疑惑のテロエロ歌劇団、毛皮族。

2007年7月26日 (木)

匂うのです、アングラ臭がプンプンと。それをしているのが、また女でありますから、まさにテロエロ。CDデビューに写真集、映画にTVの出演と、マルチに活躍中な彼女達に迫ります。まずは、こちらの特集で。

WHAT’S　KEGAWAZOKU ♡

立教大学演劇サークルの活動を経て、江本純子、町田マリーを中心に2000年9月に結成。エンターテイメント性溢れる、聖俗を取り込んだ熱狂的狂騒舞台が特色の、イカサマか本気の疑惑のテロエロ歌劇団。旗揚げから4年目の2004年に観客動員4000人を超え、5周年にあたる2005年に小劇場の本丸・下北沢本多劇場に進出するなど、異例のスピードで小劇場界を躍進し続け、今年結成7周年を迎える。

また、毛皮族は、オリジナルテーマ曲を収録したCDをメジャーレーベルから発売したり、メンバーをモデルにした写真集や、公演の記録や本編を収録したDVDを発売するなど、演劇以外のメディアと連結した商品のリリースを積極的に行っている。

2006年は、毛皮族モデルのベアブリックの発売、
ダンスデトックスDVD『ベストヒット歌謡曲：フリカラ編』を発売。

演劇公演以外にも、レビューライブを定期的に行っているが、2006年秋、日常的な「ふらり軽演劇」の確立を目指した毛皮族の新機軸が登場。「アングラ経験劇場」と称した地下公演を一ヶ月間上演し、
成功を納めた。

2007年は、4月に江本純子が脚本・演出として参加し、毛皮族メンバーが総出演した、演劇ぶっく20周年記念公演『天国と地獄』（シアターアプル）が大盛況。10月には、本多劇場での毛皮族7周年記念公演が
控えている。

毛皮族アイテム　ナビゲート ♡

最新作、9月26日リリース↓

『毛皮族の「天国と地獄」豪華版』

劇団"毛皮族"の主宰・江本純子が、オッフェンバック版『天国と地獄』をリアレンジした、狂騒パニック演劇の傑作。町田マリー他毛皮族メンバー総出演の中、田口トモロヲ、小林顕作、澤田育子他、豪華キャストによる狂演の独唱。快演の群舞。そして、汗かきまくり。とにかく、イマドキグルービーなイケイケパンク軽歌劇の大誕生。半裸の女神達も大活躍。フィナーレ、総勢31名による、"スペシャルカンカン"他、狂喜乱舞の巨大レビューの数々は、見逃せません。

『ベストヒット歌謡曲: フリカラ編』

カラオケ歌ってダンスして、汗かきまくりのニプレス！劇団・毛皮族がスーパーヒット歌謡曲を歌って踊る、振り付けカラオケDVD。
デトックス効果絶大！

『銭は君』

舞台は吉原・遊郭。“銭ゲバ”と“笑ゲバ”の偉人2人を軸に、毛皮族が
お届けする、あらゆる欲望が巡りまくるエロバイオレンス歌劇！

江本純子嬢は、『東京タワー　オカンとボクと、時々、オトン』『嫌われ松子の一生』『姑獲女の夏』『恋の門』『下妻物語』『ずべ公同級生』などの映画に出演しておりますし、町田マリー嬢は、同じく、『下妻物語』『映画監督になる方法』では主演、また、『モダンレコーディング』や『エル・ポポラッチがゆく』にレギュラーで、出演などしております。

劇団がお好きな方、濃ゆいのがお好きの方、UPLINK系に目がない方、あふりらんぽがお好きな方、文学がお好きな方、毛皮族という
名前にぴーんときちゃった方･･･。

ちょっと、ご注意♡