インタビュー:Eksperimentoj
Thursday, January 25th 2007
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| “eksperimentoj”エクスペリメントイ...この聴きなれない響きをバンド名にもつ彼ら、エスペラント語で実験という意味を持つそう。すでに一筋縄ではいかない彼ら今回初のフルアルバムデビューとなるわけですが、活動歴は長い。 若命優仁と宮内志門が美術大学時代に出会い、その後2000年にドラムが加入。そこからeksperimentojの活動がスタートする。 このツインギターとドラムという変則的な構成、2人のギタリストの膨大なエフェクターの量(現在は43個!?)によって創りだされる、サイケデリックな世界はアンダーグラウンド・シーンで絶賛され同時期に活動していたDowny、54-71らと交流を深め全く新しい音楽を広めていく。 若命と現在は活動停止中のDownyの青木ロビンとはその交流がきっかけで始まったユニットDhalを結成しアルバムも発表。その幽玄なエクスペリメンタルなサウンドは評判となる。 そのDhalが監修したコンピレーションアルバム『Compilation: Class Plan B』、日本の音楽シーンの中で革新的な音を鳴らしているアーティストばかりを集めた中にEksperimentojも参加、このかなりの強者の中でも絶賛の声を浴びる。 そしてアルバム待望論の声が高まる中満を持してフルアルバム・デビュー。 1stにして74分のフルボリューム。圧倒的な完成度、次元の淵を彷徨う覚醒サウンド。驚異の1stアルバム『Eksperimentoj』、2007年1月24日いよいよリリースです。 | ||||
| ■Interview:eksperimentoj | ||||
| ─今回初のフルアルバムとなりますので、メンバーの紹介、バンドの結成経緯、バンド名の由来について教えてください。 member : eugene wakamikoto Simone Miyauchi Keisuke Ashikawa 2000年、大学の美術専攻で知り合ったユ−ジンとシモンが結成。 eksperimentojはesperanto(エスペラント語)で実験という意味。絵を描いている仲間 で作ったアトリエ、Ateliero-Eksperimentojからとりました。 ─ギター2+ドラム1と言う編成ですが、本作のレコーディングはどのように行ったのでしょうか。 基本的にはベースがいない中、駆使して生で出している音を大切に、4台のアンプにマイキングする事によって生まれるpan、phaseに気を使って、自然さと面白さを求めました。音質的な優れは重要ですが、それよりも重要視したのは、2人のギターの和音の関係、和音と歌との更なる和音の関係です。 歌は歌として際立つよりも和音としての1部になりたくて、とけ込むのと際立つのとの微妙な点を狙いました。普通の歌のあるRockっぽくでも、instrumentalでもない面白さを追求して行きたい。 ─機材についてですが、エフェクターを43個使用とお聞きしていますが、実際曲作りやLIVEの際はどのように使い分けているのでしょうか。 エフェクターは、いわゆる音を変化させるという事ができる単体をみていなく、その音の要素が他のエフェクトと混ざると1+1=3(x+y)になるようなものを好んで使用しています。その物さえ手に入れれば誰にでもできる使い方があまり好きではないので、アナログシンセのパッチの様に混ぜる事でいくらでも広がる想像力を大切にしていま す。曲づくりもライブも使い分けていませんが、1曲の1コマのための1個というものもあります。 ─楽曲の細部に一瞬しか出てこないフレーズや音色が散りばめている中で、メロディーが強く残ります。影響を受けたアーティストや映画などはありますか。 それはたくさんいると思いますが、良く考えるのは、聴き手のimaginationを狭めてしまわない様にも見えなくて良いと思います。ただ映画音楽はすごく好きでよく感動させられています。 ─本作の収録曲について教えて下さい。どのようなコンセプトで作曲されましたか。 アルバムに対するコンセプトというよりは、「ギターが如何にギターではなくなれるか、またそれならなぜギターである必要があるのか」とか、「Storyやその風景がみえる様に」とかだったりです。 永遠のテーマでもありますが。 ─現在活動休止中のdownyの青木ロビン氏と共に2004年にDhal名義でアルバム「Cacophony」を、2005年にコンピレーション「Compilation: Class Plan B」に新曲「ALWAYS」を提供していますが、現在Dhalの活動はどのようになっているのでしょうか。 Dhalは各々に活動できていてこそお互いに惹かれあってやっているバンドなので、今自分のバンドeksperimentojとして進歩しなくてはいけない時期に力を注いで、そ れを原動力にやって行きますよ。 ─同コンピレーションに参加したバンド、アーティストとの交流などは現在もありますか。 「class-planB」はDhalが集めて企画、紹介したコンピレーションなので、もともと友達だったり、つながりだったりします。みなさん活動しているので、応援してますし、またライバルでもあります。 ─フルアルバムが発売となりましたが、今後の活動の展望を教えて下さい。 世界に羽ばたいてゆけるよう一歩ずつ歩んでいきます。 ─それでは最後にリスナーの皆様にメッセージなどをお願いいたします。 僕らが口では喋れないお話、風景を、歌を含んだ和音やギターが化ける仕草を、楽しんで聴いてください。 (メールインタビュー 協力:Hurricane Records) | ||||
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