矢野顕子、『はじめてのやのあきこ』
Friday, March 3rd 2006
矢野顕子、デビュー30周年!
はじめてのやのあきこ 3月8日リリース
このアルバムのために書き下ろした新曲と、先行シングル「Presto」のアコースティック・バージョンを含むセルフカバー6曲を収録したコンセプトアルバム。そしてそのセルフカヴァー楽曲に参加するアーティストが超豪華!
【ゲスト参加アーティスト】
1. 架空の星座 :井上陽水
2. ひとつだけ :忌野清志郎
3. そこのアイロンに告ぐ :上原ひろみ
4. 中央線 :小田和正
5. 自転車でおいで :槙原敬之
6. ごはんができたよ :YUKI
7. Presto :岸田繁(くるり)
おすすめ作品!
サウンドトラック : 誰がために / Presto / ピヤノアキコ / ピヤノアキコ。Live / ごはんができたよ / Super Folk Song / Japanese Girl
矢野顕子さん hmv.co.jp 独占インタビュー!
■2006年、30周年おめでとうございます!
まずは、30周年を迎える素直な感想をおねがいします。
「よくやってきた」というのと、「全然やりたりてない」というのが同じくらいあります。
■30周年を振り返ってみていかがでしょう?長かったですか?あっという間でしたか?
あっという間というほどあっという間じゃないですけれど、30年という月日の流れの実感っていうのはできてないですね。
好きな事をやらせてもらって、それでここまでやってこれたんだという気持ち。
あっという間です。
■それでは、最新作のお話をお伺いしたいと思います。 今作のタイトルは『はじめてのやのあきこ』。そのものずばりのタイトルですが、30周年の記念年にこのタイトルをつけるのもすごいことですね(笑)
矢野顕子っていう名前は多くの方々が知っていてくれていると思うのでが、実際に私の音楽を聴いて下さっている方々は少ないと思います。
なので、なんとか今まで矢野顕子を全然聴いた事がない方々に聴いて頂くという意味合いで、このタイトル、本気で付けています。
■また企画性もお馴染みの楽曲を豪華ゲストとコラボレーションするという豪華な内容に仕上がっています。これは、どういった経緯で決まったのでしょうか?
最初、スタッフからは自分の古い曲をセルフカヴァーでという企画があったのですけれども、何かそういう事っていつも自分でやっている訳だし、コンサートでも一人で歌っているし、だから「どなたかと一緒だったらもっと楽しくできるんじゃない?」という事でこれがスタートしました。
■製作はスムーズにいきましたか?なにかエピソードでもあればおねがいいたします。
実際のレコーディングは概ね何事も無く終わることができました。
一曲だけ「そこのアイロンに告ぐ」というのは、上原ひろみさんとの合奏なわけですけど、私が下手くそなために、何回も録り直したりして、上原さんの忍耐を強いてしまいました。これを機会に、もっとピアノが上手くなるように頑張りたいと思います。
■新曲「架空の星座」は井上陽水さんと共演されていますね。この曲に限らず、どの曲も1曲1曲がすごいパワーをもっている気がします。この楽曲は作詞と作曲、どちらを先に作られたのですか?
井上陽水さんとはうんと若い時に知り合ったわけですけれども、彼と電話で、それぞれの最近の近況などを話しているうちに、やっぱり何か今の気持ちっていうのを歌にしたいねという事で、「じゃ、何かできたら言って」ということで電話を切りました。そしたら、20分後に、井上陽水さんの方からできたという事で詩がFAXで送られて来ましたので、それに私が曲を付けました。
■最期に、hmv.co.jpをご覧のみなさんにメッセージをおねがいいたします。
皆さんが今、幾つであるかとか、そういうのはわからないけれども、何処に住んでいても、どんな年代であっても、どんな背景を持っていても、「良い曲が持つ力」っていうのは、「音楽のみが持った大きな大きなもの」であるわけで、それを味わい知って欲しいと思っています。
ですから、今回の「はじめてのやのあきこ」っていうアルバムに収められた曲1つ1つにそういう力があると思っているので、普段皆さんが聴いている曲も良いとは思うが、この曲も聴いてくれという感じです。
