クラブ・ジャズ世代とねんごろ、阿川泰子!
2007年5月10日 (木)
Viva Brasilのオリジナル、Alive!によるカヴァーなどで、サバービア系リスナーにはダンス・フロアを至福のひとときにする名曲としてすでにおなじみの「Skindo−Le−Le」。ここ最近では、新作『Vida』で心地良いブラジリアン・フレイヴァを振り撒いていたAkikoによる秀逸カヴァー(『Hip Pop Bop』収録)も記憶に新しいところだが、やはり「Skindo〜」といえば、阿川泰子『Sunglow』(81年発表)!それが日本人の正しい発想かもしれない。
そんなクラブ・ジャズ世代にもなじみの深い彼女の数々の名曲を国内外ジャズ/ハウス・シーンのトップ・クリエイター達が多大なるリスペクトを以ってリミックスを施したのがこの
『Re-Mode:Club Jazz Digs Yasuko Agawa』だ。
•『Re-mode:Club Jazz Digs〜』トラックリスト
1. Send One Your Love / Remixed by Nicola Conte
2. L.A. Night / Remixed by Five Corners Quintet
3. New York Afternoon / Remixed by Quasimode
4. Skinde-Le-Le / Remixed by Gerardo Frisina
5. Some Morning / Remixed by Calm
6. Surrender (Azul) / Remixed by Gira Mundo
7. Beauty And The Beast / Remixed by A Hundred Birds
8. Zanzibar / Remixed by Povo
9. L.A. Night / Remixed by Slowly
10. Voo Doo / Remixed by Rasmus Faber
11. When The World Turns Blue (Melodies Of Love)
/ Remixed by Sunaga t Experience
*小林径リミックスは、Flower Recordsよりリリース予定のアナログ盤に収録予定となっております。
海外からは、イタリアのSchemaレーベルのA&Rとしても活躍するNicola Conteや同レーベルからの作品でラウンジ方面で人気の高いGerardo Frisina、昨年のハウス・シーンの話題を独占したRasmus Faber、北欧ニュー・ジャズ・シーンの新旗手、Five Corners Quintet、同じく北欧シーンを牽引する<Raw Fusion>発のユニット、Povoなど、一方国内からは、須永辰緒、小林径、Calm、Gira Mundo、Slowly、A Hundred Birds、Quasimodeといった現況クラブ・シーンの辣腕達が一堂に介し、趣向を凝らしたリコンストラクトぶりを披露しているだけあって、総指揮を執った須永氏曰く「世界最高水準のリミキシーズ」に嘘はない。
•レコード番長がセレクトした『Best Of Yasuko Agawa』
『夜ジャズ』シリーズや夜毎のDJプレイなどでもはや言及不要の鬼の「レコ番」ぶりをみせつける須永辰緒がセレクトした阿川泰子のベスト盤『Tatsuo Sunaga Digs Best Of Yasuko Agawa』。
「DJユース」、「新発見」をコンセプトに集められた、フロア映え抜群のダンサンブル・チューンのオンパレードにはもはやさすがと唸るしかない。多くのクリエイター達がネクスト・スタンダードを指標に掲げる新しいジャズとの付き合い方をここでも提案してくれる。
Antonio Carlos Jobim、luiz bonfa、Edu Lobo、Ivan Linsらのボッサ/ブラジルMPS系は勿論、Duke Ellington、Cole Porter、Burt Bacharach等のスタンダード、はてはSteve Millerに至るまでの有名曲をその時代の空気とともに「阿川ジャズ」として昇華した二つとない逸品ばかりをコンパイル。
時代は変われど―――。 一昔前、めかし込んだ若き「リーマン族」を虜にした彼女の楽曲は、20年以上経って、夜な夜なクラブ活動に勤しむクールでちょっぴりシャイなクラブ・ジャズ小僧達のハートを撃ち抜いた。時代は変われど、やはり阿川泰子は魅力的なのだ。
•「レコ番」の本領!『須永辰緒の夜ジャズ』シリーズ
『須永辰緒の夜ジャズ
:Jazz Allnighters 8 キング編』
クラブ・ジャズ・ファンには『祭りの幻想』でおなじみであろう白木秀雄クインテットの『プレイズ・ボサノヴァ』からの2曲をはじめ、ヴァイナル・ハンターにとっては「難関」の1つとも言われる和ジャズ〜和製レアグルーヴ楽曲を織り交ぜたさすがの名伯楽ぶり。初CD化を3曲と、「レコード番長」の名に恥じない掘りの深さと「大人の夜遊び」をよく知る氏だからこそのこだわり抜いたセレクト!
『須永辰緒の夜ジャズ
:Jazz Allnighters 7 バウンディ編』
PJL(ポリスター・ジャズ・ライブラリー)、セレスト、CTI、英ジャスミンなどのレーベルからのセレクション。60年代UKジャズ黎明期、ビバップを開拓したEm Cee Five(M-1)、64年スウェーデン産モーダル・ジャズの最高峰、Lars Lystedt Sextet(M-2)、UKのレーベル「ジャスミン」からハードバップ期、UKジャズ黎明期の貴重なアルバムからの音源(M-3、9、10)など、総額ウン十万ともなるコレクターズ・アイテムの応酬!
『須永辰緒の夜ジャズ
:Jazz Allnighters 6』
RCA等BMG音源中心の選曲で、60年代のヨーロピアン・ジャズを中心に深夜のフロアを熱くする知られざる名曲〜名演が目白押し。イタリア・ジャズ界を代表する最強ユニットであり、ウエスト・コーストの洗練された味わいとイースト・コーストのハード・バップの熱気を融合したサウンドが今なお新鮮に響くBasso Valdambriniなど、現在クラブ・シーンで人気沸騰中のイタリアン・ジャズの他、南米からはロベルト・ジョルジュ率いるビッグ・バンドによる最高のブラジリアン・ジャズ、Os Cobrasなど、現在のクラブ・シーンでの人気曲を惜しげもなくセレクト。
『須永辰緒の夜ジャズ
:Jazz Allnighters 5』
待ってましたのコロムビア編!ということで、スタンダードとレアもの、須永肝煎りのFive Corners Quintetといった北欧ニュー・ジャズ、さらには和ジャズに至る迄を惜しげもなくコンパイル!昭和ジャズ名盤復刻ラッシュの一翼を担っているとも言える、猪俣猛、板橋文夫、原信夫とシャープ&フラッツ楽曲などはまさに今がどんぴしゃ!
左から:『須永辰緒の夜ジャズ:Jazz Allnighters 4』、『3』、『2』、『1』
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
須永辰緒プロデュースのリミックス
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須永辰緒選曲のベスト
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今もフロアで重宝されている過去作品
その他の作品
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