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ショスタコーヴィチ:『マクベス夫人』&歌曲集

Wednesday, March 8th 2006

歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』全曲 & 歌曲集
チョン・ミュンフン&バスティーユ、他

過激な交響曲第4番と同じ頃に書かれたソ連版ヴェリズモ・オペラの傑作、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』。
 平凡な結婚生活に退屈していたカテリーナは、新しく雇った使用人のセルゲイが、女中のアクシーニャを他の使用人たちと一緒に輪姦しようとしているところに仲裁に入るものの、自分も強姦されかかります。何とか難を逃れたカテリーナですが、なぜか使用人セルゲイへの関心が高まり、夜になって寝室を訪れたセルゲイと結局交わってしまいます。
 翌朝、それを見咎めた義父のボリスを毒を用いて殺害し、帰宅した夫のジノーヴィもセルゲイが殺害。その後、夫が行方不明ということにして結婚式までとりおこないますが、酒蔵に隠していた夫の死体が泥棒によって発見され、二人はシベリア送りとなります。
 シベリアに向かう途中、セルゲイは若い女囚ソニェートカに欲情を抱くのですが、ソニェートカは交換条件に靴下を要求。セルゲイはカテリーナを何とか言いくるめて彼女の履いている靴下を調達し、思いを遂げます。しかし、そのことがソニェートカ自身の口からカテリーナに伝えられると、カテリーナは逆上し、ソニェートカを酷寒の川に突き落として自らも身を投じるのです...というとんでもないストーリーで、音楽も過激に暴力的だったりエロティックだったりと随所に刺激的な表現がみられ、なんとも凄まじい退廃ぶりを示しています。
 チョン・ミュンフン指揮する演奏は、ロストロポーヴィチ盤のような情念的なものではありませんが、楽譜の忠実な音化に徹した見事なもので、淫奔さよりは凄惨な方向にシフトした凄みのある表現となっています。

・歌劇『ムツェンスク郡のマクベス夫人』全曲
 マリア・ユーイング(S)
 クリスティーネ・チーシンスキ(S)
 セルゲイ・ラーリン(T)
 フィリップ・ラングリッジ(T)、
 ハインツ・ツェドニク(T)
 オーゲ・ハウグランド(Bs)
 バスティーユ歌劇場管弦楽団&合唱団
 指揮:チョン・ミュンフン
 録音:1992年

組み合わせは、CD3枚分の歌曲集で、ジャドコワ、フィッシャ=ディースカウ、レイフェルクス、レヴィンスキー、シャーリー=カーク、セデルストレム、シュトゥッツマン、ザレンバの歌、アシュケナージ、フィッツウィリアム弦楽四重奏団員らの伴奏により、『アレクサンドル・ブロークの詩による7つの歌曲』『ミケランジェロの詩による組曲』『レビャートキン大尉の4つの詩』といった作品が収録されています。

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Lady Macbeth Of Mtsensk: Chungmyung-whun / Bastille Opera Ewing +songs

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Lady Macbeth Of Mtsensk: Chungmyung-whun / Bastille Opera Ewing +songs

Shostakovich

Price (tax incl.): ¥8,789
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Release Date:25/April/2006

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