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Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト) - July 22nd, 2007 -

Tuesday, July 24th 2007


      OTONamazu x HMV.co.jp : Barakan Beat Playlist
   Barakan Beat Playlist (バラカンビート プレイリスト)
  バラカン・ビート
  毎週日曜 13:00-14:00 (再放送はアーカイブストリーミングにて)                 OTONamazuウェブサイトへ

  インターネットレディオ「OTONamazu」で放送中の「Barakan Beat」は、 国境やジャンルにこだわらず、ピーターバラカン氏が素敵な音楽を英語のナレーションにのせて紹介する番組。10年の実績のある人気番組です。
  当ページは、その「OTONamazu」と「HMV」によるコラボレーション企画ページ。DJのピーターさんから「ひとこと紹介コメント」をいただいて、Barakan Beatで放送された楽曲を改めてご紹介する「音楽ファン」のためのページです。
 
 
 
  July 22nd, 2007
 
 

Sir Douglas Quintet “Are Inlaws Really Outlaws” 3.15
CD The Complete Mercury Recordings/Hip-O Select B0002496-02 所収

  この曲のリクエストをいただきました。1999年に亡くなったテキサス州の伝説のミュージシャン、ダグ・サームが率いていたバンド、サー・ダグラス・クインテットは諸事情によってしばらくカリフォルニアで亡命生活(?!)を送っていましたが、その間にマーキュリー・レーベルのために吹き込んだ6枚のアルバムを収めたこのボックス・セットは素晴らしい!
 
 
 

Amy Winehouse “Rehab” 3.32
CD Back To Black/Island 171 304 1 所収

  毎年の夏にイギリスのモージョー・マガジンは前年度のMojo honours listを発表します。今年のsong of the yearはこれでした。随分前にイギリスで大ヒットしたこの曲は最近アメリカでもトップ・テン入りを果しました。おめでとう!
 
 
 

Jr. Walker & The All Stars “How Sweet It Is (To Be Loved By You)” 2.58
Four Tops “Reach Out I’ll Be There” 2.58
ダウンロードは Motown's Greatest Hits に収録
Martha & The Vandellas “I’m Ready For Love” 2.52
ダウンロードは Greatest Hits に収録
The Marvelettes “The Hunter Gets Captured By The Game” 2.47
CD The Complete Motown Singles - Vol. 6: 1966/Hip-O Select B0007872-02 所収

  同じモージョーの授賞式で、最優秀再発賞に輝いたのはこれ。モータウンが60年代に発表した全てのシングル盤を一年ごとに分けて、超豪華ボックス・セットで発売されているシリーズは黄金時代まで来ていますが、マニアックなようでも興味の尽きない内容です。
Four Tops Martha & The Vandellas
 
 
 

Bob Marley & The Wailers “Jamming” 3.31
CD アルバム Exodus/Island 314 586 408-2 所収

  モージョーのクラシック・アルバム賞はちょうど30年前に発表された「エクソダス」でした。既にイギリスではスターになっていたボブ・マーリーはこのアルバムの成功によって世界規模の大スターの仲間入りをしました。
 
 
 

Pink Floyd “Arnold Layne” 2.53
ダウンロードは Works に収録
Dudu Pukwana & Spear “Church Mouse” 2.39
CD White Bicycles/Fledg’ling FLED3061 所収

  モージョーの最優秀コンピレーション・アルバムは、アメリカ人のプロデューサー、ジョー・ボイドが60年代のイギリスで手がけたレコードを集めたこれ。彼の同タイトルの自伝(残念ながら日本語訳はない…)のサウンドトラックといった内容です。
 
 
 

The Doors “Moonlight Drive” 3.00
CD Strange Days/Elektra 62434-2B 所収

  モージョーの殿堂入りを果したのはザ・ドアーズ。67年の傑作アルバム、「Strange Days」からの曲です。
 
 
 

Paul Butterfield Blues Band “Born In Chicago” 3.08
CD Paul Butterfield Blues Band/Elektra 18P2-2696 所収

  ドアーズも所属していたエレクトラ・レコードの創設者ジャック・ホルツマンはモージョー・メダルを受賞しました。エレクトラが発表した画期的なアルバムがたくさんありましたが、このポール・バターフィールドのデビュー・アルバムによってぼくの人生が変わりました。
 
 
 

Fleetwood Mac “Stop Messin’ Round” (Take 5) 2.50
CD Mr. Wonderful/Sony MHCP867 所収

 オリジナルのフリートウッド・マックを始めたピーター・グリーンは60年代のギター・ヒーローの中で有名になることが馴染めない人で、精神的に極めて不安定になってしまって、長年音楽活動を休んでいました。最近は脚光を避けながら地道にやっていますが、モージョーは彼に「レス・ポール賞」を授けました。全盛期の彼のギターとヴォーカルをフィーチャーした曲をどうぞ。
 
 
 

William Bell “Born Under A Bad Sign” 3.10
CD The Very Best of William Bell/Stax UCCO4043 所収

  アルバート・キングのヴァージョンが何と言っても有名な名曲ですが、その作者の一人、ウィリアム・ベルが歌ったヴァージョンを、配給権が変わって再発が次々と行われているスタックス・レーベルの新しいベスト盤から。
 
 
 

Albert King “Heartbreak Hotel” 6.05
CD Blues For Elvis/Stax CDSXE073 所収

  アルバート・キングといえば、つい最近友人に貸してもらったこのアルバムは全く知りませんでした。エルヴィスで有名な曲ばかりをカヴァーした、なかなか渋い企画盤です。
 
 
 

The Mar Keys “Bush Bash” 2.20
CD The Complete Stax/Volt Singles 1959-1968/Atlantic WPCR12578-86 所収

  アルバート・キングといえば、つい最近友人に貸してもらったこのアルバムは全く知りませんでした。エルヴィスで有名な曲ばかりをカヴァーした、なかなか渋い企画盤です。
 
 
 
 
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