半期ヒット予想! ランキング1位
 
 
CD Hamel
Wouter Hamel
 

CD Hamel
Wouter Hamel

リード曲「Don't Ask」を初めて聴いた時はビックリしましたよ!こんなにポップでメロディーの活きた曲を書く若者がジャズ・シーンにまだいたのか、と。オランダから彗星の如く現れた、天才ジャズ・シンガー・ソングライター、ウーター・ヘメル。この名を覚えておいて損はありません!保証します!ダンス・シーンで名の知れるベニー・シングスがプロデュースしております。ジェイミー・カラムなど新世代ジャズ・シンガーの系譜は勿論ですが、古くはAOR期のドゥービー、マイケル・フランクス、山下達郎、さらにはベン・フォールズ、果てはマルーン5といった名前までをも列挙せずにはいられない「ブルー・アイド・ソウル」マナー溢れる楽曲群を、もはやジャズの枠だけでシレッと語るのは実に勿体無いのです!全世界ブレイクは時間の問題!間違いありません!


 2007年下半期ヒット予想! ランキング2位
 
 

CD East Of Angel Town
Peter Cincotti

19歳でデビューし2枚のアルバムをリリース。ケヴィン・スペイシー監督・主演映画『ビヨンド・ザ・シー』にも出演していた男性シンガー・ソング・ライター、ピーター・シンコッティの最新作はワーナー・ブラザーズからの移籍第1弾。しかもプロデュースはデイビッド・フォスターとフンベルト・ガティカ。空前の男性ヴォーカル・ブームの到来が見込まれる中で最注目される一人です。マイケル・ブーブレ、ジョシュ・グローバン同様、大ブレイクは必至!


 2007年下半期ヒット予想! ランキング3位
 
 

CD My Foolish Heart
Keith Jarrett

結成25周年目を迎える「世界で最も永く続く永遠に不滅のトリオ」キース・ジャレット・トリオ18作目。2001年モントルー・ジャズ・フェスのライヴ音源から名曲をズラリと並べた「21世紀のスタンダード集」と言えます。「最もメロディックに、スインギーに、ダイナミックに浮揚するトリオがとらえられている」というキースの言葉には自身が満ち溢れています。


 2007年下半期ヒット予想! ランキング4位
 
 

CD Eight Ball & White Horse
Florian Ross

ここ日本での知名度はまだそこそこながらも、繊細でスタイリッシュなタッチで熱心なピアノ・ファンに人気のドイツ若手No.1ピアニスト、フローリアン・ロス。Intuitionレーベルからの4作目となるこの最新作でも、その一筋縄ではいかないスタイルは健在。美しくメロディアスな中にもしっかりと奥深さを感じさせる「ワビサビ」具合は、まさに日本人好みとも言えるでしょう。5管編成をものともしないその存在感もさすがです。


 2007年下半期ヒット予想! ランキング5位
 
 

CD Many Sessions
西山瞳

ヨーロピアンテイストを持った新世代のジャズピアニストとして話題のデビューを飾った西山 瞳の第2弾。その美しいメロディーと卓越したアレンジに更に磨きがかかった注目作。今回もスウェーデン、ストックホルムにて先回と同じメンバー、ベース:ハンス・バッケンロス、ドラムス:アンダーシュ・シェルベリと息の合った録音となっています。



その他の注目作

Maria Joao『Joao』 青木カレン『Groovin' Jazz Night』 Lisa『Embraceable』 Stanley Clarke『Toys Of Men』 Jammin' Zeb 『Smile』
七色の声を持つポルトガルの女性シンガー、マリア・ジョアン。ジャズ、ファド、ブラジルといった様々な音楽要素が練り込まれた「らしさ」溢れる逸品です。 須永辰緒らのバックアップで昨年鮮烈デビュ−を果たしたクラブ・ジャズ・ディーヴァ、青木カレンの最新作。ビートルズ、ニルヴァーナ楽曲を「カレン流」に好カヴァー。 ハリウッド女優としても活躍するスウェーディッシュ・ビューティー、リーサ。デヴィッド・フォスターを虜にしたその魅惑のウィスパリング・ヴォイスに蕩けてください! 超豪華メンバーが集結したDVD作品『Night School』が大ヒットしたスーパー・ベーシスト、スタンリー・クラークの壮大なスケール感を放つ新作。 遂に日本からも若きイケメンのヴォーカル・グループが登場。平均年齢23歳というジャミン・ゼブは新たなハーモニーとエンタテイメントの可能性を秘めています。

Abe-Koba『情熱』 Chris Botti『Italia』 井上陽介『タイトル未定』 Matt Dusk『Back In Town』 Noon 『For You - Noon's Best』
フライド・プライドの横田明紀男のプロデュースによるギター・デュオ。二人が持つモダン・ジャズとジプシー・ジャズのスタイルが絶妙にマッチ。 トランペットの貴公子、クリス・ボッテイの新作テーマは「イタリア」。アンドレア・ボッチェリやポーラ・コールが参加。 スイング・ジャーナル誌の読者人気投票でもNo.1に輝く、今最も多忙なベーシスト、井上陽介の新作。 ジャズ・ヴォーカルの宝庫、カナダからイケメン男性シンガー、マット・ダスクが登場。ビッグ・バンドをバックにスイングするエンタテイメント性豊かな逸材です。 日本を代表する女性オーガニックJazzyヴォーカリスト、Noonの新曲、未発表曲を加えたベスト盤。

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