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2007年上半期-ヨーロッパ

Friday, June 29th 2007

今年、2007年上半期を振り返り嬉しかった記憶は、Marisa Monteの15年ぶりの来日公演が開催されたこと、そして7月にはAdriana Calcanhotto、8月にはEgberto Gismontiも来日が決定、Carlinhos Brownも新作をリリース、さらにJoao Gilbertoの名ライヴ音源&ボサノヴァ前夜の貴重音源も登場、そして何よりAntonio Carlos Jobim生誕80周年...ということでブラジル勢が充実の半年でした。またFeistKeren AnnCarla BruniらヨーロッパSSWの新作も一挙登場。

そしてメジャーどころではDavid Bisbalの大ブレイク、映画『バベル』のスコアを手がけたGustavo Santaolallaがアカデミー賞受賞...
といったトピックがありました。

2007年上半期発売されたものからReggae、Europe、Latin、Brasil、Africa〜Othersのスタイルそれぞれで新譜・再発盤の重要作を振り返ってみました。ご参考までにどうぞ。

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 【ランキング・チャート】
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  ベスト・ヨーロッパ・アルバム 2007年上半期

 
 
  Christophe Willem / Inventaire  
 
Christophe Willem / Inventaire
France Vougeより登場したクリストフ・ウィレムの記念すべきデビュー・アルバム。フランス南部出身、7歳からピアノをはじめ、ジャズ、クラシック、ブルースにゴスペルなどを聴き、ボリス・ヴィアンの思想を愛する24歳。ちょっと尖った感アリな80’sエレポップ調の良質ポップス、といった趣、これから期待できる新鋭です。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Mademoiselle K / Ca Me Vexe  
 
Mademoiselle K / Ca Me Vexe
只今25歳、フランス・アヴァン・ロック・シーンの超新星、マドモワゼルKの記念すべきファーストがEMI Franceよりリリース。3歳の頃からギターに親しみ、5歳の頃から音楽を本格的にやっていたという彼女、フェンダー・テレキャスターを操るそのテクニックは本物。しかしなんと美しいアートワーク。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Dorian Pimpernel / Hollandia  
 
Dorian Pimpernel / Hollandia
フランス映画、そしてパリのインディ・シーンなど様々なアート分野で活動していたメンバーが集まり結成されたフランス/パリを拠点に活動する8人組のソフト・ロック・グループDorian Pimpernelが日本上陸。フランスのプレスで早くも賞賛を浴びている彼ら、ちょっと注目です。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Daphne / Carmin  
 
Daphne / Carmin
デビュー当時はエレクトロを駆使したアヴァン・ギャルド路線で、Juana Molinaに比肩する才能と謳割れていた彼女。この新作は生オーケストラのみで吹き込まれており、温もりが感じられる素敵な作品に仕上がり。コケティッシュになまめかしくビブラートするこの歌声...、Bjorkでもない、Stinaでもない、Feistでもない、彼女のこの声はスゴイ。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Henri Salvador / Reverence  
 
Henri Salvador / Reverence
ベテランだって黙っちゃいない!ロマンティックで慈愛に満ちたボーカル、御年89歳ながら現役シンガー、御大アンリ・サルヴァドールの2007年発表の新作。MPB界の重鎮、Caetano Veloso、Gilberto Gil、Joao Donatoの御三家が参加した愛溢れる傑作。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Abd Al Malik / Gibraltar  
 
Abd Al Malik / Gibraltar
エレクトロ・ジャズのレジス・チェカレリ,ジュリエット・グレコの夫〜ブレルの作曲家ピアニストのジェラール・ジュアネスト,ブレルのアコーディオニストのマルセル・アゾラ,ケレン・アン,マチュー・ボガートなど豪華サポートの元、フランスの新しい詩と音楽の誕生を告げる記念碑的アルバム。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Keren Ann / Keren Ann  
 
Keren Ann / Keren Ann
イスラエル生まれパリ育ちの女性シンガーKeren Ann。Blue NoteからCapitalへ移籍後初となる自身5枚目のアルバムの本作、フレンチものの中でも最高峰でした。より深く、よりジャジーに、よりポップネスに、より叙情的に展開されるこのアルバムはNYの香りがします。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Damien / L'art Du Disques  
 
Damien / L'art Du Disques
セールス的にはいまひとつながら、非常に内容が良かった、Demianは、フレンチ・エレクトロ・マイスター、AIR(エール)が立ち上げたレーベルとして知られ、S.テリエのヒットでもお馴染みのフランスの注目レーベル<Record Makers>からの強力新人。セバスチャも後からヒットしたので、このDemianもこれから火がつくか。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Calogero / Pomme C  
 
Calogero / Pomme C
1999年のデビュー以来、自ら歌う以外にもJohnny Halliday, Florent Pagnyなどにも曲を提供するほど、いまや実力も人気もフランスを代表するまでになったアーティスト、CALOGEROの4枚目、3年ぶりのスタジオ・アルバム。曲は自身で手掛け、作詞は全曲ZAZIEが手掛けている強力作品。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Sylvie Vartan / Nouvelle Vague  
 
Sylvie Vartan / Nouvelle Vague
Sylvie Vartanの新作、ということで受注も殺到した本作、しかもビートルズ、ローリング・ストーンズ、ボブ・ディランなど自身が大好きな英米の'60年代のヒット曲やフレンチの名曲などを初めて取り上げたカヴァー・アルバム。ファースト・シングルは’le Temps de l’amour’(アルディ)。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Lo Cor De La Plana / Tant Deman  
 
Lo Cor De La Plana / Tant Deman
フランスのディープ・サウス〜ヴィヴィッドな音楽ムーヴメントを伝える"オクシタニア ケザコ?"第9弾。マルセイユのストリート発、合唱(ポリフォニー)と打楽器(北アフリカ)によるユニークなグルーブが癖になるこれは面白いです。歌が生まれる際の原始的な行動、太鼓に合わせたコール&レスポンスな歌声の醍醐味をこのグループは改めて教えてくれます。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Ours / Mi  
 
Ours / Mi
ポスト、マチュー・ボガート。-M-や、カミーユらと並び新世代のポップ・フランセーズを担うSSW、OURS(ウルス)のデビュー。クマの意を持つ名の彼。繊細なシワがれ声と、メロディセンス光るポップネスな世界に心躍ります。⇒詳細
 
 
 

  ベスト・ヨーロッパ・アルバム〜再発盤 2007年上半期

 
 
  Dolores Keane / There Was A Maid  
 
Dolores Keane / There Was A Maid
アイリッシュ70年代女性ヴォーカル歴史的名盤・金字塔作品・永遠のマスターピース、ドロレス・ケーン デビュー作である『There Was A Maid』の再発。無伴奏=彼女の独唱による生々しくも瑞々しいその世界こそ、本物の魂の宿りを感じさせてくれる。歌を愛する全ての方に聴いてほしい傑作。これ以上の英フォーク・ヴォーカルには、数十年経った今でも、なかなか出逢えないものです。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Toto Torquati / Gli Occhi Di Un  
 
Toto Torquati / Gli Occhi Di Un Bambino
70's伊ロック名盤再発シリーズから、クラウディオ・バリョーニをはじめ、多数の作品へ参加する腕利きキーボーディスト/アレンジャーのリーダー・アルバム(1973年発表)が登場。受注が殺到しました。バラエティに富んだ楽曲を円熟した演奏と繊細なアレンジで仕上げた質の高い作品。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Carlos Franzetti / Grafitti  
 
Carlos Franzetti / Grafitti
オランダindred Spirits が再発リリースしたプライム・エレメントのリーダーであり、グラミー賞受賞の常連でもあるアルゼンチン生まれの作曲家カルロス・フランツェッティが1977年に米国のマイナー・レーベル、Guinessに残した鬼レア名盤『グラフィティ』。スティーヴ・ガッド(ds)、アンソニー・ジャクソン(el-b)も参加している名盤です。
⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Sarolta Zalatnay / Sarolta Zalatnay  
 
Sarolta Zalatnay / Sarolta Zalatnay
数年前にはフリー・ソウル・シーンで話題になったハンガリーはブタペストのクイーン・オヴ・ロックこと、シャロルタ・ザラトナイの1971年のアルバムにボーナス・トラックを加えたリイシュー・アルバムが登場。アメリカのR&Bと、イギリスのロックの影響をモロ受けしたサウンド・プロダクションと洗練さあれたロック・ファッションで当時のハンガリーの若者への影響は絶大なものだったそう。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Selda Bagcan / Selda  
 
Selda Bagcan / Selda
中古市場にてオリジナルLPが6ケタで販売されていた、という衝撃のレア・アルバム。トルコのプロテスト・フォーク・シンガー、セルダ・バージャンによる1976年の1st。伝統弦楽器サズが魅惑に鳴り渡り、ワケのわからんシンセ音、そしてビックリするようなグルーヴを鳴らすビートと魅惑のトルコ語。70'sターキッシュ・グルーヴがこんなにスゴイとは!⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Mustafa Ozkent / Genclikle Elele  
 
Mustafa Ozkent / Genclikle Elele
衝撃のサイケ・モンスター・ディープ・ファンクfromトルコ!全世界のレア・グルーヴマニアにお届けするウルトラ・レア・アルバムでございます。60年代から現在にいたるまで活動を続けるムスタファ・オズケント率いるスタジオ・バンドによる1972年発表の幻の傑作。⇒詳細
 
 
 

 
 
  VA / Tribute To Polnareff  
 
VA / Tribute To Polnareff
2007年は新曲’Ophelie Flagrant Des Lits’を発表、3月からのフランス復帰ツアーも大好評、本格的な活動再開が期待されるポルナレフ復活人気にあやかって、XIII BISから1998年に出た、ベルトラン・ビュルラガを中心としたトリビュート盤2種をベースにして、そのセレクション8曲と、2006-2007年新録音9曲を追加収録した2007年版トリビュート・アルバム。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Pentangle / Time Has Come 1967-1973  
 
Pentangle / Time Has Come 1967-1973
この4枚組ボックスセットはペンタングルの傑作だけを徹底的に厳選しリマスターして収録、しかも30曲以上ものみ発表音源などを追加収録されているという衝撃のベスト・オヴ・ベスト。1967年、彼らの初レコーディング作『The Pentangle』(1968年オリジナル・リリース)と、『Reflection』(1971年オリジナル・リリース)のアウトテイク。そして1968年、BBCラジオセッションからの音源3曲、1968年から1973年にかけてライヴやTVで演奏したライヴ音源、そして1970〜2年から映画用に制作していた映画音楽も収録。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Modena City Ramblers / Dopo Il Lungo〜  
 
Modena City Ramblers / Dopo Il Lungo〜
Pentangle再発シリーズも非常に受注が多かったです。1st『Pentangle』、そして2nd『Sweet Child』を経て、彼らのサウンド・スタイルが確立し最高傑作と誉れ高いのがこの3rdアルバム(1969年オリジナル発表)。グループの活動と平行してソロやセッションも活発に行っていたメンバーがそうした活動を本体にフィードバックする形で制作したため、非常に濃厚かつスリリング、人気の高い作品。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Robert / Princesse De Rien  
 
Robert / Princesse De Rien
ガラス細工のような透明度の高いクラシカルと、いたずら心感じるエレクトロ・ポップスを融合、仏アンダーグランド界のミレーヌ・ファルメールと言われているロベールの2ndがこのたびフランスで再発。14曲のボーナス・トラック付きです。この感覚、今聴いてもフレッシュネス。⇒詳細
 
 
 

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