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06年 R&B/ソウル・ベストセレクション

Tuesday, December 12th 2006

2006年 hmv.co.jp スタッフセレクションTop50〜R&B/Soul



2006年、R&BシーンはNe-Yo/StarGateの大活躍に象徴されるように、メロディ志向(特に男性シンガー)に拍車がかかったように思います。他には、 Rihanna、Cassie、Paula Deandaなどポップス・ファンにも受け入れられるような若い女性アーティストや、Prince、Lionel Richie、Sam Mooreといったベテラン勢の活躍も目立ちました。 しかし、 今年最も話題になったのは、Beyonce、Fergie、Janet Jacksonのセレブ・アーティストの熱い闘いでしょうか。内容的には賛否両論あった3作品でしたが、 シーンを盛り上げるのに一役買ったといっていいでしょう。 また年末にはOmarion、Johnta Austinといった注目作品が続々登場予定で、R&Bファンにとって06年は最後まで気の抜けない1年だったのではないでしょうか? 悲しい出来事としては、先日のGerald Levertをはじめ、Billy Preston、Wilson Pickett、Ruth Brownなど伝説のソウル・シンガーが急逝しました。改めて心からご冥福をお祈りいたします。

こちらでは担当者が選んだ2006年ベスト・アルバムをご紹介いたします。どうしてあの有名アーティストの作品がないのだ?!とお怒りの声が出るかもしれませんが、あくまで担当者の独断と偏見でチョイスしたものですのでご了承ください。お買い物の参考にどうぞ...。

> R&B
> インディ&ベテラン
> ソウル/ファンク再発 



【R&B部門】

Razah Ne-Yo 「In My Own Words」
今年のR&BシーンはNe-YoにはじまりNe-Yoに終わった1年でした!プロデューサー主導のR&B/HipHopシーンにおいて、ソングライターの重要さを改めて教えてくれた傑作。老いも若きも、男子も女子もNe-Yoの作る切ないメロディにやられまくり。ユーザーレビューが全てを語ってます。

Donell Jones Donell Jones 「Journey Of A Gemini」
4年ぶりとなる待ちに待った3rdアルバムは、時の人Ryan LeslieやMike City、Tim & Bob、Underdogs、そして本人も含むR&B巧者の作る極上プロダクションに伸びやかなDonellの歌がのり、我々に至福の時間をもたらしてくれます。 担当者ヘビロテ率1アルバム。

Fergie K-ci 「My Book 」
K-ci & Jojoの兄貴、K-ciがなんとJodeci再結成を吹っ飛ばしてソロ・アルバムをリリース!制作陣にはK-Ci & Jojo全作に携わっているマイク・スムーヴ(Snoop Dogg他)、M-Doc(Janet Jackson他)らが揃い、ゲストにはレーベルメイトのAaron Hall、Al B Sure!らが参加!昔っからのファンも納得の超ディープで素晴らしい作品に仕上がっています。満足。

Cassie Sleepy Brown 「Mr Brown」
アトランタのプロデューサー集団Organized Noiseの一員、Sleepy Brownが満を持してリリースしたソロ・アルバム。ニューオリンズ風ピアノが心地よい"Get 2 It"、 テディペンネタの"I'm Soul"や Marvin Gayeを彷彿とさせるセクシーなミディアム・チューン"Till (Your Legs Start Shaking)"、 Jackson 5の"Maybe Tomorrow"ネタの爽快なフィリー・ソウル"Me, My Baby and My Cadillac"など黒いフィーリングに満ち溢れた確信犯。

Cassie Cassie 「Cassie」
歌が弱いという欠点を、ライアン・レスリーの作る絶妙な80’sタッチなサウンドをバックにすることで逆に強みにしたCassie。モンスターヒットとなった"Me&U"以外にも"Long Way 2 Go"、"Just One Nite"など漂うような浮遊感溢れるグルーヴィーな音に魅了されました。ルックスも抜群。

Lyfe Jennings Lyfe Jennings 「Phoenix」
何度見てもこのジャケはいただけません。しかし、中身は凄い!刑務所生活を経て...といった彼のバックグラウンドを知らなくても、彼のハードノック・ライフが滲み出たような歌声を聴いただけでも 自然とLyfeワールドに引き込まれてしまいます。アップもいいですが、やはり圧巻はスロウ。まるで一遍の物語を聞いているようです。

Tamia Tamia 「Between Friends」
南アフリカでリリースされていたTamiaのニューアルバムがR&Bファンの熱烈ラヴコールを受け日本でもリリース。プロデューサーは盟友、Rodoney JerkinsとShep Crawfordの2人が手がけており、仕上がりはメジャー級。 セールスも重要ですが、アーティストが作りたいものを自由に作ることがどんなに大切なことかを教えてくれた1枚。特にAretha Franklinの"Daydreamin"のカヴァーは必聴。

Letoya Letoya 「Letoya」
元Destiny's ChildのメンバーLeToyaが遂にソロ・デビュー!Stylisticsの"You Are Everything"をサンプリングした先行シングル"Torn"をはじめ、切なくエモーショナルに唄い上げる姿はMary Jを彷彿とさせ、デスチャ最終メンバーの3人より何だか応援したくなっていまします。

Fergie Kelis 「Kelis Was Here」
Neptuensと袂を分かち制作したニューアルバムは、Kelisをアーティストとしての大きく成長させた重要作。Too $hortをフィーチャーした いかがわしさ満点の"Bossy"をはじめ、ロック路線からオールドスクールなエレクトロ、ソウルフルな楽曲までどこまでも超先鋭的な内容で、Kelisにしか乗りこなせないミクスチャーな代物。

Fergie Fergie 「Dutchess」
Black Eyed Peasの紅一点、Fergieのソロ・アルバム。Fergieの出現で洋楽に興味を持つようになったというJ-Popリスナーも多いはず。 アルバムの大半の曲をプロデュースした盟友Will I Amは言わずもがな。リード・トラックの"London Bridge"を手がけたPolow the Donの起用はズバリ的中。今のBEPの勢いがそのまま表れたようなジャンルレスなポピュラリティ溢れる快作です!

Shareefa Shareefa 「Point Of No Return」
Ludacris率いるDTPクルーのファースト・レディ、Shareefa!23歳という若さながら貫禄たっぷりの歌声はまさに次世代のMary J!売れっ子プロデューサーRodney Jerkinsが手がけたファースト・シングル"Need A Boss"の 素晴らしさは群を抜いてました。Keyshia Coleと共に将来有望株。

Joy Denalane Joy Denalane 「Born & Raised」
本物のソウルを聴かせるアフロ・ジャーマン・ビューティー、Joy Denalaneの3年ぶり2枚目となるニュー・アルバム。前作で魅せたパワフル且つ繊細なヴォーカルにさらに磨きがかかり、聴く者を惹き込むような艶っぽさも備えています。プロデューサーは前作に引き続き夫のMax Herreがメインで担当し、録音はフィリーのThe Studioというから悪い訳がありません。ヨーロッパは侮れません。

Amy Winehouse Amy Winehouse 「Back To Back」
2年前「Frank」で鮮烈デビューを飾ったUKの個性派シンガーAmy Winehouseがセカンド・アルバム。地元のコダワリのリスナー達に絶賛されたゴスペル・フィーリングを持った味わい深い歌声は、本作でも健在です。ジャズやブルース、オールドソウル、そしてヒップホップを昇華させた非常に興味深い作品です。

Rihanna Rihanna 「Girl Like Me」
これまでも80年代風のエレクトリックな音が流行っていましたが、Soft Cell"Tainted Love"ネタの"S.O.S."がブームを決定的にしたと 言ってもいいでしょう。Ne-Yoのペンによる"Unfaithful"など旬が詰まった作品。いつもなら鼻につくポップス風の曲も若さに中和され全くOK。ジャケットより本人のほうが数段キュートです!

Avant Avant 「Director」
R Kellyの二番煎じと呼ばれることも多かったAvantの渾身の1枚は極上R&B作品に。Underdogsが手がけた"This Is Your Night"や"4 Minutes"、Darkchildによる"Grown Ass Man"などシルキータッチなスロウ・ジャムやセクシー度満点の"Mr. Dream"など、めくるめく甘美な世界。

Governor Governor 「Son Of Pain」
T.I.の最新アルバム「King」にも参加しているGrand HustleのR&BシンガーGovernor Washingtonがメジャーデビュー。プロデューサーには、Raphael Saadiq、Scott Storch、Wyclef Jean、ゲストにはT.I.が参加。ブルージーなミディアム・スロウ"Blood, Sweat & Tears"や"Destiny"、シネマチックな哀愁トラック"Out Of My Hands"など70'sソウルの匂いプンプンなトラックが目白押し!

Avant Mario Vazquez 「Mario Vazquez」
2005年に行われたアメリカン・アイドルで最後の12人まで残るも、途中棄権し、Aristaと契約してしまったというMario Vazquez。そんなデビューに至る経緯も彼の歌を聴けば納得するはず。Ne-Yoが提供したメロウ・ミディアム"Gallery"を大物プロデューサー達を起用。とても聴きやすい、万人向けのR&Bポップ・アルバム。

Nathan Paula Deanda 「Paula Deanda」
苦労のくの字もない、若さ溢れるキャッチーなR&Bポップ。いかにもHappy Perezらしい甘くて涼しげな"Doing Too Much"や、イケイケな"Make 'Em Clap To This"、ピアノ&808使いのメロウな"Walk Away"、スターゲイト・プロデュースの泣き系"So Cold"など、クセのない初心者にオススメの胸キュン・チューンばかり。

Jaheim Jaheim 「Ghetto Classics」
ゲットーシリーズ3部作最終章は、"I Ain't Never"、"Fiend"などクラシックを大胆に取り入れソウル回帰の動きにうまく乗った作品に。しかし特筆すべきはそのシルキーヴォイス。これだけで丼飯3杯はいけます(?)。

Van Hunt Van Hunt 「On The Jungle Floor」
Van Hunt新作はR&Bやソウル/ファンクばかりでなくポップスやロックにも挑戦した意欲作。Curtis Mayfiled風な"Character"、 スライと殿下という好きな音を全て昇華させたような"Hot Stage Lights"等、Van Huntにしか表現できぬ独自な世界を展開!



【コンピ部門】

What's Up? 「What's Up? R & B Greatest Hits」
人気シリーズ「What's Up?」シリーズのR&B編が初登場。普通にヒット曲集として楽しんでも良し、マニアックに楽しんでも良し。「泣ける」サイドと「踊れる」サイドに分かれた素晴らしい選曲で何度聴いても飽きませんよ。


【企画部門】

Sly & The Family Stone Sly & The Family Stone「Different Strokes By Different Folks」
ファンクとロックを融合した歴史にその名を刻む偉大なるグループSly & The Family Stoneのトリビュートアルバムが遂に完成!Black Eyed PeasのWill I AmやMaroon、Rootsをはじめ、John Legend&Joss Stone&Van Huntといった極上コラボ、Buddy GuyとJohn Mayer、Chuck DとD'AngeloとIssac Hayesの共演など信じられない組合せが実現!


【12月番外】

Johnta Johnta Austin 「Ocean Drive」
Mariah Careyの"We Belong Together"のソングライターとして一躍有名になったJohntaがようやくシンガーデビュー。既に"Lil More Love"、"Turn It Up"などがR&Bファンの間で話題沸騰。Ne-Yoと同じく「曲の良さ」で直球勝負!

Omarion Omarion 「21」
延期が続いていましたが、ようやく年内にリリース決定。リード・シングル"Entourage"に続き"Ice Box"もスマッシュヒット。80年代風サウンドを取り入れつつ、手堅く攻めるOmarion。

Ciara Ciara 「Ciara: The Evolution」
アイドルからスターへ。ネクスト・レベルに登るべくリリースしたCiaraのセカンド・アルバム。サウス風ありメロウありで旬のサウンドを取り入れた佳作ですが、勢いのあるCiaraが歌うことで輝きが2倍、3倍に。

Fantasia Fantasia 「Fantasia」
アメリカン・アイドルのウィナー、Fantasiaが待望の2ndアルバムをドロップ!確かな実力に裏打ちされた歌声は多くのR&B/ソウル・ファンを魅了するはず。 BabyfaceからMissy Elliott、Swizz Beatzまで豪華プロデューサーを配した強力作。

Brian Mcknight Brian Mcknight 「10」
結束が固いと思われていたモータウンを離れ、Warnerに移籍後初となるニューアルバムをリリースしたブラマク。リード・シングルはTim & Bobが手がけた"Used To Be My Girl"。アルバム収録曲にはモロ、マーヴィンスタイルの曲も。

Tyrese Tyrese 「Alter Ego」
歌手に俳優に大活躍のイケメン&完璧ボディのR&BシンガーTyreseがなんと今度はラッパーに挑戦です!R&Bサイドのディスク1とヒップホップサイドのディスク2の2枚組。R&Bサイドは完璧です。


■ R&B/ソウル注目リリース

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