ナンバーワン・キャラ、Biz Markie大復活!
2003年10月1日 (水)
世界一のエンターテイナー、人間国宝級のハナ歌、ヒップホップ界の山下清...愛すべきキャラクターを持つパッパラMC、Biz Markieがカムバーックッ!!!80年代後半から90年代始め、最も勢いのあったNYヒップホップ・シーンの スーパー・プロデューサーMarley Marl率いるマイクロフォン・マスターズ/ジュース・クルーの一員としてRoxanne Shanteのヒューマンビートボクサーとしてデビュー。コールド・チリンより「Goin Off」、「The Biz Never Sleeps」、「I Need A Hair Cut」をリリース。 しかしこの「I Need〜」はヒップホップ史に残る騒動を起こした。Gilbert O'sullivan の1972年のヒット曲"Alone Again (Naturally) "をBizが無断で使用していたことが問題となり、オサリバン側が訴訟。これまでに売ったレコードについての印税を要求するのではなく、ワーナー・ブラザーズにこの問題の曲を収録したアルバム「I Need A Hair Cut」を全て回収した上(発売後数カ月で既に30万枚を売り上げていた)で二度と売らないようにする措置で押し通し、ヒップホップ・アーティスト達を震え上がらせた。明らかにキャリアにダメージを受けたBizであったが、4thアルバムのタイトルを「All Samples Cleared!」として骨のあるところを見せた。
Bizはアーティスト間でも人気が高く、Beastie Boys、Morcheeba、Tei Towa、Nigo等の作品に客演。またDJとしてもキャリアが長く、「On the Turntable」等のミックスCDや、NBAやスーパー・ボウル、Kobe Bryant、Berry Gordy、Shaq、Diana Ross、P. Diddy、Jermaine DupriらのパーティーでもDJをしたことがあるという。
昨年、P. Diddy率いるBad Boyと契約するという噂に反し ドイツのレーベルGroove Attackと契約。Paul Niceをプロデュースに迎え"Turn The Party Out(La Da Da)"をリリース。5thアルバム制作中はHi-TekやSnoop Doggにゲスト参加を打診していたようだが、最終的にスケジュールが合ったのはP. Diddy、ダンスホールの強力アーティストElephant Man等、プロダクションはPaul NiceとMegahertzが手がけた。先行シングルはElephant Manをフィーチャーしたイケイケ系ダンスホール・チューン"Let Me See U Bounce"で、Lionel Richieをハイジャックしたような"Used To Be Da Man"、Warの"Why Can't We Be Friends?"そのまんまの"Friends"、Little River Bandのヒット曲"Reminiscing"を使った"Throw Back"、Mary Jane Girl"All Night Long"ネタでヘタ上手歌全開バリバリ(シュガーヒルレーベルの"ワタシハトキオスキ"で知られるKevie Kevヴァージョンに涙!)の"Dime Pieces"収録と、大ネタ連続!Bizの魅力がこれでもかってくらい凝縮された作品となった。シングル&アルバムのジャケットのアホっぽさも最高ッス!
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ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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輸入盤
Weekend Warrior (通常盤)
Biz Markie
ユーザー評価 : 4.5点 (4件のレビュー)
価格(税込) :
¥2,134
会員価格(税込) :
¥1,857
発売日:2003年10月27日
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販売終了
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