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アルバン・ベルク全集―出版された全作品集

Wednesday, December 8th 2004

ドイツ・グラモフォン
『アルバン・ベルク全集―出版された全作品集』
アルノルト・シェーンベルクに師事し、アントン・ヴェーベルンと共に、無調音楽を経て十二音技法による作品を残したオーストリアの作曲家、アルバン・ベルク(1885年2月9日 - 1935年12月24日)の生誕120年、没後70年を記念して、出版された全作品を集成した国内企画全集の再発売。ブーレーズ、小澤征爾、カラヤン、ベームなど、錚々たる顔ぶれの演奏者による全集です。


・室内協奏曲(ピアノ、ヴァイオリンと13楽器のための)
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
 ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)
 アンサンブル・アンテルコンタンポラン
 指揮: ピエール・ブーレーズ

・4つの小品 作品5(クラリネットとピアノのための)
 アントニー・ペイ(クラリネット)
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

・ピアノ・ソナタ 作品1
 ダニエル・バレンボイム(ピアノ)

・抒情組曲(弦楽四重奏のための)
 ラサール弦楽四重奏団

・弦楽四重奏曲 作品3
 ラサール弦楽四重奏団

・ヴァイオリン協奏曲
 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン)
 ボストン交響楽団
 指揮: 小澤征爾

・アダージョ(室内協奏曲第2楽章)(ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための編曲)
 ボストン交響楽団室内アンサンブル

・ヨハン・シュトラウス2世(ベルク編曲): 酒・女・歌
 ボストン交響楽団室内アンサンブル

・3つの管弦楽曲 作品6
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン

・『抒情組曲』からの3つの楽章
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン

・初期の7つの歌[ピアノ伴奏稿]
 マーガレット・マーシャル(ソプラノ)
 ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)

・歌曲『私のまぶたを閉じてください』T
 マーガレット・マーシャル(ソプラノ)
 ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)

・歌曲『ロイコンに』
 マーガレット・マーシャル(ソプラノ)
 ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)

・歌曲『私のまぶたを閉じてください』U
 マーガレット・マーシャル(ソプラノ)
 ジェフリー・パーソンズ(ピアノ)

・4つの歌曲 作品2
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 アリベルト・ライマン(ピアノ)

・初期の7つの歌[管弦楽伴奏稿]
 カーリ・レヴァース(ソプラノ)
 北ドイツ放送交響楽団
 指揮: ヘルベルト・ブロムシュテット

・アルテンベルク歌曲集 作品4
 マーガレット・プライス(ソプラノ)
 ロンドン交響楽団
 指揮: クラウディオ・アバド

・ぶどう酒(管弦楽伴奏付演奏会用アリア)
 ザビーネ・ハス(ソプラノ)
 ロンドン交響楽団
 指揮: ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー

・歌劇『ルル』からの交響的小品(『ルル』組曲)
 マーガレット・プライス(ソプラノ)
 ロンドン交響楽団
 指揮: クラウディオ・アバド

・歌劇『ヴォツェック』作品7
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
 ゲルハルト・シュトルツェ(テノール)
 イヴリン・リアー(ソプラノ) 他
 ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
 シェーネベルク少年合唱団
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
 指揮: カール・ベーム

・歌劇『ルル』
 イヴリン・リアー(ソプラノ)
 パトリシア・ジョンソン(メッゾ・ソプラノ)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
 ヨーゼフ・グラインドル(バス) 他
 ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
 指揮: カール・ベーム


アルバン・ベルク・バイオグラフィー

“アルバン・マリア・ヨハネス・ベルク[1885-1935]は、新ウィーン楽派の一員として、シェーンベルク、ヴェーベルンと共に活躍したオーストリアの作曲家。師のシェーンベルクのもと、ヴェーベルンが未来を志向したと言われるのに対し、ベルクは過去と密接に繋がって、無調や十二音の作品でさえ後期ロマン派的で濃密な気配を感じさせたのがポイント。
 裕福な商人の家庭に生まれたベルクは、最初、文学や演劇に関心を持った少年でしたが、15歳から独学で作曲の勉強を開始し、歌曲などを書いています。この頃、恋愛事件によって自殺未遂まで追い詰められるなど、きわめて多感だったベルクでしたが、シェーンベルクとの出会いによって、作曲家として身を立てることを決意したのも同じ頃のことでした。

 彼がシェーンベルクに師事したのは1904年から1910年までのことで、その間、ピアノ・ソナタop.1や、4つの歌曲op.2、弦楽四重奏曲op.3を作曲しています。

 1911年には、オペラ歌手志望のヘレーネ・ナホヴスキーと結婚。翌年には《アルテンベルク歌曲集》を完成し、同作品は1913年3月31日にシェーンベルクの指揮によって演奏された際、大騒ぎを巻き起こし、遂には警察沙汰にまでなるという反響を呼びました。

 シェーンベルクに批判されたベルクは、それに応えるため、師の指示通りにオーケストラのための小品を書きます。が、実際の作品は、小品とは名ばかりの強烈な作品となり、マーラー風の音楽をシェーンベルク的な語法で要約したかのような印象的な作品となりました。

 ちなみに同作品には、マーラーが第6交響曲で用いた「ハンマー打撃」の手法が用いられているのも興味深いところです。 


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Release Date:26/January/2005

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