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鳥山雄司 新作『TORIYAMA』 制作秘話

Thursday, January 4th 2007

鳥山氏のマネージメント・プロデューサーが語りつくす!鳥山雄司の25年に渡る音楽活動で培われた、彩り溢れる卓越したサウンドワークとギタープレイが全編に満ちたアルバム。

1981年、大学時代にフュージョン・シーンをリードするギタリストとしてプロデビューを果たした、鳥山雄司のデビュー25周年記念オリジナルアルバム。

彼の音楽家としての25年間は、ギタリストとしてのアーティスト活動に留まらず、プロデューサー&アレンジャーとしても数々の作品を世に送り出しながら、サウンド・クリエーターとして、幅広い音楽活動を繰り広げてきた。

高校時代からの音楽仲間である神保彰、和泉宏隆と結成し、ライヴを中心として活動していたオーケー・ボーイズが「PYRAMID」として2005年にアルバム・デビュー。その1年後の2006年には2ndアルバムも発表。鳥山は作曲とアレンジ、ベーシック・トラックの作成、そしてギターと、その才能を如何なく発揮した。

本作『TORIYAMA』は、そんな幅広い交友関係の中から、松任谷由実による提供曲や、3曲のロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラとの共演曲に加え、おおたか清流・本田雅人・和泉宏隆・神保彰・Lyricoなど多数のミュージシャンも参加。

鳥山雄司の25年に渡る音楽活動で培われた、彩り溢れる卓越したサウンドワークとギタープレイが全編に満ちて、正に鳥山雄司が凝縮されたアルバムである。

[収録曲]

M 1.The Song of Life
〜“THE WORLD HERITAGE”
10th anniversary version〜

作曲・編曲:鳥山雄司
※TBS系テレビ 「世界遺産」 テーマソング (2005.10〜2006.03)

M 2.Seven Miles Bridge
作曲:松任谷由実 編曲:鳥山雄司

M 3.Overnight Journey
作曲・編曲:鳥山雄司
※J-WAVE 「DoCoMo BODY AND SOUL」 テーマソング

M4.What are you doing the rest of your life
作曲:ALAN BERGMAN・MARILYN BERGMAN・JEAN MICHEL LEGRAND 編曲:鳥山雄司
※J-WAVE 「DoCoMo BODY AND SOUL」 テーマソング (2004.08〜2005.07)

M 5.Days
作曲・編曲:鳥山雄司
※J-WAVE 「Green Power キャンペーン」 テーマソング

M 6.Embarace You
作曲・編曲:鳥山雄司

M 7.Wind of Phantom
作曲・編曲:鳥山雄司
※KONAMI 「幻想水滸伝X」 オープニングテーマ

M 8.Thousands of Eyes 〜for Fantasista Version〜
作曲・編曲:鳥山雄司

M 9.Beside You
作曲・編曲:鳥山雄司

] M10.Going Home
作曲・編曲:鳥山雄司
※J-WAVE 「DoCoMo BODY AND SOUL」 テーマソング (2004.08〜2005.07)

M11.The Song of Life 〜Scat Version feat. Lyrico〜
作曲・編曲:鳥山雄司

M12.Majestic Shadow
作曲・編曲:鳥山雄司
※フジテレビ系 「ソニーオープン イン ハワイ 中継テーマ曲」

All Songs Produced by Yuji Toriyama
All Instruments & Programming by Yuji Toriyama

M-1,M-11,M-12:Conducted & Additional arranged by Robin Smith
M-10:Horn Arranged by Eijiro Nakagawa

Additional Musicians
M-1:おおたか清流(Voice)・Royal Philharmonic Orchestra
M-2:山本拓夫(Flute)
M-3:本田雅人(Alto Saxophone)
M-4:和泉宏隆(Piano)
M-7:神保彰(Drums)・和泉宏隆(Keyboard)・Royal Philharmonic Orchestra
M-10:渡嘉敷裕一(Drums)・中川英二郎(Trombone)・Eric宮城(Trumpet)・山本拓夫(Bass Clarinet)・和泉宏隆(Piano)
M-11:Lyrico(Vocal)
M-12:Royal Philharmonic Orchestra


鳥山雄司ソロアルバム「TORIYAMA」
制作裏話・・・プロダクションノート

by 根崎達也(鳥山雄司・マネージメントプロデューサー)

 本作『TORIYAMA』は、約2年間の製作期間を経て完成した作品で、鳥山雄司にとって、ポニー・キャニオン当時の作品もふくめ、16作目(本人名義のみ、ベスト盤及び廃盤2作品を含む)となるCDです。

 25年間で16作ですから、ほぼ一年半に一作というペースでのリリースという事になり、国内のインスト界、とくにギタリストでは多作な音楽家といえるでしょう。

 まず、2005年、つまり昨年の春から本作の核となった2曲の制作がスタートしました。それは、今年2006年の4月で放送開始10周年を迎えたJNN系ドキュメント番組「世界遺産」の10周年記念バージョンと、ゲームソフト「幻想水滸伝」のVer.5用メインテーマ曲という素晴らしい制作依頼があった事によります。

 依頼は昨年の春先で、ロンドンで再びロイヤル・フィルとともに録音したのが、7月と8月になります。7月の録音では今年の春に発売されたLyricoさんによる<ソング・オブ・ライフ>初のボーカル・バージョンも同時に録音されました。本作のM-11もその時の録音です。


ロンドン・レコーデイングでLyrico、ロビン・スミスと

■ロンドン・レコーディングでテロと遭遇?

 余談ですが、その録音が終了して帰国するべく、ヒースロー空港に向うタクシーがロンドン市内を走っている時に遭遇したのが、ロンドン地下鉄同時多発テロの現場だったのです。

 もちろん鳥山とLyricoが危険な状況にあったわけでは無く、ヒースローに向う道路の反対車線を、大量の救急車とパトカーが疾走していくのをみて、何か大きな事故がおきたと思ったという程度でした。

 しかし、やはり芸能界、鳥山たちが乗った飛行機が事件後に最初に成田に到着する便だったので、成田空港には報道陣がかけつけ、しっかり鳥山はスポーツ紙の取材を受ける羽 目になったのです。ひょっとしてその新聞をご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

■代表曲-「世界遺産」のテーマ<ソング・オブ・ライフ>

 さて、「世界遺産」のテーマ曲<ソング・オブ・ライフ>は今回のバージョン(M-1)が番組の冒頭で流れるTVテーマとしては通算で3パターン目となります。

 もちろん今までに録音した全てのバージョンは鳥山の『コンプリート・世界遺産テーマ曲集』アルバムにまとめられているように、かなりの数になっていますが、やはりTVのテーマとして使用されるのは25〜30秒が命なので、純粋な音楽作品とは別のものとなりますから、どうしてもバージョンが増えてしまった訳です。

 そしてお気づきの方もいらっしゃると思いますが、実は現在番組で使用されているテーマ曲は、4代目、つまりイントロの部分にエレクトリック・ギターを大きくフィーチャーしたバージョンが4月から流れています。

 これは番組の男性ナレーターが急遽半年で入れ替わった事に起因しているのですが、その辺りの「芸能界的裏事情」は皆様方のご想像にお任せしたいと思います。


ロンドン・レコーディングでロイヤル・フィルと

■ゲーム・ソフトとのコラボ

 話が脱線しましたが、次は「幻想水滸伝」のテーマ曲<Wind of Phantom> (M-7)です。これは、世界的なゲームソフトメーカーとしてご存知のコナミからご依頼を頂きました。

 ご存知とは思いますが、日本が世界に誇る文化的コンテンツの代表格といえるゲームソフトの開発には、膨大な時間と人員が投下されています。「幻想水滸伝」の新しいバージョンにも足掛け5年近い開発時間が掛かったそうです。

 そして満を持しての発売のタイミングがほぼ見えた段階、つまりゲームとしてのプログラミングが完成する直前に新しいテーマ曲がやっと検討されるスタイルのようです。

 有り難い事に、コナミの制作チームの皆さんは若い方ばかりだったのですが、鳥山雄司の熱心なファンの方が多く、特に「世界遺産組曲」を高く評価して頂いていたようで、本作品もロンドンでロイヤル・フィルを起用して、という前提で進行しました。

 ゲームソフトそのものに使用されているバージョンは3分の曲となっていますが、本CDではPYRAMIDの盟友たち、神保 彰和泉宏隆に参加して貰った5分を超す完全版となっています。


学生時代からの盟友、和泉宏隆と

■YUMINGが楽曲提供

 次に、本CDの制作の最後にレコーディングされたトラックについてです。それは、松任谷由実こと、YUMINGによるインスト曲としての書き下ろし作品<Seven Miles Bridge>(M-2)です。

 YUMINGがインスト好きである事はよく知られている事ですし、以前パット・メセニーの国内盤(アナログ当時)にライナーノーツを寄稿したり、ザ・スクェア(現T-SQUARE)にやはり楽曲を提供された事があります。

 鳥山雄司は25年前の1stアルバム以降、今回まで、自分以外の作曲家による書き下ろし曲を録音した事はほとんど無いのです。もちろん『クリスマス・グリーティングス』のようにスタンダードといえる楽曲のカバーは何度か収録して来ましたが、新たに録音する事を前提に、有名無名を問わず自分以外の作曲家の作品を録音する事は有りませんでした。

 ただ『世界遺産組曲』では、長年ロイヤル・フィルを起用した作品に必ず関わって貰ったイギリス人作編曲家であるロビン・スミスにオーバーチュアを書き下ろして貰い、やはり長年の友人でもあるフィリップ・セスの作品も取り上げていますが、これは演奏そのものに作曲した本人が参加してフィーチュアされている場合なのです。

 本曲にはYUMINGは演奏で一切参加しておらず、楽曲のみを提供して下さったのですが、 これが実現した経緯は、YUMINGのアルバムに長年ギタリストとして鳥山雄司が参加して来た事がまず上げられます。ここ数年のアルバムはほとんどがアメリカ録音ですが、そこに参加している数少ない日本人ミュージッシャンの一人が鳥山雄司なのです。

 そして、もう一つの経緯として、古い話になりますが、私が今から22年前の1984年にYUMINGに作曲を依頼した経験が有りました。それは日立製作所のイメージソングとして海外でのCMに使用する事を前提にした物だったのですが、当時世界的にとても人気があったジャズ・シンガーで、現在も活躍を続けるナンシー・ウイルソンが歌うという企画でした。

 作詞はナンシー自身、編曲はジャズ・アレンジャーの鬼才佐藤允彦という素晴らしい顔ぶれで、日本コロムビアからアナログ・レコードで発売され、国内のTVCMでも数年間使用されていました。その曲<I Believe In You>のナンシー・ウイルソン・バージョンは残念ながら廃盤となっていますが、YUMINGは現在もレパートリーとして自身の日本語詞によるバージョンを歌い続けていらっしゃいます。

 その時のスタッフのお一人が、YUMINGさんのご主人でありプロデューサーでもある松任谷正隆さんのマネージャーとして現在も活躍されている事で、今回の楽曲提供を取りまとめて頂けたという訳です。

 YUMINGご自身の作品の素晴らしさは、今更何も申し上げる必要はありません し、作曲家として長年に渡って松田聖子郷ひろみを筆頭に、数多くの日本を代表するシンガー・アイドルたちに楽曲を提供して来た事もよく知られていますが、ザ・スクェアから、ナンシー・ウイルソン、そして今回の鳥山雄司まで、インストも含む作曲家としての懐の大きさをご紹介出来たら幸いです。


自宅スタジオにて

■自らナビゲートするJ-WAVEの番組のテーマ曲

 次は、J-WAVEに関連した楽曲のご紹介です。関東にお住まいの方はご存知と思いますが、2004年の8月からJ-WAVEのジャズ番組「ドコモ・BODY&SOUL」という番組のナビゲーターを勤めています。

 この番組は、鳥山雄司以前には、ベテランDJとして著名なルーシー・ケントさんが担当されていたのですが、番組プロデューサーが、プロの音楽家、しかもアレンジャーがナビゲートしたら?という企画を立てられて鳥山雄司に白羽の矢がたちました。

 この番組についての鳥山雄司のコメントは、本作と同時発売します番組コンピCD『BODY & SOUL』の解説とインタビューに詳しく紹介させておりますので、本作と合わせて是非お聞き頂きたいと思います。

 さて、楽曲ですが、2004年8月から一年間番組のテーマとして使用されたテーマ曲が2曲、オープニングの<Going Home>(M-10)は鳥山のオリジナル、そしてエンディングは映画音楽の大家として著名なフランスのミッシェル・ルグランの代表曲のひとつ<What are you doing the rest of your life>(M-4)です。

 もともとは映画の為に書かれた歌ものですが、ジャズ界でもボーカルものとしてのみならず、インストとしても数多くカバーされ、鳥山にとってのジャズ・ミュージシャンのアイドルの一人、ピアニストのビル・エバンスも取り上げています。

 なお本作では、鳥山雄司としては数少ない管楽器アンサンブルを起用したアレンジとなっていますが、トランペット・トロンボーン、そして普通はサックスとなるところをバス・クラリネットとしているところが鳥山雄司の編曲の妙と云えるところですので、是非お聞き逃し無く。


ホーン・セクション。左から中川英二郎(Tb)・Eric宮城(Tp)・鳥山・
山本拓夫(Fl,B-Cl)

 そして、年明けの放送から新たな番組テーマとして使用されるのが、書き下ろしの新曲<Overnight Journey>(M-3)です。

 このレコーディングには、サックス・プレイヤーとして大活躍を続ける本田雅人さんが参加していますが、鳥山と本田君の御付き合いは長く、本田君がT-SQUAREに参加する直前まで鳥山のライブ・バンドのメンバーだったのです。

 鳥山のCD作品の中で今でもギター・ファン一押しの人気作といわれる『トランスフュージョン』(1988年発表)にも参加しています。

■エコ・キャンペーンでテーマ曲執筆

 そして、もうひとつのJ-WAVE絡みの作品が、<Days>ですが、これは番組では無く、放送局としてのJ-WAVE全体のエコ・キャンペーン的な楽曲です。

 ご存知の方も多いと思いますが、GREEN POWERと呼ばれる環境・エコキャンペーンがあり、風力や水力などの自然エネルギーによって発電された電気を使用する事を推進する事を目的としているものです。

 このキャンペーンには多くの電力を消費している企業が参加しているのですが、放送局も数多く参加していて、J-WAVEでは、毎月1日と祝日の放送は自然エネルギーによる電力で放送されているのです。

 そのキャンペーンのテーマ曲として作曲したのが本作であり、昨年5月のGWからJ-WAVEで使用されて来ていましたが、今回初めてCD化した訳です。


ドラマー、渡嘉敷裕一と

■NHKからラヴ・コール

 さて、最後にご紹介するのは、M-8の<Thousands of Eyes 〜for Fantasista Version〜>です。

 この作品は、今年6月にドイツで開催されたサッカー・ワールドカップの選手たちの直前の姿を取り上げたNHK総合・NHKスペシャル「ドイツW杯・スーパースターの群像」(5/28〜30全3日ON AIR)のテーマ曲として「幻想水滸伝」のコナミさんと同様に、NHKの若手スタッフから熱心な依頼を頂いて制作した物です。

 CGによるオープニング画像のプランが既にあり、疾走感と人間味の両方を表現したいという難題に鳥山が応えた渾身の一曲でした。NHK-TVで実際に使用され放送されたバージョンは、エレクトリックギターが駆け上がる鳥山雄司ならではのサウンドになっていましたが、本作では、フラメンコ〜ロマ・ミュージック的な色彩で新たに録音したものとなっています。

 以上、1996年に発表したアルバム『ディープ・シティ・トラベラー』以降の全ての作品にマネージメント・プロデューサーとして関わって来た私が本作品の制作秘話、というか裏話をレポートさせて頂きました。

 ご紹介した作品以外にも、M-6,9の新曲や、既にミニアルバム『Winter’s Gift』に収録されていた、フジテレビが毎年1月に放送しているゴルフ番組「ソニー・オープン・イン・ハワイ」の中継テーマ曲も合わせてお楽しみ頂ければ幸いです。

■同時発売のコンピも必聴

 また、前述しておりますが、本作品と同日の2007年1月1日に同時発売する、 ジャスのコンピレーションCD『BODY&SOUL・COOL JAZZ COLLECTED』には、2枚組全22曲の名曲名演とともに鳥山雄司が10代からのJAZZへのリスペクトを語るロング・インタビューも記載されておりますので、是非、合わせてお聞き頂きたいと思います。

 2006年はPYRAMIDの二作目となる『以心伝心』も高い評価を頂き、鳥山雄司にとって25年の節目として大きな足跡を残す事が出来た一年となりました。あらためて御礼申し上げたいと思います。

 今後も世界に向けて、より進化を続けていく鳥山雄司にご期待下さい。


鳥山雄司直筆サイン入りジャケット・フォトを
プレゼント
(好評終了させていただきました。)

HMVオンライン(WEB/モバイルどちらでも)で鳥山雄司『TORIYAMA』(SRCL6436)をご購入のお客様の中から先着で50名様に、鳥山雄司が直筆サインした、アルバム・ジャケット・デザイン・フォトを差し上げます。

数に限りがございますので、プレゼントがなくなり次第、終了させていただきます。あらかじめご了承ください。なお、このプレゼントはHMV各ストアーでは実施しておりません。当サイトにてご購入いただいた方のみの特典となります。

好評終了させていただきました。有り難うございます。


●同時発売
『Body & Soul - Cool Jazz Collected』

2007年1月1日発売予定

J-Waveの人気FM番組「DoCoMo Body AND Soul」ナビゲーターの鳥山雄司が、番組を担当して丸2周年となった今年の7月、8月の2ヶ月間、番組でリスナーによる人気ジャズメン投票を行った。

その結果をもとに、番組タイトル「BODY AND SOUL」にちなんで“カラダに響くJAZZ”で構成したBODY編(DISC-1)と、“ココロに響くJAZZ”で構成したSOUL編(DISC-2)の2枚組にコンパイル!

番組ナビゲーターの鳥山雄司がプロデューサー、アレンジャーの視点で監修した、Coolで聴きやすい選曲ながらもJAZZ名曲のアレンジの妙も存分に堪能できる、単なる入門編とは一味も二味も違うコンピ作品。

リスナーによる人気ジャズメン投票をもとに選出された超豪華アーティスト陣の名演を選りすぐって収録。ビル・エヴァンス、マイルス・デイビス、ルイ・アームストロング、サラ・ヴォーン、セロニアス・モンク、ビリー・ホリデイ、ウェザー・リポートらの名演をご堪能できる。

また、鳥山雄司の手による04 年〜05 年の番組オープニング・テーマ曲とエンディング・テーマ曲を初CD 化で収録!

ジャケットは雑誌や広告の分野で活躍中の話題の写真家、本城直季氏が担当。鳥山雄司が番組の際に目にしている東京の夜景を皆さんにもお見せしたいということで、六本木ヒルズ内J-WAVEからの夜景を撮影。独自の撮影方法で都市や建物をまるでミニチュアのように写し出した。J-WAVEからの夜景がロマンティックな箱庭のように映し出されたジャケット である。

収録曲

●DISC1 :BODY編(カラダに響くJAZZ)

01. GOING HOME | YUJI TORIYAMA
ゴーイング・ホーム| 鳥山雄司
(04年〜05年「BODY AND SOUL」番組オープニングテーマ曲)

02. NOTHING WILL BE AS IT WAS | SARAH VAUGHAN
ナッシング・ウィル・ビー・アズ・イット・ワズ | サラ・ヴォーン

03. STEEP'S YEEK | BRANFORD MARSALIS
スティープス・イーク | ブランフォード・マルサリス

04. TAKE THE "A" TRAIN | DUKE ELLINGTON
A列車で行こう | デューク・エリントン

05. MONK'S DREAM(TAKE8) | THELONIOUS MONK
モンクス・ドリーム(テイク8) | セロニアス・モンク

06. BODY AND SOUL | FRANK SINATRA
ボディ・アンド・ソウル | フランク・シナトラ

07. MILES AHEAD | MILES DAVIS(ORCHESTRA UNDER THE DIRECTION OF GIL EVANS)
マイルス・アヘッド | マイルス・デイビスwithギル・エヴァンス・オーケストラ

08. I MUST HAVE THAT MAN! | BILLIE HOLIDAY
アイ・マスト・ハヴ・ザット・マン | ビリー・ホリデイ

09. DONNA LEE | CLIFFORD BROWN
ドナ・リー| クリフォード・ブラウン

10. KULU/SPEAK LIKE A CHILD | JACO PASTORIUS
クル/スピーク・ライク・ア・チャイルド | ジャコ・パストリアス

11. HARRY CONNICK, JR. | LET ME LOVE YOU, IT’S OK
ハリー・コニック, JR.| レット・ミー・ラヴ・ユー,イッツOK
(J-WAVE 3rd アニヴァーサリー・ソング)

(*MONO)

DISC2:SOUL編(ココロに響くJAZZ)

01. WALTZ FOR DEBBY | BILL EVANS
ワルツ・フォー・デビー | ビル・エヴァンス

02. CHOICE OF COLORS | THE MANHATTAN TRANSFER
チョイス・オブ・カラーズ | マンハッタン・トランスファー
(J-WAVE 5th アニヴァーサリー・ソング)

03. FROM THE LONELY AFTERNOONS | WAYNE SHORTER
孤独の午後 | ウェイン・ショーター

04. AGUAS DE MARCO(WATERS OF MARCH) | STAN GETZ FEATURING JOAO GILBERTO
三月の水 | スタン・ゲッツ featuring ジョアン・ジルベルト

05. CORNER POCKET(aka UNTIL I MET YOU)
| DUKE ELLINGTON & HIS ORCHESTRA, COUNT BASIE & HIS ORCHESTRA
コーナー・ポケット | デューク・エリントン・オーケストラ&カウント・ベイシー・オーケストラ

06. ONE MOMENT WORTH YEARS | LOUIS ARMSTRONG
ワン・モーメント・ワース・イヤーズ | ルイ・アームストロングwithカーメン・マクレエ

07. STELLA BY STARLIGHT | MILES DAVIS
星影のステラ | マイルス・デイビスwithジョン・コルトレーン

08. MY MAN'S GONE NOW | SARAH VAUGHAN, LOS ANGELS PHILHARMONIC
マイ・マンズ・ゴーン・ナウ | サラ・ヴォーンwithロスアンジェルス・フィルハーモニック

09. A REMARK YOU MADE | WEATHER REPORT
お前のしるし | ウェザー・リポート

10. SHE WAS TOO GOOD TO ME | CHET BAKER
シー・ワズ・トゥー・グッド・トゥ・ミー| チェット・ベイカー

11. WHAT ARE YOU DOING THE REST OF YOUR LIFE | YUJI TORIYAMA
ホワット・アー・ユー・ドゥーイング・ザ・レスト・オブ・ユア・ライフ | 鳥山雄司
(04年〜05年「BODY AND SOUL」番組エンディング・テーマ曲)

* Point ratios listed below are the case
for Bronze / Gold / Platinum Stage.  

25周年最新作

Toriyama

CD

Toriyama

Yuji Toriyama

User Review :4 points (1 reviews) ★★★★☆

Price (tax incl.): ¥3,300
Member Price
(tax incl.): ¥3,036

Release Date:01/January/2007

  • Deleted

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鳥山雄司 監修コンピ

Body And Soul Cool Jazz Collected

CD

Body And Soul Cool Jazz Collected

Price (tax incl.): ¥2,970
Member Price
(tax incl.): ¥2,732

Multi Buy Price
(tax incl.): ¥2,524

Release Date:01/January/2007

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世界遺産CD

鳥山+神保+和泉=Pyramid

鳥山雄司 作品