特集:Stylistics
Wednesday, December 13th 2006
木村拓哉が出演した マンダム「GATSBY」のCMで"Can't Give You Anything(But My Love)"(邦題:愛の誓い)がカヴァーされ、一躍注目を集めるようになったヴォーカル・グループStylistics。TV CMのヴァージョンは日本在住のシンガーGary Adkinsがカヴァーしたものですが、オリジナルへの再評価も高まり、若い人もオリジナルを 着うたにするなど非常に話題になっています。
そんなStylisticsの旧譜3タイトルが再発。さらに昨年USでリリースされた2枚組みの強力ベストが日本盤でリリースされます。
彼等の曲や名前を耳にしたことがあっても、どういうグループなのかよく知らないという方の為にの彼ら、Stylisticsのこれまでの軌跡をご紹介いたします。
コーラス・グループの定番
70年代のスウィートな
フィリー・ソウルを代表するヴォーカル・グループStylistics。
透明でデリケートでどこまでも美しいリード・ヴォーカルのRussell Thompkins Jrのファルセットと甘美なハーモニーで人気を博し、後々にも聴かれることとなる多くの定番ソングを生み出しました。
しかし、そのソウル・ミュージックというよりもむしろ王道ポップスに近いクセのないスタイル故か、クロさを求めるソウル・ファンからは軽んじられる傾向にあるようです...。
グループの歴史
結成は1968年。Russell Thomkines Jrをリード・ヴォーカルに、MonarchsとPercussionsという別々のグループにいたAirron Love、James Smith、James Dunn、Herbie Murrellが集まりStylisticsはスタートしました。
1970年、グループとして初のレコーディング"You Are A Big Girl Now"を地元フィラデルフィアのレーベルSebringで行い、スマッシュヒット。その後すぐにAvcoと契約を果たします。
そこで彼らのプロデューサーを買ってでたのが、Philadelphia Internationalの設立者にてフィリー・ソウルの生みの親Gamble & Huffのもとでアレンジャーとして活躍し、既にDelfonicsを育て上げていた名プロデューサーThom Bellでした。
クラシックを学んでいた経歴からか、他のライターとはひと味違うポップで斬新な音づくりで「黒いバカラック」と称されるThom Bellと作詞家のLinda Creedの強力タッグにより、Stylisticsは次々とヒット曲を放つこととなります。
You Are Everything
1972年Avcoからリリースした1stアルバム「Stylistics」は全曲がチャート・インを果たすという驚異的な偉業を達成し、"You Are Everything"、"Betcha By Golly, Wow"がミリオン・セラーを記録します。
中でも"You Are Everything"は、誰もが一度は耳にしたことのあるほどの名曲で、Diana RossとMarvin Gayeのカヴァー・ヴァージョンやMary J Bligeの"Everything"のサンプリングネタとしても知られています。
黄金時代の70年代初頭
1stアルバムの大ヒットでフィラデルフィア・シーンの担い手となり、いわゆる「スタリスティックス・スタイル」を築いた彼らは、同年に2ndアルバム「Round 2」をリリースし、"I'm Stone in Love With You"や"Break Up to Make Up"をポップ・チャートトップ10入りさせます。
続く73年の3rd「Rockin' Roll Baby」からは決定打となる"You Make Feel Brand New"が生まれます。しかしThom Belleの作風は作品ごとにビターチョコレートの味わいが薄くなり、ソウル・ファンから見放されていくという皮肉な結果が待っていました。
ディスコ期、そして復活
「黒いバカラック」とのコンビを解消したStylisticsは、「黒いフィル・スペクター」と呼ばれたディスコ・ブームの火付け役Van McCoyをアレンジャーに、Hugo & Luigiをプロデューサーに迎え、75年には"Sing Baby Sing"、"Na Na Is the Saddest Word"、76年には"Can't Give You Anything (But My Love)"、"Can't Help Falling in Love"といったディスコ・ヒットを飛ばします。
その後、しばらく低迷期を過ごした彼らですが、あのArthur BakerとMaurice Starrがバックアップした85年の「Some Things Never Change」でようやくソウル・ファンを唸らせることとなります。さらに96年の「Love Is Back in Style」でもRussell Thompkins Jrは見事な喉を披露しました。
そして現在
活動歴35年以上たった現在、 グループの顔とも言うべき存在の Russell Thompkins JrはStylisticsを脱退。代わりにリード・シンガーHarold Brownが加入し、Airrion Love、 Herb Murrell、 Van Fieldsの4人組みとして活動。 この若いメンバーHaroldはかなり実力があるらしく去年行った日本でのショーもソウルファンから高い評価を得ていました。
そして、今年も12月23日、横浜ロイヤルパークホテルにクリスマス・ディナーショーの為来日いたします。そこでもしかしたら日本のブームにあやかって
本家の"愛の誓い"を歌ってくれるかも知れませんね。
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