『This Is Bossa Nova』インタビュー
Friday, August 3rd 2007
ボサノヴァの生き証人、カルロス・リラとホベルト・メネスカル、2人揃って来日!映画『This Is Bossa Nova 』の2人のサイン入りプレスシートをプレゼント!
直筆サイン入りプレスシートに関しましては、当インタビュー記事の最後部をご覧下さい。

♪ボサノヴァ・ファン必見の映画『This Is Bossa Nova』(原題:「Coisa Mais Linda」)がボサノヴァ誕生50周年にあたる今年、日本で公開されるとこになった。この映画はボサノヴァ誕生から、現在まで第一線で活躍するボサノヴァの歴史にとって重要な人物である、カルロス・リラとホベルト・メネスカルがナビゲーター役となり、貴重な映像・音源・証言とともにボサノヴァの誕生から現在までを追っていくドキュメンタリー作品である。今までブラジルの映画や音楽ドキュメンタリーは数え切れないほど存在するが、ボサノヴァに焦点を当てた映画は非常に珍しい。
今回映画のプロモーションと初日舞台挨拶の為に来日したお2人に、映画誕生の経緯、そして「ボサノヴァ」についてお聞きしました。
Q:なぜ今、ボサノヴァの映画を作ることになったのか。なぜ、お2人が中心となっているのか。登場人物・アーティストのセレクションはどのような基準でされたのか?
カルロス・リラ(以下C):3つの質問があるので順番にお答えしましょう(笑)。まず、なぜ今更ボサノヴァ映画を、という質問ですが、特に2人は計画はしていなかったのです。ボサノヴァ自体、元々自然発生というかたちで誕生した音楽ですから、この作品もまったく同じなのです。まずは監督から声がかかって、たまたこの映画を撮ったパウロ・チアゴ氏はホベルト・メネスカルさんのギターの教え子でありまして、そしてそれを通じて彼から声がかかってきたのです。で、なぜ我々が選ばれたかというと、ボサノヴァ誕生のファースト・ジェネレーションのミュージシャンがほとんど亡くなっていますので、我々しかいなかったということです。
ホベルト・メネスカル(以下R):実はこの映画に登場するミュージシャンたちは、監督本人が選んだのです。我々にとっても実は証言を取られるだけだと思って、まあ、そんなに注目されるわけではないと思っていたら、実際に完成した映画を初めて観たとき、「あれ、我々が中心になっているじゃないか!」と驚いたんですよ(笑)。本当に我々は何も知らなかった。すべて監督が決めたのです。

Q:ボサノヴァが誕生して50年が経っても、未だに色褪せていません。世界中に多くのファンいるわけですが、特に日本のボサノヴァの人気は凄いです。ジャズやクラシックなど色々な音楽がある中、なぜ日本人はボサノヴァが好きなのだと思いますか?
C:ボサノヴァというのは中流階級向けの音楽であり、日本人は中流階級の人口が多い国です。学歴も高いし、文化人も多い、その上親切でフレンドリーであるので、そのような人たちにぴったりな音楽なのでしょう。
R:そしてブラジルと日本はご存知のとおり、色々な面で、全く正反対の国です。それが、逆にお互いにとって、とても魅力的なのではないでしょうか。
Q:印象的だったのは、ボサノヴァの始まりの頃の、個人的なお2人の出会いとか、ジョアン・ジルベルトがホベルトさんの家に突然訪ねたりとか、個人の出会いというのが音楽の成立、あるいは原動力になっていると思う。そういった小さな出会いから始まって、その後アメリカで、世界的にも受け入れられ、その後50年後まで影響力を持ち続ける音楽だと、当時ご本人たちは予感したりしましたか?
R:全くなかった。なぜかと言うと、あくまでもボサノヴァは自然発生的でしたので、ただしその人と人の出会いというのは、あの当時とても大切、とても重要なことでした。例えば、今日ボサノヴァの誕生など不可能ですね。なぜかと言うと、今の人はパソコンを使って互いに会話をしている感じだからです。今と違い、あの当時は人間同士の触れ合い、コミュニケーションや出会いがあったからこそ、ボサノヴァの誕生となったのです。で、50年後の今、に世界中の皆様がボサノヴァを聴いているなんて、あの当時全く予想できませんでした。自然に生まれたものですから、10年、20年、3年・・・何年存在する音楽なのか知りませんでした。
C:昔は、ボサノヴァがいつまでみなさんに好んでいただけるか、全く知りませんでしたが、今思うとボサノヴァはやはり中産階級、中流階級向けの音楽だと確信しております。なので、世界中どの国でも中流階級が存在する限り、ボサノヴァは死滅しないと思います。

左から若きアントニオ・カルロス・ジョビン、ヴィニシウス・ヂ・モラエス、ホナルド・ボスコリ、ホベルト・メネスカル、カルロス・リラ
Q:映画の中にはジョビンやナラ・レオンなど今は亡き偉大なボサノヴァのミュージシャンたちが出演しておりますが、彼らがこの映画を観たら何て言うと思いますか?
C:ナラ・レオン、トム・ジョビンに限らず、ボサノヴァ誕生時にとっても重要な役割を果たしたファースト・ジェネレーションであるミュージシャン、あるいは作詞家のヴィニシウス・ヂ・モラエスとかロナルド・ボスコリらは、この作品を観て素晴らしい出来上がりだと言ってくれると確信しております。ある意味ではこの映画に出演していますので(笑)、でも生きていたら確かに気に入ってくれたかと思います。
R:実はボサノヴァ誕生40周年の時に、日本側から大きなコンサートを行ないませんか、と言ってきたのです。それは3年に渡って、97年から2000年にかけて大きなコンサートを開きました。とても嬉しかったです。そして10年後、50周年に向けて、また今度も日本側からコンサ−トのお話があったので、本当に嬉しいです。50年後の100周年記念の時にも、また皆様ここでお会いしましょう(笑)。
(2007年7月31日 ブラジル大使館にて)
●オンラインショップご購入特典
「カルロス・リラ、ホベルト・メネスカル直筆サイン入り映画パンフレット」
※映画『This Is Bossa Nova』のオフィシャル・コンピレーション・アルバム(VICP63855)をお買い上げの方の中から抽選にて(対象期間:2007年9月8日まで)、カルロス・リラとホベルト・メネスカル直筆サイン入り映画プレスシートをプレゼント致します。(こちらはHMVオンラインショップのみでお買い上げになられた方への特典となります)。
↑終了いたしました。
【対象商品】
『Va / This Is Bossa Nova - Official Compilation Album』

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『This Is Bossa Nova』公式アルバム
This Is Bossa Nova -Official Compilation Album-
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『This Is Bossa Nova from Tokyo』
This Is Bossa Nova From Tokyo
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