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2006年を振り返って

Wednesday, December 6th 2006

今年、2006年はロックステディーの父・Desmond Dekker、デザート・ブルースの神・Ali Falka Toure
トロピカリアの名脇役・Rogerio Duprat、そしてサンバの長老・Guilherme De Britoら偉大なる方々が天に召されてしまいました。
嬉しかった記憶は、Caetano Veloso6年ぶりの新作、Sergio Mendesの復活、
MatisyahuTelmaryKonono No.1Balkan Beat BoxOjos De Brujo...といった新たな才能の台頭、
Fania Recordsの再評価、Serge Gainsbourgの没後15周忌を祝うトリビュート、Charlotteの新作...といったところでしょうか。
今年発売されたものからReggae、Europe、Latin、Brasil、Africa〜Othersのスタイルそれぞれで新譜・再発盤の重要作を振り返ってみました。ご参考までにどうぞ。

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  Best Brasilien Album of 2006

 
 
  Marisa Monte / Univoerso Ao Meu Redor  
 
Marisa Monte / Universo Ao Meu Redor
とにかく今年はこのアルバムに始まった!と言えるものでしょう。古き良きサンバを愛しマリーザが解釈したマリーザ独自のサンバはカエターノ・クラスの歌声あって完全に他を圧倒する。現代MPBシーンにおける最重要、最高のシンガーMarisa Monte此処に在り。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Caetano Velso / Ce  
 
Caetano Veloso / Ce
実に6年ぶりとなるCaetano Velosoの新作”セー”も本当に素晴らしいものでした。ペドロ・サーのギターとカエターノのロック精神がウナるウナる!カエターノの音楽には、さらに先の進化してゆく姿すら感じさせる。彼の音楽に着地点はナシ!彼の未来にまた期待してしまいそう。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Cibelle / Shine of Dired Electric  
 
Cibelle / Shine Of Dried Electric
故Subaが絶賛していた才能...。カエターノ・チルドレンというべき、新世代ブラジリアン・シンガー、Cibelleのデビュー・アルバム。フアナ・モリーナやエミリー・シモン、そしてブラジルのアドリアーナ・カルカニョット...といった次世代の若手実力派シンガーの中でも最高峰、大傑作でした。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Arnaldo Antunes / Qualquer  
 
Arnaldo Antunes / Qualquer
ノーヴォス・バイアーノスの’アカボウ・ショラーレ’をレパートリーに?!トリバリスタスでご存知アルナルド・アントゥネスの新作も衝撃的なまでの素晴らしさ!A.カルカニョットとアルナルドが絡むとこんなに凄いコトに!M.モンチと同じくらいの衝撃度。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Bebeto / Amendoeira  
 
Bebeto / Amendoeira
”Mas que nada”などでお馴染み〜ジャズ・サンバの草分け、タンバ・トリオのベベート、30年ぶりの新作は”BISCOITO FINO”より。プロデュースは彼の甥にあたるロス・エルマーノスのマルセロ・カメーロとカシン。伝説と先鋭が同居した素晴らしい内容。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Tom Ze / Danc-eh-sa  
 
Tom Ze / Danc-eh-sa
決して過去を振り返らず前進を続ける70歳のブルースマン、トン・ゼーの新作。聴き手を惹きつけるメロディとアレンジ、どこか尖っていてヒネくれている辺り、ロックの精神を感じさせてくれます。偉大なるリヴィング・レジェンドの飽くなき挑戦、その精神に圧巻です。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Sergio Mendes / Timeless  
 
Sergio Mendes / Timeless
そして忘れちゃならないのが、Sergio Mendesの復活。Black Eyed PeasがSergio Mendesに急接近、ひょんなことからコラボ話が進行、あれよあれよと曲が出来た?!’マシュ・ケ・ナダ’をスタイリッシュに蘇生させたBEPの手腕にあっぱれ。今年一番売れた作品です。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Forro In The Dark / Bonfires  
 
Forro In The Dark / Bonfires
Seu Jorgeをfeat.した先行シングルでブラジル北東部のフォッホーを解体/再構築し、4つ打ちダブハウス等を展開し話題となったForro In The Darkのデビュー。この時代にオーセンティックなフォッホーを聴かせるのは彼らしかいない。デヴィッド・バーンも2曲で参加。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Kassin 2 / Futurismo  
 
Easy Star All-stars / Radiodread
カエターノの息子、モレーノが在籍するカシン+2の新作は期待以上のものでした。J.ドナート、ペドロ・サー、そしてアドリアーナ・カルカニョットらヒト癖ある面子が参加。新世代ならぬ’近未来’サウンドと言いたくなる、近年稀ににみる一足先行く傑作。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Tita Lima / 11: 11  
 
Tita Lima / 11: 11
Os Mutantesのベーシスト〜現凄腕プロデューサー:リミーニャことアルノルフォ・リマの娘、チタ・リマのデビュー・アルバム。MPBからサンバジャズ、ボサノヴァ、ヒップホップ〜ヒューマン・ビートボックス、ダブまで消化した、ネクスト・レベルのブラジル音楽を展開、今後が期待できます。⇒詳細
 
 
 

  Best Bresilien Reissue Album of 2006

 
 
  Cartola / Programa Ensaio 1974  
 
Cartola / Programa Ensaio 1974
エリスやバーデン・パウエルのDVDで紹介したサンパウロのTV番組『エンサイオ』のために収録された映像シリーズから、遂に動くカルトーラ!しかも1974年の放映ということなので、カルトーラがマルクス・ペレイラからはじめてのソロ・アルバムを発表した頃。これぞ家宝。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Nara Leao / Programa Ensaio 192  
 
Nara Leao / Programa Ensaio
こちらもお隣で紹介したエンサイオ・シリーズからのもので70年代、全盛期のナラ・レオンの姿を捉えた貴重な映像が登場です。ネルソン・カヴァキーニョの’黒い光’が観れる。。。強い眼差しと、訴えかけるような心の底からわきあがる歌声は映像がなおあって最高。 ⇒詳細
 
 
 

 
 
  Hermeto Pascoal / Slaves Mass: +3  
 
Hermeto Pascoal / Slaves Mass: +3
パスコアルの名盤も再発されましたが、そのうちのこちらはスゴイ!ブラジリアン・ミュージックとジャズの融合。巨匠パスコアルにょる変幻自在の音絵巻にして彼の最高傑作と名高い衝撃作です。3曲のボートラも嬉しい。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Hermeto Pascoal / Zabumbe Bum A: 調和  
 
Hermeto Pascoal / Zabumbe Bum A: 調和
お隣の名盤と併せて、なんとこちら27年ぶりの国内発売、パスコアル・ファンにとって実に嬉しい再発でした。父に捧げた’Sao Jorge’、母に贈った’Santo Antonio’などパーソナルな楽曲が印象的でした。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Os Novos Baianos / E Ferro Na Boneca  
 
Os Novos Baianos / E Ferro Na Boneca
近年、再評価熱高まるノーヴォス・バイアーノスのデビュー作も遂にリイシュー。続く72年の『アカボウ・ショラーレ』が最高峰と言われていますが、コアなファンの間ではこちらも最高峰との声高い作品。信頼のメタ・カンパニーより。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Luiz Eca / Piano E Cordas  
 
Luiz Eca / Piano E Cordas
今年はBomba Recordsからブラジル歴史的名盤の数々がリイシューされ人気を博しました。本作はルイス・エサがエレンコから70年に発表した、ボサノヴァ・インストゥルメンタルの最高峰。ボサノヴァ・ファンなら聴いておきたい作品です。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Tamba Trio / Tamba Trio  
 
Tamba Trio / Tamba Trio
タンバ・トリオのジャズ的な部分を凝縮した好編集盤で、1970年オリジナル発表のアルバムがBomba Recordsから世界初CD化。オリジナルを忠実に再現した紙ジャケ、そして最高の音質で。とこのアルバムでしか聴けないシングル曲「サマー・サンバ」「祈り」を収録。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Bossa Rio / Alegria!  
 
Bossa Rio / Alegria!
そしてマンフレッド・フェスト、グラシーニャらを擁したボサ・リオの2ndも世界初CD化!名曲’スピニング・ホイール’や、’ザズエイラ’などを収録したセルジオ・メンデス・プロデュースの1970年発表作品。見開き紙ジャケも大好評、これは人気でした。⇒詳細
 
 
 

 
 
  Baden Powell / De Aquino  
 
Baden Powell / De Aquino
バーデンのラスト・レコーディングとなったアルバム。亡くなる2年前から彼の生涯を綴った内容の映画『ヴェーリョ・アミーゴ(古き友人)』の中で使われる予定で録音されたトラックの数々。涙なしでは。⇒詳細
 
 
 

 
 
 
  Sergio Mendes / Swinger From Rio  
 
Sergio Mendes / Swinger From Rio
アート・ファーマー、フィル・ウッズ、ヒューバート・ロウズ参加、セルジオ・メンデス初期のジャズ・サンバ名盤にして、最新作『タイムレス』のジャケの元ネタ作品もBombaから紙ジャケ・RMTで。⇒詳細